タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

カイガタ

ベトナムコーヒー店「アーティー・コーピー」 ラーチャブリーと水瓶の旅[6]

ベトナム・コーヒー店「アーティー・コーピー」に
今度こそ向かいますよ~!

ラーチャブリー国立博物館を出た目の前はメークローン川
川に沿った道を左へ歩いて行きます。

ほどなくすると、

07_01

正面突き当りにお寺が見えます。あそこがワット・チョンロムだな。
水瓶ケーキケーク・オーン)を買った店「バーン・カノム」の
ご主人が道を教えてくれたとおりです。

右手の並びにあるはず…。
というかもうこの手前の建物がそうでした(笑)

07_02

上部に水瓶ケーキにもあった顔のイラストが掲げられてますね。

07_03

アーティー・コーピー(อาตี๋ โกปี๊)
漢字で「大廣頼」とも。

ん? 「バーン・カノム」には「勝長頼」と書いてありましたね。
左右逆に読んで「頼」が姓で両方とも名前なのかな?
よくわかりませ~ん ^_^;)

そんなことよりも私が狂喜したのは、左ののぼり。
なんと「カイガタ」と書いてあるじゃないですか!

こりゃあ食べないわけにはいきません。
入ってみますか。

07_04

エアコンがなくシーリングファンがいくつも天井で回っている店内。
カウンターはこんな感じ。

店主らしきおじさんに一人ですと告げると、
「一人だろうが何だろうがどこでも座っていいよ」と
軽く突き放されつつ、まあそんなもんだろうと気にせず着席。

07_05

席から逆側を眺めてみると、ほお、
棚には昔のおもちゃや道具が陳列されています。
レトロな雰囲気を醸し出そうとしているのが伝わってきますね。

渡されたメニューを見て、カイガタ 49バーツと
当初の目的のベトナムコーヒー 40バーツを注文。

どうもアーティー・コーピーは朝食がメインの食堂って感じみたいですね。
サンドイッチから、お粥、カイガタ、ゆで卵、点心、パトンコーに
バクテーまでメニューには載ってます。

タイ、イサーン、マレー、欧米、中華となんでもありですね(笑)
さすがエスニックグループのるつぼラーチャブリー


しばらく待ったらやってきましたよ!

07_06

この写真の中にもイサーン、ベトナム、南タイ、中華系が
同居しています ^^

おまけにティッシュ入れが水瓶ケーキと同じ竜柄水瓶の容器が
流用されてるし~。

07_07

まずはカイガタ(鍋焼き玉子)。

うーん、ニンジンが入っているせいで味の調和が崩れている気がする。

この数日前にバンコクで「カイガタ食べ歩き」をした際にブログで
目玉焼きの上にクンチアン(ソーセージのようなもの)と
ムーヨー(ハムのようなもの)がのっているだけの素朴な味が
本来のカイガタだという旨を書きました。

でもその後調べてみると、地方や店ごとに様々なトッピングの
バリエーションがあることがわかったんです。
中には目玉焼きではなく玉子焼きなところもあるんだそうで。

でもなあ。それでもニンジンはないだろうというのが
私の個人的な感想です ^_^;)

07_08

気を取り直して本来の目的だったベトナム・コーヒーをば。

ちゃんとアルミフィルターが乗っかって出てきたのが嬉しいですね~。
底の練乳と混ぜて飲んでみます。

うん、こっちは美味しいぞ。
濃すぎずにちょうど良い塩梅ですよ。

そしてお茶がセットで出てくる南タイ式もポイント高し。
薄すぎて味がよく分からないのですがたぶん烏龍茶です。

でもそんなお茶でも飲むと気分がほっとして
このまましばらくお茶を飲みながらぼーっとしていたい気になりました。


この店、以前はコイキー市場チュラロンコン橋近くにあったんですよ。
2013年4月に訪れた時は閉店してて「近日中に新装開店」との垂れ幕が
架かってたんですが、その後ここに移転して再オープンしたってことなんですね。

バーン・カノム」の系列店ということで、
ここでも水瓶ケーキ(ケーク・オーン)を販売しています。

ラーチャブリー国立博物館の見学後や
近くのロッ・トゥー乗り場からバンコクへ帰る前に
ベトナム・コーヒーだけ飲みに立ち寄るには良さそうなお店ですね。


さて、ラーチャブリー城壁へ向かうぞ!


<情報>
アーティー・コーピー(อาตี๋ โกปี๊)
営業時間:毎日6:30-16:30
地図:グーグルマップ
詳しくは、公式facebookページ(タイ語)参照。


<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:105バーツ

※旅は2016年5月28日(土)に行いました。


元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

アーティーコーピー

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カイガタ・オーチャー カイガタ食べ歩き[最終回]

ユニオンモール前から適当に飛び乗った191番赤バスが
非情にも行きたい方向とは違う方へとかっ飛んで行き始めたので
慌てて最初のバス停で下車しました。


04_01


時刻は、14:57。

元の場所に戻らなければならないのか _| ̄|○


04_02


長い歩道橋でセントラル・ラートプラオ側に戻ろうとすると、
目の前に木の茂みがこんもりとした一角があることに気付きました。

ちょっと寄ってみるかな。


04_03


ちょっとした公園になってるんですね。
今まで気に留めたことがありませんでしたよ。

碑が建っていたので読んでみると、ここは
ソムデット・ヤー84公園」というんだそうで。

10月13日に崩御したプミポン国王の母である
シーナカリン王太后の84歳を記念して、
1984年10月21日に開園。

ソムデット・ヤー
とはシーナカリン王太后の愛称で
「祖母陛下」の意味です。

なおシーナカリン王太后は1995年7月18日に
94歳で崩御されています。


公園内にはお昼休みなのか寝そべっているOLさんの姿などがちらほら。


04_04


公園の中ほどにこんな塔が。
何か書いてありますよ。

思考・発言・行動に関して問い質す4指針

1.事実か伝聞した事柄か?
2.全面的に公正であるか否か?
3.友好関係を生み親密度を増すか否か?
4.全ての者に対して良い結果となるか?

…私の中でこの塔は「哲学の塔」と名付けることにしました ^^


もうすぐ公園を抜けるというところで
地べたにこんなものを発見。


04_05


手相20バーツ、当たる占い60バーツ…

こんなところでも店を広げてるのか。
しかし肝心の占い師の姿がありません(笑)

そうそう、この公園は日中はいいんですが、
夜は真っ暗で怪しい人が出没するらしいので
女性の一人歩きはやめたほうがいいみたいですよ。


04_06


公園を出たところには、地下鉄MRTパホンヨーティン駅入口が。

バスに乗ってもまた乗り間違えるかもしれないしなとふと考えた私は
方針転換。地下鉄で向かうことにしました。

快適な地下鉄に揺られてたった一駅、
ラートプラオ駅で下車して地上に出ます。」


04_07


時刻は、15:19。
ここからラートプラオ通り沿いを東へしばらく歩きま~す。

するとすぐのラチャダピセーク通りとの交差点に


04_08


恐竜が!

しかも背には象かごまで。
タイらしいといえばタイらしいですね ^_^;)

歩道橋で交差点を渡ってなおもずんずん歩いて行くと、


04_09


ラートプラオ・ソイ44
の入口まで来ました。
右手にはバンコク銀行があります。

目当ての店はもうすぐのはず。
先に見える歩道橋のもう少し先の並びに
ありました。


04_10


カイガタ・オーチャー

今日最後のカイガタの店です。
場所はここ。

こう書くと簡単に辿り着けたようですけど、
この店、看板が外されててグーグル・ストリートビュー
写っている姿と変わっていたから気付かずに何度も
前を行ったり来たりしちゃいましたよ!

たぶん「カイガタ・オーチャー」という看板を出していると、
メニューはカイガタしかないんだろうと思われることを
心配した店主がはずしちゃったんでしょうね。

カイガタ以外にもなんでも作ってくれる
いわゆる「タームサン」(注文料理)の店なんですが、
やはり今でもメインのメニューはカイガタのようです。

今日巡った3店の中で一番ごくフツーの食堂の姿なので、
期待が持てますね。入ってみましょう。

時刻は15:46。
でも右往左往した10分ぐらいの時間を除けば、
ラートプラオ駅から徒歩15分ぐらいでしょう。


04_11


席に着いて、カイガタと水を頼みます。
割とすぐに持ってきてくれましたよ!


04_12


じゃーん!

今日の中でウドンタニーで食べたのと一番近い外観ですね。
早速食べてみると・・・


これだっ!!

まさしくウドンタニーで食べたあの味!
私のイメージどおりのカイガタです。

クンチアン(ソーセージのようなもの)と
ムーヨー(ハムのようなもの)が目玉焼きの上に
のっていて、少々の胡椒が振りかけてあります。

この素朴な味、最高ですよ~。

すると店主のおじさんがMaggiのソースを持ってきてくれました。

試しにかけてみるとソースの味が濃すぎて
素材の味が感じられなくなってしまったので、
かけないで食べたほうが個人的には好きですね。

カイガタ+お冷用の氷で42バーツ。
たぶんカイガタだけなら40バーツなんでしょう。

2店目Jibtai Cafeの半分以下の値段ですよ。
しかももっとも本場の味!
いい店を見つけました。今後もちょくちょく来ると思います ^^


お会計を済ませ、店のすぐ近くにあるバス停で待っていると、


04_13


182番バスがやって来ました。
時刻は、16:11。

ものの4分で着いたMRTラートプラオ駅前バス停で下車して
MRTに乗って宿に帰ったのでした。


というわけで、これにて今回のカイガタ食べ歩きの旅も完結です。

ハイソな店、隠れ家的な店、本場の味を出す食堂と3店3様でしたが、
私は最後の店、カイガタ・オーチャーにいたく感動しましたね。

とは言ってもあくまで素朴な料理なので、味に期待してわざわざ
食べに行ってもガッカリされてしまうかもしれません。
それでも「本場のカイガタの味をバンコクで味わってみたい」のでしたら、
カイガタ・オーチャーが断然のオススメです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

次回はラーチャブリー中心部の旅をお届けする予定です。
またカイガタが登場しますよ(笑)



<店情報>
カイガタ・オーチャー (ไข่กะทะ โอชา)
地図:グーグルマップ
営業日時:07:00~17:00、日曜休み


<旅費交通費>
182番バス:9バーツ
ここまでの合計:96.5バーツ

※旅は2016年5月23日(月)に行いました。

<参考> ウィキペディア "シーナカリン"

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


おわり

カイガタオーチャー

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Jibtai Cafe カイガタ食べ歩き[2]

カイガタを食べられる2つめのお店に向かいましょう。
ワット・サミアンナーリーというお寺の近くにあるらしいんですよ。

そのお寺の名前を見てピンときました。
67番赤バスの終点がそこじゃないか!

というわけで67番赤バスに乗りに行きます。

このバス、チョンノンシーからラマ4世通りを経て
バンタットーン通り→ペッブリー通り→ラマ6世通り
→プラチャーチューン通り→テーサバーンソンクロ通り
を走って終点ワット・サミアンナーリーまで至ります。

ラマ4世通りで拾うか。
BTSプロームポン駅まで再び戻り、
BTSに乗りサイアム経由でサラデーン駅で下車。

ラマ4世通り沿いに左(西)へと歩き、
最初のバス停で待ちます。


02_01


お、来たぞ67番バス!
しかも無料バスじゃないか。ラッキー♪

時刻は、12:12。

混雑していてしばらく立つ羽目に。
しかも車内は暑く立っているだけで汗が滴り落ちます。


プラチャーチューン通りに入ったところで後方の座席を占めていた
ミャンマー人集団がどっと降りたらガラガラに。
こんなところに何の用事なんだろう?


右折してテーサバーンソンクロ通りに入ると、
右手に見覚えのある場所が目に飛び込んできました。


02_02


2011年に訪れたボンマルシェ市場です。
今回は寄りませんけど~。

ボンマルシェ市場
からほどなくして、


02_03


終点ワット・サミアンナーリーのバス停に到着!
時刻は、13:19。1時間かかったのか。

そのままテーサバーンソンクロ通りを真っ直ぐ歩いてみると、
国鉄の線路を渡りました。振り返り気味に北側を眺めてみます。


02_04


国鉄の線路沿いに高架鉄道を建設中なんですね。
レッドラインと将来の高速鉄道などとの共用高架線です。

その向こうに見えるお寺がワット・サミアンナーリーだな。
あっちへ行ってみますか。

少し戻って、


02_05


工事中の横の細い路地に分け入ると、


02_06


ワット・サミアンナーリー
の前に出ました。
なかなか大きなお寺のようですよ。
後で寄ることにしましょう。

さらに歩くと、


02_07


右手のコンクリートの塊は駅じゃないですか。
コンクリート柱に「N1 ワット・サミアンナーリー」と書かれているので、
ワット・サミアンナーリー駅という駅ができるんでしょうね。

で、左のCECと書かれた小洒落たビルの1階に見つけました!


02_08

Jibtai Cafe(ジップタイ・カフェ)

ここがカイガタの食べられるお店2軒目です。
早速入ってみますか。

02_09


ほお。コーピー・ヒアタイキーとはまた違った感じのレトロな雰囲気がいいですね。
店の女の子がメニューを持ってきてくれました。


02_10


へ? 日本語がある!!

ジブタイのフライドエッグ」と書かれた
ジップタイ・カイガタ90Bをもちろん注文。

それと「中国茶」40Bも。

店名のジップタイ(Jibtai)は中国語なんだそうで。
ソースによって「タイをミックスする」の意味とするものも
「よろず屋」の意味とするものもあってよく分かりません。

でも現オーナーの祖父が中国から渡ってきて苦力(グリー)と呼ばれた
肉体労働者から身を起こし、初めて自ら持った店の名前だったと
している点はどのソースでも一致しています。

現オーナー一族の本業は建設業。
オーナーがカフェも経営しようと思い立った時に頭に浮かんだのは、
一族最初の屋号「ジップタイ」だったのだそうです。


カウンターと厨房からはイサーン語が聞こえてきます。
うーん、何言っているのかさっぱり分かりません ^_^;)

お、プレートを両手で持った女の子が歩いてきましたよ。


02_11


じゃーん。

バター付き食パンとオレンジジュースとのセットなのか。
カイガタをまじまじと見ます。


02_12


パクチー山盛り(笑)
アルミのフライパン取っ手に被せられた布が可愛いですね。

さて食べてみますか!

・・・

えっ、ケチャップで味付けされてる…。

挽肉もジャーキーのような硬めの食感ですね。
あとはサイグローク(タイ風ソーセージ)かな?の輪切りに
玉ねぎのみじん切り、ハムが入っています。

うーん、「ジップタイ・カイガタ」とのネーミングのとおり、
この店流にアレンジされたカイガタといったところなんでしょうね。
本場のカイガタとは違いますが、まあ、これはこれで美味しいです。

ちなみに中国茶はウーロン茶でした。

メニューを見るとコーヒーやラテ類にも力を入れているようなので、
隠れ家的カフェとしての利用もいいかもしれませんね。


さてと。
今日ラストの3店めへ向かう前に
ワット・サミアンナーリーを覗いてみますか。


<店情報>
Jiptai Cafe (จิบไถ่ คาเฟ่) 公式facebook
地図:グーグルマップ
営業日時:毎日07:00~19:00
無料Wi-Fiあり


<旅費交通費>
BTSプロームポン~サラデーン:37バーツ
67番バス:0バーツ
ここまでの合計:68バーツ
※旅は2016年5月23日(月)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

JibtaiCafe

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Brainwake Café カイガタ食べ歩き[1]

カイガタという料理をご存知でしょうか?

ソーセージや挽肉が目玉焼きの上にトッピングされて
小さなフライパンに載って出されるイサーン地方の料理です。

ウドンタニーで初めてこの素朴な味に触れて
以来気に入った私は
バンコクでも食べられる店を探してコーピー・ヒアタイキーには行ったのですが、
きっとまだほかにもあるはずと思い情報収集しました。

それで今回、バンコク市内でカイガタ店を1日で3店食べ歩きすることに!

実施日は少し前の2016年5月23日(月)。
まずはサイアム駅からBTSでプロームポン駅へ。
1店目へ向かいます。

奇数ソイ側に下り立ち、日本人御用達ソイ33/1前を通り過ぎて、


01_01


 ソイ33入口に。
時刻は、10:28。


01_02


ソイ33を奥までずんずん歩いて行きます。
恥ずかしながら私はこのソイを歩くの初めてなんですよ。
日本語の看板があちらこちらに掲げられていてなんだか新鮮です。


01_03


ソイ入口から歩くこと6分で突き当りに到着しました。
T字路になっています。

お、目的地はもう見えてますよ。
左手の木の後ろに隠れている黒い低い建物がそう。

早速行ってみますか。


01_04


Brainwake Caféという店です。

グーグルマップ
で場所をお知らせしておきますか。
時刻は、10:36。

オシャレな外観の建物の1階が全てそうみたいですね。
高いのかな? ^_^;)


01_05


入ってみましょう。


01_06


席に通され、落ち着いたところで見回してみると、
中もいかにも都会的で洗練された雰囲気です。
自転車が壁に架かっていますがオーナーの趣味でしょうか。

この店のオーナーの名はスラナン・ウェーチャーチーワ氏。

ウェーチャーチーワって姓、どこかで聞き覚えありませんか?
そう、アピシット・ウェーチャーチーワ元首相の一族なのです!

でも面白いのがこのお方、インラック政権時に
インラック首相の秘書を務めたんですよ。どうなってるんでしょう? ^_^;)

そんな縁で、2015年6月1日のBrainwake Caféオープンの際に
インラック元首相がお祝いに駆けつけたりしてます。

そんなドロドロ(?)な話題は味には無関係。
今日はカイガタを食べに来たのです。

メニューをまじまじと見ると…

カイガタ・イサーン(E-sarn Pan Fried Eggs)55.-
がトップにあったのですが、その下の

ガパオ・ガイ・カイガタ(Chiken "Kaprow" Pan Fried Eggs)65.-
に目が釘付けに。

ガパオのカイガタ!?

ガパオ大好きな私はこちらを選ばざるを得ないじゃないですか(笑)

というわけでイケメンだけどぶっきらぼうなスタッフに
ガパオ・ガイ・カイガタのほうを注文。

お店の無料Wi-Fiでネットをしている間にやってきましたよ。


01_07


じゃーん!

ちゃんと本場さながらに小さなアルミのフライパンに載って
出てきたではないですか。これは期待大。

いただきまーす!

・・・

うーん、普通のカイガタを頼んだほうが良かったかな? ^_^;)

美味しくないわけではないんですが、ガパオの辛さと風味がイマイチ。
きっとカイガタの素材そのものの素朴な味を活かすために薄味に
してあるんでしょうけど、それが中途半端に感じられてしまいます。

次回来ることがあったら、普通のカイガタにチャレンジしたいですね。

でもこんなバンコク日本人街の中でカイガタを味わえるなんて
貴重な店だと思いましたよ。


ということで2店目に向かいましょう。
おっとその前に…。


店を出て目の前のソイを西へ向かって歩いて行きます。


01_08


ほどなく右手に高い壁とフェンスに囲まれた一角が見えてきました。
交差点の角に位置してますね。

こここそ、


01_09

アピシット元首相のお屋敷なのでありました。
場所はここ
初めて来たぞ(笑)


さて、次は67番バスに乗って向かいます!




<旅費交通費>
BTSサイアム~プロームポン:31バーツ
ここまでの合計:31バーツ

※旅は2016年5月23日(月)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

Brainwakecafe

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カイガタの店をバンコクで発見! コーピー・ヒアタイキー

ウドンタニーに昨年行って以来、現地で食べたカイガタの味が
忘れられなくなってしまいました。特段美味しいわけではないんですが、
あの素朴さと家庭料理っぽさに惹かれるんですよね。

その後、プラカノンのワット・マハーブット境内の屋台
カイガタを偶然見かけて狂喜乱舞したのですが、
今年7月に再訪した際には跡形もなく消え去っていたんですよ。

こうなるとどうしても食べたくなってしまい、
ネットで検索したところ…、ありましたありました!

そこで喜び勇んで向かうことにしたのでありました。

センセープ運河の水上バスで行くのが便利そうなので、
BTSラーチャテーウィー駅から数分歩いてフアチャーン橋船着場へ。

プラトゥーナムと反対方向の船に乗り、
終点のパーンファー・リーラート橋で下船します。


04_01


船着場を出てラーチャダムヌーン・クラーン通りを左へ進み、


04_02


最初の交差点を右のプラスメン通りに入ります。

するとほどなくして左手に見えてきました。


04_03


古風な白い長屋ビルの右端にある、
コーピー・ヒアタイキー(โกปี๊ เฮี้ยะไถ่กี่)がその店です。

ヒアタイキー
は漢字だと邢泰記と書くみたい。

バンコクのプラナコーン地区で60年やっている店で、
支店が3つあるうち、ここはもっとも新しい店なんだそうです。


04_04


店内は、古風な中華っぽい円卓とファストフード店のようなカウンターとが
共存する独特な雰囲気。

単品でも注文できるのですが、私は「セット1」を注文してみました。
するとカイガタにベーコンとチーズもトッピングしますか?と
聞かれたのでお願いすることに。

それとチャーフェー・ローンという飲み物も注文。


席でしばらく待っているとまず飲み物が、
次にセット1ができたと呼ばれたのでその都度
カウンターに取りに行きました。

ここはそういうセルフサービスのシステムなのです。


04_05


揃いましたよ~♪

セット1は、カイガタ(鍋焼き玉子)と
パン・ファランセート(フランスパン)のセット。


04_06


まさしくカイガタですよ!
嬉しいな~。

早速食べてみると…、
トッピングされているクンチアン(ソーセージみたいなもの)の甘さが
かなり控えめなため、ウドンタニーで食べたカイガタほど甘くないですね。

でも追加トッピングしたチーズとベーコンのお陰で
全体としては味に深みが出ています。

美味しさで言うと、ここヒアタイキーのほうに軍配かな。


04_07


一方のパン・ファランセートはというと、
フランスパン(?)にバターが塗られていて、
カイガタと同じクンチアンが乗っかっています。

ウドンタニーで食べた、パンに挟んであるかたちのイメージが
あったので、ちょっと意外でした…。

味は、やはりクンチアンの甘さが控えめなのが
個人的には物足りませんね。

でもアツアツのうちに食べたので、
美味しく感じましたよ。


そして最後に飲み物の…


04_08


チャーフェー・ローン。

チャー・ローン(ホットティー)と
カーフェー・ローン(ホットコーヒー)を
混ぜた飲み物だからこの名前なのです(笑)

キワモノだと思うでしょう?
ところがどっこい、これが美味しいんですよ!

コーヒーの味がベースなのですが、紅茶の渋さが後味に残って、
クセになるいい塩梅なんです。

下に沈んだコンデンスミルクと混ぜて飲むと
ミルクコーヒーとミルクティーのまさに中間の味に。
不思議と調和が取れているんですよね~。


ちなみに右に見えるおちょこはと言うと、


04_09


口直しに、無料のお茶(たしかジャスミンティー)を
入れて飲むためのもの。

コーヒーを飲んだ後に、お茶やお湯を飲むのは
南タイ式と聞いたことがあるんですが、本当でしょうかね?

いずれにしてもなかなかオツな習慣じゃないですか。


お値段は、セット1(カイガタ、パン・ファランセート)の
カイガタにベーコン&チーズをプラスして135バーツ、
チャーフェー・ローンが35バーツとなかなか強気な設定。

でもバンコクのこんな便利な場所でゆったりと
カイガタを味わえるんだから幸せです。
ぜひまたふらっと来たい店ですね。


<店の情報>
店名 コーピー・ヒアタイキー(โกปี๊ เฮี้ยะไถ่กี่)facebook
場所 グーグルマップ
営業時間 月~日曜 7:00~20:00

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