タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

カンチャナブリー市街への旅<2016年>

カンチャナブリー城壁! カンチャナブリー市街への旅[1]

もう1年近く前になっちゃいましたが、
カンチャナブリーの市街へ旅をしてきました。

というのもタイ字新聞で興味深い記事を見かけたもので。

実施日は2016年5月27日(金)。


その頃は戦勝記念塔周辺のロッ・トゥー乗り場がまだ
強制移転されてなかったので、私はBTSで戦勝記念塔駅へ。

南側出口近くにあったロッ・トゥーのターミナルから
カンチャナブリー行きに乗ります。
移転後の今だと南バスターミナル発なんでしょうね。

01_01

チケットは120バーツ也。
07:01に出発しました。

07:52にナコーンパトムの国道4号線沿いロータス手前の
乗り場にいったん停車してチケット確認がありました。
半券をもぎ取って返されます。

08:24にはバーンポーンで一人が下車。

08:54にもまた停車しました。
すると道路脇にいたバイクの女性が歩み寄って来て
助手席の窓からビニール袋に入った食事を運転手に手渡します。

「何?」

「ゲーンソム。50よ」

運転手さん、いつもこの女性にお任せで朝食を
作ってもらって買ってるんですね(笑)


そして、

01_02

終点、カンチャナブリー・バスターミナルに到着しました。
時刻は09:16。

目の前には、

01_03

カラフルなローカルバスがずらーっと並んでいて壮観!

01_04

カンチャナブリーのバスターミナルは活気があって
いつ来てもワクワクしますね。

01_05

早速ターミナル正面から西へと歩きます。

カンチャナブリー市街地のメインストリート、
セーンチュートー通りに出ました。
向かいの正面にはカンチャナブリー地方警察署が。

そこをちょこっと右へと歩くと、

01_06

警察署の角から奥へと伸びる道が。
あそこだ。横断歩道を渡ってあの道を進みます。

すると、

01_07

カンチャナブリー県柱廟が道のど真ん中に鎮座しておりまする。
場所は、ここ(グーグルマップ)。

お参りしておきましょうか。

01_08

ここのラックムアン(県柱)は、ラグビーボール状の
面白いかたちをしてますね。

ネットで詳しい情報が見つからなかったんですが、
カンチャナブリーの町が現在地に移されたのが1787-1817年のようで、
その後ラマ3世の命で恒久的な町に整備されたのが1831年でした。

県柱廟が建てられたのも、その1831年。

元のカンチャナブリーの町はアユタヤ時代からもっと北にあったんですが、
1767年のアユタヤ陥落数年前にビルマ軍によって破壊され住民もあらかた
ビルマへ強制連行されてしまっていたようで。

そんなことから、ラタナコーシン朝(チャックリー朝)になってから、
ビルマへの戦略的な面と、ラーチャブリーとの交易の利便性から
よりメークローン川下流の現在の地でカンチャナブリーの町が造営されたのです。

01_09

県柱廟の先に、1831年に同時に造られたものが見えました。

01_10

カンチャナブリー城門

場所は、ここ

2006年に修復されたこともあって綺麗な姿で
残っていて嬉しいですね~。

前に座ってらっしゃるのはラマ3世です。


で、残っているのは城門だけじゃないんですよ。

01_11

城壁もしっかり残っています!
思わず狂喜乱舞してしまいました(城壁マニアなもんで 笑)

どうもこっち側が城内のようですね。
で、

01_12

こちら側が城外。
大砲が5門、外のメークローン川を向いて並んでいます。

この右手の城壁沿いには、

01_13

タイ文字で「カンチャナブリー」とのオブジェ(?)が。
観光の記念撮影にいいですね ^^


さて、この城壁に沿った道沿いに古い商店街があるので、
歩いてみましょう!



<旅費交通費>
ロッ・トゥー:120バーツ
ここまでの合計:120バーツ

<参考>
ศูนย์มานุษยวิทยาสิรินธร "จารึกหน้าศาลหลักเมืองกาญจนบุรี"
baanjomyut.com "จังหวัดกาญจนบุรี"

※旅は2016年5月27日(金)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

城門

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古い町並みパークプレーク カンチャナブリー市街への旅[2]

カンチャナブリー城門を出たところから、
城壁に沿って古い町並みが続いています。

02_01

パークプレーク(ปากแพรก)という、1831年にカンチャナブリーの町が
現在地に造営された当初から華僑やベトナム人が移り住んで
できた商店街です。

パークプレークとは「水の流れの分岐点」の意味。

メークローン川を遡ってきたら、ちょうどこのポイントで
クウェー・ヤイ川クウェー・ノーイ川に分岐するから
そう名付けられたんでしょう。

またの名をバーンヌア(บ้านเหนือ)とも言います。
城内の南側になるのに「北の集落」とはなぜなんでしょうね ^_^;)

さあ、このパークプレーク通りを北西へ歩いてみますか。

02_02

沿道にはざっと築90年前後の趣のある建物が並んでいます。
多くは中国とヨーロッパの影響を受けたシノ・ポルトガル様式。

歴史的価値のある建物の前には行政が設置した
黄色い案内板が立ってます。

02_16

この建物は1917年築のブンポン邸(บ้านบุญผ่อง)。

ブンポン氏は太平洋戦争中、泰緬鉄道建設用枕木納入の入札で
落札したことをきかっけに日本軍相手に商売をした人物です。
日本軍が必要とする物資の手配を引き受けていたんだとか。

でも捕虜収容所に配達に行った際に連合軍捕虜の扱いの悲惨さを
目にしたブンポン氏は、捕虜に対して融資や必要物資の手配で
密かに協力するようになりました。

なんでも日本軍への物資を詰めた箱や行李に捕虜宛の物や手紙を
うまく隠して渡したんだそうで。

また暗号で捕虜とやり取りをして、連合軍に爆弾投下を
避けるポイントを伝えたりもしていたようで。

その功で、戦後ブンポン氏はオーストラリアとイギリスから
勲章を授与されたんですよ。TVドラマにもなったみたいです。

02_03

窓の格子やベランダの欄干の細かい装飾に
当時の商人の粋と繁盛ぶりを感じますね~。

02_04

このビルも相当古そうですが、3階の窓が色ガラスに
なっているところがシャレてるではないですか。

案内板を読むと「カンチャナブリー・ホテル」と!

「1937年築で当初の宿賃は2-4バーツ、
 20年ほど前に値上げして1人60-70バーツに」

って安っ! 今でも営業してるんですか!

宿泊客は主にカンチャナブリー奥のトーンパープームや
サンクラブリーからの木材商人、会議で来た公務員、
ミャンマー国境付近に住む少数民族と書いてあります。

ディープだなー。

02_05

お、英語で「HOTEL ENTRANCE」って確かに書いてあるぞ。
剥げかかってるけど。

店の看板にはタイ語・英語の他に漢字で「北碧旅店」とも。
カンチャナブリーって中国語でそう言うのか。

あ、場所はここです(グーグルマップ)。

02_06

向かいのここはフアホン商店(ร้านฮั้วฮง)。
カンチャナブリーホテルと同一オーナーの建物で1919年築。
綺麗に修繕されてますね。

とても全て紹介しきれませんが、
こんな感じでコロニアル風なレトロな建物が
道の両側に多く残っているんですよ。

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ん? 右手の中国廟と木造の大きな家屋の間に
なにやら青い看板が掲げられてますね。

02_08

生鮮市場!
入口なのか。こりゃ入ってみないと(笑)

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奥はそのとおり、賑やかな生鮮市場でした。

02_10

突っ切って反対側に出て振り返ります。
活気があっていいですね。

実はパークプレークの商店街を歩いたのには
貸自転車屋を探すという目的もあったんです。
でも結局見つかりませんでした。

自転車を借りたいんですよねー。
どうしようかな。

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ふと目に留まったサムロー。

漕ぎ手らしきおじさんが横でピックアップトラックに
荷物を積み込んでいます。

すみません、貸自転車屋が近くにあったら
連れて行ってもらえませんか?

「あるよ。ちょっと待ってね」

サムローに乗って待っていたら、
荷物を積み終えたおじさんがやってきて発進~!

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おじさん、酒クサイです。
しまった。不安になってきたぞ -_-;)

思っていたより貸自転車屋は遠く、サムローはズンズン走って行きます。
あのまま歩いて探していたら絶対に発見できなかっただろうな。

02_13

「ほら、あそこは連合軍共同墓地だよ」

指を差して教えてくれます。
裏手を通っているわけですね。

しかしあまり酔っぱらってないようでよかった ^_^;)


そうこうしていると、英語の看板が溢れた通りに入って行きました。
こんなところにゲストハウス街があったのか。

「ここだよ」

と右手の店の前で停まります。

02_14

ありがとうございました!
運賃50バーツを渡してお別れ~。

02_15

MONKEY BAR&RESTAURANT という
バーレストラン兼貸自転車屋でした。

場所はここ

店の主人に声をかけると、
1日50バーツとのこと。

店先の自転車にチェーンの鍵を付けて貸してくれました。

この自転車で町を巡った後、ちょっと遠出もしますよ~!



<旅費交通費>
サムロー:50バーツ
貸し自転車:50バーツ
ここまでの合計:220バーツ

<参考>
tourmuangkan.com "สถาปัตยกรรมบนถนนสายปากแพรก"
paiduaykan.com "ถนนปากแพรก กาญจนบุรี"

※旅は2016年5月27日(金)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

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