タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

チャチューンサオの海上寺院へ!<2015年>

サムローンで乗り場探し チャチューンサオの海上寺院へ![1]

ここ数か月、ネット上で急に写真をよく見かけるようになった
タイの寺院があるんです。建っているのは海の上。

今までこの1日旅で訪れた海上の寺院には、
ワット・クンサムットチーン(サムット・プラーカーン県)と
サーラー・プラプッタ・マハーサムット(サムット・サーコーン県)
がありますが、そこはまた別の寺院なのです。

チャチューンサオ県にあるワット・ホントーン
いう寺院だそうで。

海上寺院マニア(?)の私としては、行かないワケにはいきません。
ということで2015年11月19日(木)に旅立ったのでした。


まずは08:30頃にサイアム駅からBTSに乗車。
終点ベーリン駅を目指します。

通勤ラッシュで混雑していた車内も


01_01


気が付けばガラガラに。

そしてベーリン駅に到着。
時刻は、09:02。

下のスクンビット通りを眺めます。
すぐそこがバンコク都とサムットプラーカーン県の都県境ですね。

ここからサムローンまでまずは行かなくては。


01_02


地上に下りて待っていると、
最初に来たのは、


01_03


バーンプリー方面行きのソンテオ。

あ、これってバーンプリー古市場へ行った時に
乗ったソンテオじゃないですか。

そういえばバーンプリー古市場は、2014年5月21日に
火事に遭って半分近くが焼失してしまったんですよね。
その後行ってないけどどうなったんだろう…。

火事の様子を写真付きで伝える新聞『ネーオナー』の記事
へのリンクを貼っておきます。


で、サムローンを通るのでこのソンテオに乗車。
時刻は09:06。

ほんの10分ほどでサムローンインペリアル前に到着。
ブザーを押して止めようとしたら、
なんと停車してくれないじゃないですか!

えっ、なんで!?
と慌てていたら、乗り合わせたおじさんが、
「ここでは止まらないよ。交差点を曲がってからだ」と。

以前はインペリアル前で止まったのに!
そうか。BTS延伸工事のせいで乗り場が変更になったんだな -_-;)

無慈悲にもソンテオはそのまま走り続け呆然としていると、
信号渋滞のためようやくサムローン運河に架かる橋の上で停車。

すかさず降りて運賃を払いました。
時刻は、09:16。


01_04


橋の側道から、乗ってきたソンテオを見上げた図(笑)
その上には建設中のBTS高架橋が見えますね。


01_05


確か側道を歩いて行けば…


01_06


やっぱりあった!
この橋で向こう岸へ渡ります。

すると、目の前にあるのは、


01_07


大きな市場。
まだまだこの辺りは都会化しきってなくていいですね。


01_08


ようやくインペリアル前まで戻ってきました。

海上寺院へ行くには、サムローンからクローン・ダーンというところまで
出ているロッ・トゥーに乗る必要があるんです。
その乗り場を探さなくては。

まずは右手の路地に入ってみましょうかね。


01_09


ソンテオは停まってるけど、これは違うなー。
もう少し歩くと右手には、


01_10


あれ? ここにも市場が。
奥でさっきの市場とつながってるのかも。
先を急ぐので入って行きませんけど。

結局この路地には見当たらなかったので、
歩道橋でインペリアル側に渡ってみることに。


01_11


以前はインペリアル前にもっとロッ・トゥーが停まっていた
記憶があるんですが、これもBTSの工事のためにどこかに
移っちゃったんですかね。

行ったり来たりして探せどもやはり見つかりません。
途方に暮れた私は、適当にとあるロッ・トゥー乗り場で
クローン・ダーンへ行きますか? と尋ねてみました。

「これは行かないよ。クローン・ダーンなら、バンコク銀行の横だ。」

ありがとうございます!
尋ねてみて良かった!!

ところでそのバンコク銀行はどこにあるんでしょうか…。
乗り場を探すのって本当に大変ですよ -_-;)




<旅費交通費>
BTSサイアム-ベーリン:52バーツ
ソンテオ:8バーツ
ここまでの合計:60バーツ

※旅は2015年11月19日(木)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

サムローン

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パークナム・タワー建設中 チャチューンサオの海上寺院へ![2]

インペリアル・サムローン横のロッ・トゥー乗り場で
クローン・ダーン行きロッ・トゥー乗り場はバンコク銀行横だと
教えてらったのですが、そのバンコク銀行の場所がわかりませんよー。

そうだ。歩道橋から眺めてみるか。
さっき渡ってきた歩道橋に戻ってみると、


02_01


あった(笑)

屋根の上の青地に白い線でハスのつぼみのような
マークが描かれた看板がバンコク銀行です。

タイの銀行って、屋上に建てた火の見櫓みたいに
背の高い塔の上に看板を設置するので、
遠くからでも一目瞭然ですね。

しかしあんな遠くに乗り場があるなんて、
聞かなきゃ絶対に見つけられませんでしたよ。


02_02


バンコク銀行を目指してスクンビット通り沿いの商店街を歩きます。

以前はここでバスやソンテオの乗降ができたんですよ。
どうもバンコク銀行寄りのほうへ移動したようです。


02_03


お、見えてきた。あそこだ。


02_04


バンコク銀行サムローン支店は、
商店街のはずれに建っていました。

ちなみに銀行ビルの手前の路地には、


02_05


ここにもロッ・トゥー乗り場があるんですが、
これはスパンブリー行きでした。
こんなところからスパンブリーまで出てるのか。


バンコク銀行の向こう隣はスーツ仕立て屋で、
その先の路地を覗くと、


02_06


いた!
クローン・ダーン(คลองด่าน)行きのロッ・トゥーです。

やっと辿り着けましたよ~。
時刻は、09:41。

帰ってからグーグル・ストリートビューでこの場所を確認したら、
クローン・ダーン行きロッ・トゥーがしっかり写ってました(笑)

乗車して間もなく、09:43に出発。

当初乗客は私ともう一人の男性だけでしたが、
スクンビット通りで数人が乗車してきました。

頭上を建設中のBTS高架橋がずっと続いています。
途中で物凄く高く伸びているところがありましたが、
ちょっとあれは乗るの怖いぞ。

そして、


02_07


パークナム名物、サムットプラーカーン県庁の時計塔が右手に。
ここで左に折れてスクンビット通りをそのまま走行。


ほどなくしてやはり右手に見たことのない建造物が。


02_08


えっ、タワーを建設中なの?

これも帰ってから調べたところ、
サムットプラーカーン展望タワー(หอชมเมืองสมุทรปราการ)
と言うんだそうです。高さは179.55メートル。

建設計画は15年ほど前からあったのですが、
2012年9月22日に起工式が執り行われようやく建設開始。
で、2015年11月には完工予定でしたが、
まあいつものことで終わってないと ^_^;)

最新情報では、今年2016年4月には建設工事が完了し、
その後内装を終えて今年中にオープンできる見込みだとか。

ちなみに建設している場所を調べてビックリ。
なんと以前訪れた、中央刑務所跡地公園内なんですよ。

グーグルマップ
で場所をお知らせしておきます。

オープンしたら絶対来てみよっと。


この辺りから渋滞に巻き込まれたものの、
BTS高架橋が右へと逸れていった(車庫かな?)頃には
道も空き、再び飛ばして走っていると、


02_09


バンプー保養地の入口前を通過しました。

1941年12月8日未明に、日本軍が奇襲上陸した地だということは
以前このブログで書きましたね。
バンプー保養地の場所もグーグルマップで示しておきます。


半分くらいまでは来たかな。
この先は未踏の地。ワクワクします!




<旅費交通費>
ロッ・トゥー:70バーツ?(メモるの忘れました)
ここまでの合計:130バーツ?

※旅は2015年11月19日(木)に行いました。

<参考>
องค์การบริหารส่วนจังหวัดสมุทรปราการ ข่าวสาร อบจ.

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

バンプー保養地

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チョンブリー行きバス チャチューンサオの海上寺院へ![3]

サムローンから乗ったクローン・ダーン行きロッ・トゥーは
1時間で終点のクローン・ダーンに到着しました。


03_01


降りたロッ・トゥーを見送ります。
時刻は、10:47。

日差しが強烈で眩しい!

おもむろにカバンから日本で買ってきた帽子を
取り出して被ります。

サタヒープ
ナムサイ・ビーチへの旅

頭頂部を日焼けしたせいで薄毛が進行した失敗を
繰り返すわけにはいきませんからね。
今回は用意周到です(笑)


ロッ・トゥーが走ってきた西側を眺めてみました。


03_02


この先に運河を渡る橋があり、橋のこちら側の
スクンビット通り沿道から海まで
クローン・ダーンの町が広がっているようです。

漁村が発展した町のようで、


03_03


沿道の市場には獲れたてと思しき
海の幸が並んでいます。

商店を眺めながらやや東へ歩くと、


03_04


タラートソット・クローン・ダーン(ตลาดสดคลองด่าน)という看板が。
クローン・ダーン生鮮市場」ですね。

お、奥に見えるバスはもしや…


03_05


やっぱりそうだ!

これから乗るクローン・ダーンチョンブリーを結ぶ
ローカルバスです。乗り場がすぐ見つかって良かった!

海沿いのスクンビット通り方面からチョンブリーまで抜ける
公共交通機関もあることを、つい最近知ったばかりなのです ^_^;)


そうそう、ついでにこんなのも発見しました。


03_06


パークナム - クローン・ダーンのソンテオ。
同じクローン・ダーン生鮮市場看板のある路地内発です。
サムローン
からのロッ・トゥーがイヤなら、
パークナムからこれで来ることができますね。

クローン・ダーン
とは「関所運河」の意味。
昔から西のバンコク方面と東のチョンブリー方面の
中継地点的な場所だったのかもしれません。

だからサムローンパークナムからの車も、
チョンブリーからの車もここが終点なんでしょう。


03_07


チョンブリー行きバスに乗り込んだら、
すぐに出発しました。時刻は、10:51。

車掌さんに「ワット・ホントーン」と告げると、
運賃は10バーツと。

途中、タムルという小さな町を通過しつつ、
のんびり東へと向かったバスを、iPhoneのマップを確認しながら
ワット・ホントーン最寄りのバス停で下車。


03_08


時刻は、11:05。


03_09


意外すぎるほど順調にここまで辿り着いちゃったな。


03_10


下車した目の前には、魚を日干しする台が並んでいます。
そうか、この辺りはずっと漁村なんですね。



<旅費交通費>
バス:10バーツ
ここまでの合計:140バーツ

※旅は2015年11月19日(木)に行いました。

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海上寺院への道ソーンクローン・ソイ11 チャチューンサオの海上寺院へ![4]

バスを降りた向かいに真南へ続く路地が見えます。


04_01


ソーンクローン・ソイ11
(สองคลอง ซอย 11)

海上寺院ワット・ホントーンへの入口です。
場所はここ(グーグルマップ)。

右側に金色の法輪が立っていて、
下部にはワット・ホントーンの名が。

これからしばらく歩くことになるので、
熱中症予防に飲み物を調達しておきますか。

反対側へ渡った右手に飲み物屋台発見。


04_02


おばちゃんにチャーイェン(アイスミルクティー)を注文。
待っている間に周囲を見回すと、バスがやって来た方向に


04_03


「サムットプラーカーン県にようこそ」との看板が見えました。

ということはあそこがサムットプラーカーン県
チャチューンサオ県の県境で、もうここはチャチューンサオ県なのか。


04_04


チャーイェンができたので出発しましょう。

ちなみに左奥に見えるのは、チョンブリークローン・ダーン行きバス。
帰りにお世話になりますよ~。


04_05


ソーンクローン・ソイ11入口に立ちました。
時刻は、11:11。


04_06


ありゃ、両側に水がたまってるじゃないですか。
水はけが悪そうですね。

真南に向かって歩いて行くと、右手に気になる小屋が。
通り過ぎかけて振り返ります。


04_07


何やらぶら下がってるのがわかりますか?


04_08


カブトガニの甲羅です(笑)

風鈴代わりにしちゃ音が鳴らないし、飾りなのかな。
日本じゃ考えられませんね。土産物に売ればいいのに~。


さらに進むと、


04_09


あちゃー、左のエビ養殖池の水が漏れ出してるみたいで、
少々冠水してるじゃないですか。


04_10


養殖池の堤防に上ってこの場を切り抜けます。
しかしこの程度で安心するのは甘かったのでした…。



<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:140バーツ

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ハゼに遭遇 チャチューンサオの海上寺院へ![5]

海上寺院ワット・ホントーンへの道、
ソーンクローン・ソイ11をさらに南に向かって歩いて行きます。


05_01


その後もこんな感じに何か所かで道が冠水。
その度に左手に広がるエビ養殖池の堤防によじ登って迂回します。

すると養殖池でポチャンと音が。
私に驚いて何かが飛び込んだようです。
泳ぐ影は見えたものの何かは分からず。カエルかな?


道の右手には、


05_02


冠水にめげず、乾物屋が何軒も軒を連ねているんですよ。
きっと商品は少なくとも地元産、もしかしたら自家製なのかもしれませんね。


05_03


ここも乾物屋。小魚系が多いみたい。

この店の先で、


05_04


道は行く手をエビ養殖池に阻まれ、左右に分かれていました。

事前に得たネット情報によると、迂回した向こうでいずれにせよ
合流するのですが、右に行ったほうが近いんだとか。
でも悪路のため、車で来た場合には左へ行ったほうがいいんだそうで。


05_05


私は歩きなので、もちろん近い方の右を選択!

ワット・ホントーン
    ←

との看板を尻目に右へと歩き始めます。


05_06


ぜんぜん悪路じゃないじゃーん。
でもまだまだ歩くことになりそうですね~。


05_07


道の右手に並行して流れる川が迫っていて、今にも溢れそう。

するとまたポチャンと音がするではないですか。

スイスイ泳ぐ音の主の影を目で追うと
水面から姿を現したのは…


05_08


これってハゼですよね?
トビハゼの仲間でしょうか。

目がクリクリしていて愛嬌があります。
そう言えば7年前にバンコク海まで自転車で行った際にも
ハゼを見かけたのを思い出しました。

食用になるんですかね? ^_^;)


さらに歩いて行くと、


05_09


心なしか家々が粗末になった感が。


05_10


右手の家なんて、なんとも趣がありますなー。


05_11


対岸の集落を結ぶ崩れそうな木橋の下を
漁を終えたのか、小船が通り過ぎていきました。

するとです。

前方から先ほど追い抜いて行った車が
バックして戻ってくるではないですか。
何かに怯えて後ずさりするかのようにノロノロと。

はて?



<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:140バーツ
※旅は2015年11月19日(木)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


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