タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

バンコクの新マーケットなど2<2015年>

JJ Green Night Market(JJグリーン・ナイトマーケット)

7月のバンコク滞在中、タイ人の友人が、
JJ Green Night Market」というところに連れて行ってくれました。

まずはBTSモーチット駅(MRTチャトゥチャク駅)へ。

チャトゥチャク市場へ行くのと同じ階段を下りたところから、
チャトゥチャク公園に入ります。
近道のようで、同じように歩く人建ちの流れが。

公園を西へ向けて突っ切ると、先にありました。

入口の写真をうっかり撮るのを忘れましたが、
Jatujak Green」という白いロゴがあるのでわかると思います。


入ってちょっと進んだところは、こんな感じ。


01_01


建物部分とフリマみたいな露店部分とから構成された
ナイトマーケットになってます。

建物部分には生バンドの入ったパブやレストランも。

でも多くは、


01_02


露店ゾーンですね。


01_03


広さや商品のラインナップは、ラチャダー鉄道市場とほぼ同じかも。
ただこちらJJ Greenのほうが真ん中に建物がある分、
迷路感がありますね。

カップル率高し(笑)

この7月で3周年を迎えたとJJ Greenのfacebookで告知されています。


01_04


歩き疲れたので、ステージ前の椅子に腰を下ろしてみました。
ステージの壁にも3周年記念の文字が躍っているではないですか。

この日は女性の方の歌でしたが、
マジックショーをやってる時もあるそうで。

観光のお土産になるような物はほとんど見つからないかもしれませんが、
ナイトマーケットの雰囲気は存分に楽しめるスポットだと思いますよ!



<詳細>
JJ Green Night Market
(JJ Green Vintage Night Market, Jatujak Green Market)
ジェージェー・グリーン・マーケット

場所:BTSモーチット駅またはMRTチャトゥチャク駅下車徒歩。
   チャトゥチャク公園西側かつチャトゥチャク市場北側にあります。

地図:グーグルマップ

営業日時:木~日曜17:00~02:00
    (※ソースによって若干違うので正確でない可能性もあります。)

参照:JJ Green facebook
   BANGKOK.COM "JJ Green Market"(英語)

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


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サイアム・ジプシー・ジャンクション(ナイトマーケット)

前回に続き、今回も新しめのナイトマーケットへ行ってみました。

サイアム・ジプシー・ジャンクション
(Siam Gypsy Junction, ชุมทาง สยามยิปซี)
というところです。

場所はバーンスーの北西方面。

MBK前から50番のエアコンバスに乗車しました。
車掌には「バーンソン」(บางซ่อน)という地名を告げます。

でもMRTバーンスー駅前を通ったので、
そっちで乗ったほうが速いと思います。
バーンスー駅前からならエアコンの97番や
ノンエアコンの65番バスでも行けるようですし。

バスの走るクルンテープ-ノンタブリー通りの頭上には開業前の
高架鉄道パープル・ライン(バーンスー~バーンヤイ)が続いています。


国鉄の線路を渡ったところでブザーを押し下車。
歩いて線路まで戻ると、高架鉄道が十字に交わっている下に、


02_01


タイ語で「チュムターン・サヤーム・イプシー」と書かれた入口が!
サイアム・ジプシー・ジャンクションという意味です。

ジャンクションという名は、
高架鉄道がここで交わっているからなんでしょうね。


02_02


少し先に立つゲートには、
英語で「SIAM GYPSY JUNCTION」とあります。

このゲートの柱なんですが、なんとミサイルなんですよ。
1937年頃の物だそうで。
そんなもの今までどこに保管してあったんだ? ^_^;)


その先には、自動車の中古部品などのガラクタを並べた露店が。

ここの主催者って、ラチャダー・ナイトマーケットを
運営していた人らしいんです。
なのであっちから流れてきた業者さんなのかも。


そしてテント部分を過ぎると…


02_03


鉄道の高架橋下に木造の商店がズラ~っと並んでいるではないですか!

左側は主に露店でところどころ右側同様の店舗が建っています。

予想以上に凄いぞ。


02_05


お、アユタヤで見かけるミゼット・タイプのトゥクトゥクも。
いいですね~。


02_06


高架橋ですが、右がレッド・ラインのバーンスー~タリンチャン区間で、
左がブルー・ラインのタオプーン~タープラ区間のようです。

右はほぼ完成しているようですが、
左はまだ建設中で作業員が夜も働いているのが見えます。

で左の高架橋の手前地上部に国鉄の線路が並行して走っています。
ちょうど列車が通過中。


それよりも、このマーケットどこまで続いてるんだ!

後で調べたら1.6kmだそうですよ!
1,500店分の出店スペースがあるとか。

先日のJJ Greenラチャダー鉄道市場と格が違いすぎますね。


02_07


「ビンテージ」が全体コンセプトのようで
木造店舗の多くがアメリカ西部開拓時代風の外観です。

金かかってるなー。どこから工面したんだろう?
そもそもここって国鉄所有地のはず。普通なら貸してもらえないんじゃ…。

と思って帰国後調べたら…やっぱり普通ではありませんでした(笑)


この一帯のドンが出資して協力しているんです。

チャッチャワーン・コンウドム、またの名をチャット・タオプーンという
違法カジノ経営で財をなし、上院議員にまでなった大富豪がその人。
リンク先でここの運営スタッフらと並び右端に写っている人です。

議員時代にはカジノ(というか賭場ですが)合法化を進めようとして
国民から大反対を受けて有名になった人物なんだとか。

でも下野後も与野党に幅広く影響力を持ち、
影で政権を操っているとまで言われてたようですよ。

「ドン、ゴロツキ、胴元と呼ばれても構わないが、
マフィアと呼ばれるのは好きじゃない」
「女性やドラッグを売ったり殺し屋を雇うような
マフィアがすることは俺は一切してないからね」

とは本人の弁。


運営者さんがこのチャット・タオプーン氏を頼ったのでした。

国鉄から30年の借地契約(初年賃料90万バーツ/月)でこの地を確保、
さらに運河などだったところを埋め立て整地し店舗も建設。
1億バーツを投資し、2014年11月28日にオープン。

死んでも失敗するわけにいきませんね。
運営者さんにはぜひとも頑張ってほしいです(>_<)


おっと、話を戻しましょう。


02_08


この辺りにはバーが密集しています。
飲み屋は全体に点在してるんですけどね。


02_09


お、タイで最近流行中のミニ・サボテンも売ってます。

そしてようやく


02_10


終点に到達。ピンボケ写真ですみません。

ここだけ雰囲気が全く違うんですよ。
田舎の悪ガキが夜な夜な集う広場みたい。


帰りは、高架橋の反対側にも回ってみました。


02_11


こちら側にも多少店が並んでますね。
でもあまり面白くないので、すぐに元の側に戻っちゃいました。

夕食を食べる店を探すものの、飲み屋かジャンクフード系ばかり。
ようやく見つけたクイッティアオ店の2階へ。


02_12


国鉄の列車がまた通過していきました。

クイッティアオは美味しかったですよ。
店員さんもにこやかでいい店でした。


02_13


色んな意味でスケールの違うナイトマーケットですが、
余計なことは気にせずに歩けば、とても楽しめると思います。
オススメですよ!


<詳細>
サイアム・ジプシー・ジャンクション
(Siam Gypsy Junction, ชุมทาง สยามยิปซี)

営業日時:水~日曜日 17:00~01:00

場所:クルンテープ-ノンタブリー通りのバーンソン。
   ウォンサワーン交差点手前。

地図:グーグルマップ

参照:サイアム・ジプシー・ジャンクション facebook(タイ語)

<参考>
kapook.com "ชัช เตาปูน อดีตนักพนันผู้โด่งดัง เปิดใจ วู้ดดี้เกิดมาคุย"
Manager Online "“ชัช เตาปูน” ควัก 100 ลบ. เนรมิต “ชุมทาง สยามยิปซี” แหล่งชอปยามค่ำคืน คนรักของเก่า"

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


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ター・マハーラート(マハーラート船着場)

ちょっと前にネットで頻繁に写真を目にした
バンコクの新スポットがあるんですよ。

ター・マハーラートマハーラート船着場)という
今年2015年3月12日にオープンしたばかりのコミュニティモールです。

興味を持ったので7月に訪れてみたのでした。


場所はワット・プラケオ先のター・チャーン(チャーン船着場)から
ター・プラチャン(プラチャン船着場)へ向けて歩いて行った途中の左側。

元は、入口にレストラン「S&P」の看板だけが立つ
ガラーンとした敷地だったような記憶が。


03_01


チャオプラヤー川べりに出るとこんな感じです。

駐車場棟を含め7棟からなる一部3階建ての小規模なモールでして、
その2階の広いテラスから見下ろしてみました。


03_02


リゾート風というかコロニアル風というか、雰囲気はいいですね。
「open-air shopping & lifestyle market」がコンセプトなんだそうで。


03_03


でも入口近くこそこんなオシャレな店が何軒か並んでいたり、


03_04


かの有名両替店スーパーリッチがオープン準備中だったり、
一番いい場所にスタバがあったりするのですが、
どうも店の顔ぶれに特徴がない上に、お客さんが少な過ぎなのです。

見かけるのは、写真を撮りに来た風な人達や
ふらっと立ち寄った感じの欧米人観光客がほとんど。


03_05


写真好きには面白い被写体があちこちにあって
楽しめるかもしれませんね。

そんな中でも多くの人がネットに写真をUPしているのが、


03_06


カラフルな傘が宙に浮かんでいるこの光景です。
私も忘れずに撮影しておきました(笑)

ポルトガルの街アゲダの傘を飾るイベント
「アンブレラ・スカイ・プロジェクト」をイメージしたんでしょうね。

お坊さんの向かう先は、ここの名の由来となった
マハーラート船着場。

2階からその船着場を見下ろすと、


03_07


対岸のワンラン船着場と結ぶ渡し船が発着しています。

あとは普通のチャオプラヤー・エクスプレス・ボートは泊まらず、
チャオプラヤー・ツーリスト・ボートという
プラアーティット船着場~サートーン船着場(一部はアジアティークまで)
を結ぶ30分に1本の船だけが泊まるようです。

ちなみに対岸のビル群は、国王の入院する国立シリラート病院。


うーん、1階はまだいいんですけど、
2階は早くもというべきなのかまだと言うべきなのか、
閑散としているのです。とにかく店が少な過ぎ。


03_08


空きテナントのこんな風景も
写真撮影の被写体としてなら映えるかも。


店のラインナップがつまらないのが痛いですね。
この地で営業を続けて長い歴史のある有名レストラン
サウーイ」を端っこに取り込んでいるのが救いでしょうか。

そんな感じで写真撮影スポットとしてなら楽しめる場所でした。
ワット・プラケオへ観光に行ったついでに立ち寄ってみるにはいいですね。


あ、そうだ。


03_09


これが入口です。
左の奥に広がってますよ。



<詳細>
ター・マハーラート(マハーラート船着場)
Tha Maharaj, ท่ามหาราช

営業日時:ウェブサイトに記述なしのため不明。

場所:ター・チャーンとター・プラチャンの間。

地図:グーグルマップ

参照:ター・マハーラート(英・タイ語)

<参考>
タイラット "เดินเล่นยามเย็นที่ท่ามหาราช",2015年4月16日付

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


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