タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

バンコクの新マーケットなど<2015年>

タイ首相府横の「パドゥンクルンカセーム運河 タイ伝統水上マーケット」

期間限定の水上マーケットがバンコクの首相府横で開催されていると聞き、
2015年2月19日(木)に行ってみました。

なんでもプラユット首相の肝入り(?)で、内閣官房局とバンコク都、
タイ政府観光庁が合同で開催しているんだとか。

開催期間は、2月12日~3月1日の18日間です。


まずは、国鉄&MRTのフアランポーン駅へ。
駅横の運河から11:00-19:00に無料の送迎船が出ているそうで。

運河に架かる橋から眺めると、


写真 1


右手に船着場がありました。

利用客が結構多く、最初の船には乗れず次を待つことに。
とは言っても10分程度ですが。

順番が来たので乗り込みまーす。


写真 2


座席は食堂でよく見かけるプラスチック椅子(笑)
でも各席に救命胴衣完備で、スタッフから身に着けるように指示がありました。

出発です。


写真3-1


以前はここにも水上バスが走ってたんですよね。
いつの間にか姿を消してしまい終ぞ乗る機会がありませんでしたが。
でも今回こんなかたちで復活して嬉しい限りですよ。

さて、水上マーケットに着いたようですね。


写真5


思ったより物売りの舟が沢山集まっていて、
しっかり「水上マーケット」の雰囲気が出ているではないですか。

船着場に到着。


写真5-2


下船します。
フアランポーン駅横の船着場から20分前後でした。


正式名称は「パドゥンクルンカセーム運河 タイ伝統水上マーケット」。

その名のとおり、タイの伝統を紹介し観光促進の目玉にすることを主眼にした
イベントなので、売られているものも昔ながらの伝統的な料理やスイーツがメイン。


写真6


会場は陸上とプラスチックいかだを通路にした運河上部分とから
構成されています。

まずは陸上部分から歩いてみますか。


写真6-1


道路の歩道にブースをこしらえたので通路が狭く歩き難いですが、
なかなか興味深いものが売られてますよ。

例えばこれとか。


写真7


おばあさんの飴細工。飴を手やハサミを器用に使ってネコの顔に作り上げて
女の子に渡していました。

次は運河上部分に下りてみましょう。


写真8


通路は思ったほどは揺れませんでしたが、
でも注意するに越したことはないです ^_^;)

料理からスイーツまで珍しそうな物が売られていますね。
買い求める客を多く見かけたので、陸上部分よりも売り上げが良さそうな感じ。
私はチャーイェン(アイスミルクティー)を購入して一服しました。

それと運河上部分に向けてステージもやってましたよ。


写真8-2


モーラムの歌に合わせながら踊るお姉さん ^^


ひととおり見たので帰りますか。
来た時とは違う手段を使おうと思います。

バス停で15分ほど待っていると、来ましたよ~。


写真9


無料送迎バスが。駐車場になっているナーンルーン競馬場前までを結んで
ピストン輸送をしているんです。

前面には見覚えのある「JESADA」とのステッカーが。
もしやJESADA TECHNIK MUSEUMの所有車両なんですかね?
どこまで金持ちなんですか!


ナーンルーン競馬場の道路を挟んだ反対側が終点でした。
所要時間十数分です。

歩道橋から乗降場所を見下ろすとこんな感じ。


写真 10


普段は首相府付近ってあまり交通のアクセスが良くないですが、
水上マーケット開催期間中は、無料の船&バスが運行しているからかなり便利です。
開催期間は3月1日までなので、この期間にバンコクにいる方はぜひ訪れてみてください。
珍しい食べ物に出合えるかも!


パドゥンクルンカセーム運河 タイ伝統水上マーケット
“ตลาดน้ำวิถีไทย คลองผดุงกรุงเกษม”

開催期間:2015年2月12日~3月1日(毎日)
時間:陸上部分11:00~20:00、運河上部分15:00~20:00
場所:首相府横マッカワーン橋からオーラタイ橋の間
無料送迎船(フアランポーン駅横~会場)11:00~19:00
無料送迎バス(ナーンルーン競馬場前〜会場)11:00~19:00

<参照> Royal Thai Government



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中国正月のヤワラート<その1>

タイ語でトルッチーンと呼ばれる中国正月(春節)のお祭りが
バンコクのヤワラート(中華街)で開催されるとのことなので、
心なしかアウェイ感を抱きつつも今年初めて行ってみることにしました。
その模様を2回に分けてお送りしたいと思います。

(※「クロントイ・スラムへ」は後日再開します。今しばしお待ちください。)

今年2015年は2月19日(木)と20日(金)2日間、12:00~24:00の開催で、
バンコク都の主催だそうです。 私は19日に行きました。


フアランポーン駅から歩いて向かうと、
ワット・トライミットの前の通りから先が歩行者天国になってました。


RIMG0565


赤い服を着た人が多くてビックリしますよ。
とくに女性は子供からお年寄りまで赤いチャイナドレスでおめかし。

おっ、


RIMG0566


通り沿いでも売ってますよ。


RIMG0574


ワット・トライミットの境内に足を踏み入れると、
大勢の参詣客でごった返しています。

記念写真を撮る人も多いですね。

長蛇の列ができていて何だろうと先頭を覗いたら、
ジュースの無料配布でした ^_^;)


通りへ戻って先へと歩いていくと、


RIMG0586


この竜の玩具(?)、そこらで売ってるんですが、
どんな意味があるんですかね。

そしてヤワラート入口の中華門に到着。


RIMG0589


なにやらタイ舞踊もありの式典をやってます。

軽く眺めた後、また先へと歩を進めると、売店の列が出現。
近隣(?)の学校がブースを出しているようで。


RIMG0601


チャイナドレス姿の女の子が欧米人観光客に大人気で
写真撮影を頼まれまくってました。

ブースの中と外の女の子達の際立った表情の違いに思わず苦笑。


RIMG0603


今回のトルッチーン・イベントは、
シリントン王女の60歳祝賀も兼ねています。
この後、ご本人もいらっしゃったようですよ。


RIMG0610


その先にはまたステージが。
決して赤シャツ派の集会ではありません ^_^;)


RIMG0611


ヤワラート通り左手にある泰京天華慈善医院の中国廟は、
参詣客や欧米人観光客で大賑わいです。

しかしやたら欧米人を見かけるんですが。


RIMG0616


火を点けた線香を手にみなさん真剣に祈っています。


再びヤワラート通りを歩き始めると、
今度は中国の伝統文化の実演ブースが出現。


RIMG0625


これは中華麺打ちの実演のようですが、
それよりも手前の男性の見事な●●に目が釘づけになった私でした。

だんだんと面白くなってきましたよ。
トルッチーンで賑わうヤワラートの散歩はまだまだ続きます…。



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中国正月のヤワラート<その2>

前回に引き続き、タイ語でトルッチーンと呼ばれる中国正月(春節)のお祭りが
開催されてたバンコクのヤワラート(中華街)散歩の模様をお送りします。

お祭り開催日2月19日(木)と20日(金)のうち、私が訪れたのは19日です。


中国の伝統文化実演ブースはまだ続きまして、


01


「中国結」と書いてありますね。
この結い方は中国文化にとって特別な意味があるんでしょうか。
疎くてすみません ^_^;)


こちらのブースでは奇妙なことをやっているではないですか。


02


人の顔にひもを当てて何やら治療みたいなことをやってますよ。
マンミン(หมั่นหมิง)と書いてあります。

帰ってから調べたところ、顔に生えた毛を抜く施術だそうで。
痛そうだな -_-;)


03


このあたりには頭上に赤い提灯が飾られていて、なかなかの壮観。
TV局ch9のレポーターさんも赤いチャイナドレス姿 ^^

その先では…


04


子供達の手で竜が舞ってました。
ただ舞うだけでなく、


05


こうしておひねりを集めながら練り歩いていくのです。


07


さらに先にはまた違う4色の竜も。


08


いつもは車とバイクと人と荷車で混沌としているヤワラート通りが
歩行者天国になっている光景が、なんとも不思議に目に映ります。


10


おっ、ここでもチャイナドレスを売ってますね。


並行しているチャルーンクルン通りへ抜けようと路地に入ったら、


11


ここにも竜が。
さらに細い路地裏に潜り込んで行きました。


大勢の人につられてチャルーンクルン通り沿いの
ワット・マンゴーン・カマラーワートに足を踏み入れてみました。


12


線香の煙が漂う中大勢の人達が参詣しています。


13


ここの赤シャツ度は外の通りよりも高いですね。


14


線香を掲げた人達が長蛇の列をなして、写真の左端の入口から中へ
入って行っています。そっちに祀られた神様は特別なんでしょうか?


中国人の伝統や旧正月の祝い方をある程度知っていればもっと面白いんでしょうけど、
知らなくても見る物がことごとく珍しいので興味深く見物することができました。

でも暑い中かつ人混みの中を歩いたので、正直言ってヘトヘトになった
中国正月で賑わうヤワラートの散歩でしたね。




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タラート・ロッファイ・ラチャダー(ラチャダー鉄道市場)

タラート・ロッファイ(鉄道市場)という若者に大人気の
週末限定ナイト・バザールが以前、チャトゥチャク近くにありました。

それがどうやら地主の国鉄との契約切れで
バンコク東部シーナカリン地区のシーコン・スクエア裏に移転
遠くなったのでなかなか行く機会が無くなっていたのですが…。

ここに来て朗報が!

なんと、ラチャダーにも2015年1月8日にオープンしたのです!

タラート・ロッファイ・ラチャダー
(ラチャダー鉄道市場)

英語で「TRAIN NIGTHT MARKET RACHADA」。


私は今回の滞在中、2月20日(金)夜に行ってみました。

地下鉄MRTのタイ文化センター駅(Thailand Cultural Centre駅)が
最寄駅とのことなので、BTSアソーク駅からエスカレーターを下り、
下のMRTスクンビット駅からバンスー方面行きに乗車。

そしてタイ文化センター駅で下車し、
3番出口」から地上に出ます。


01_01


目の前の歩道に下り、左手を眺めると、


01_02


明かりが煌々と輝くショッピングセンター「ESPLANADE
(エスプラナード)がすぐそばに聳えています。

上でリンクを貼ったタラート・ロッファイ・ラチャダー
FACEBOOKによると、あのESPLANADEの裏手にあるそうなのです。


ESPLANADE
の前まで来ると、


01_03


タラート・ロッファイ・ラチャダーの捨て看板が立ってました。
が、看板にも「ESPLANADEの裏」としか書かれていません。

具体的にはどうやって行けばいいんだよぉ。

裏手と言うんだから、ESPLANADEの中を突っ切って裏へ出てみますか。

入口から入ります。ついでにトイレをお借りしてと。
このショッピングセンターは1階にもトイレがあって良心的ですね。

そして裏口を探すと、


01_04


あった…。
外へ出てみると、


01_05


なんだ。真正面にあるじゃないか!

タイ文字で「タラートナット・ロッファイ」(鉄道定期市)との
トレードマークの看板がお出迎えしてくれてますよ。

ちなみに「タラート・ロッファイ」(鉄道市場)の名称ですが、
初代のチャトゥチャク近くの敷地は、国鉄の操車場跡地か何からしく、
敷地内に線路が残ってたんですよ。多分それが由来なんだと思います。


この看板の奥右手へと歩いていくと、


01_06


これが敷地に足を踏み入れて最初に見える光景。
若者で賑わってますね!


01_07


左手には、またもやトレードマークが。
チャトゥチャク近くにあった初代を彷彿とさせるじゃないですか。

この前ではライブも行われるようですよ。


そして肝心のマーケットはというと、


01_08


広大な敷地にブースがぎっしり。
その間を細い通路が長く続いています。


01_09


商品のラインナップは現地若者向けのものがほとんど。
でも個人的には、観光客向けナイトバザールの類よりもずっと楽しいです。


一番奥、つまり北端の一角まで辿り着くと、
そこは飲食店ブースのゾーンでした。


01_10


食事のできる店もあり、


01_11


飲める店もあり、


01_12


オシャレな屋台感覚の店の多くがお客さんで賑わっていました。

初代タラート・ロッファイにあった超大盛バミー・ヘンの人気店、
ジョーム・パラン」はちょっと探したものの見当たらず。
シーナカリンへ市場と一緒に移転したようですが、
こちらには出店してないようですね。


営業日ですが、当初は木~日曜だけだったのが、
2月10日から火・水曜には持ち込んだ車の後部をブースにした
CAR BOOT SALE」を開始したそうです。

なので、火・水曜と木~日曜では違ったタラート・ロッファイ
楽しめるということですね。

ルンピニー・ナイドバザール
が閉鎖されて以来バンコク中心部で
夜のショッピング観光のオススメ・スポットが限られていましたが、
タラート・ロッファイ・ラチャダーのオープンでまた楽しく過ごせそうです。


タラート・ロッファイ・ラチャダー
(ラチャダー鉄道市場)
場所:ラチャダー・ピセーク通りの「ESPLANADE」裏手。
地図:グーグルマップ参照。
最寄駅:地下鉄(MRT) タイ文化センター駅
     (Thailand Caltural Centre駅)3番出口。
営業日時:火~日曜 17:00~01:00

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)



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