タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

ウドンタニー日帰り旅<2014年>

ウドンタニー・バスターミナル ウドンタニー日帰り旅[6]

カフェを後にしてセントラルへ行く前に近くにある
ウドンタニー・バスターミナルへ寄ってみることに。

カフェから左へ行き、最初の交差点を左折して
数十メートル進んだ左手の…


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この路地が入口で、奥に見える水色の建物が
ウドンタニー・バスターミナルでした。 入っていってみると、


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ちょうどブンカーンからのバスが到着。
そのバスを追いかけて走る人、数人。

バイクタクシーの運ちゃんがお客さん確保に必死なんですね ^_^;)


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遅れて走って走っていった運ちゃんも(笑)


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バスターミナル建物内はお客さんもバスも多くて、なかなか活気があります。
さすがイサーン北部の中心地。


並んでいるバスを眺めていたら、ラオス文字が目に留まりました。


06_05

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ラオスビエンチャンタイウドンタニーを結ぶ国際バスだ!

特別な国際線ターミナルがあるわけでもなく、
普通の国内線バスと並んで停車しているのがなんとも不思議な感じです。

貼り出された時刻表には、08:00~18:00の間に6本運行だったところが
×が書かれていて横に8本の出発時刻が手書きされています。
増便されたのかな?

運賃は80バーツ。国際線とは思えない安さ!


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そのラオス行きバスのチケット窓口発見。

「NO VISA NO TICKET」との注意書きが。
そりゃそうですね ^_^;)


さて、もう開店した頃なので向かいますか。


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セブンイレブンの右手に入るとバスターミナルです。
正面奥に見えるのが、セントラル・ウドンタニー店
こんな位置関係です。


06_08


日差しがキツイので早く入りたいですよー。

あれ?


06_09


もう開店しているのにこの人達はなんで待ってるんだろう?
と思ったところで、左手に何やらブースがあるのに気付きました。

ほう、セントラルの入口横がロッ・トゥー乗り場になっているのか。

コンケン~マハーサラカム~ロイエット線、ノーンカーイ線、ブンカーン線が
30~60分毎に出発しているようです。


ここで驚いたのが、


06_10


メータータクシーがいるではないですか!
ウドンタニーは歩いて感じてはいましたが、都会なんですねー。


さてさて、そろそろ涼を取りにセントラル・ウドンタニー店内へ。
時刻は、10:48。

…とは言ってもセントラルはセントラルでして、
バンコクのとまったく変わり映えせず。


06_11


フードコートも歩いてみたのですが、カーオ・ピアックもカイガタも無く、
ウドンタニーならではの料理が皆無!

イサーン料理でさえバンコクのショッピングセンター内の
フードコートと同じ程度の品揃えなのです。

これじゃつまらないと思いますよー。

でもそういう郷土料理は町中の有名店で食べるものであって、
デパートで出しても不味いし高いしで売れないんでしょうかね。


十分に涼んだところで、もう一回ソンテオにあてずっぽうに乗ってみますか。





<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:3,328バーツ

※旅は2014年5月15日(木)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


セントラル

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ランドマーク・プラザで妥協のランチ ウドンタニー日帰り旅[7]

セントラル・ウドンタニー内で涼みすぎちゃいました。
気付くと1時間以上経過 ^_^;)

そろそろ行きましょう。

セントラル
前の通りを渡り反対側で待っていると、


07_01


ソンテオがすぐにやって来ました。

9番って書いてありますね。
さっき15番ソンテオの後ろにいたやつじゃないですか。
乗っちゃいましょう!

時刻は、12:13。


このまま道なりにノーン・プラチャックプラチャック沼)方面へ
真っ直ぐ走ると思いきや…いきなり右折して北へ一直線!

ありゃー、中心部から遠ざかる…。

町並みどんどん静かになっていくのを見て、堪らずブザーを押して下車。
時刻は、12:19。


07_02


下の地図でいうと「噴水五差路」の「差」の字のあたりです -_-;)

仕方ない。ランチをする店を探しがてら歩いて戻るか。

でもウドンタニーならではの料理どころか、
食堂すらほとんど見かけないんですよ。
人口的にそんなもんなんですかね?

それとも夕方になれば屋台が並ぶんでしょうか。


一向に目ぼしい食堂が見つからないまま歩き続けていると、
黄色い目立つアメ車が。あれ?


07_03


ラオス・ナンバーだ。
そうか。国境を跨いで行き来できるんですね。


15分で噴水五差路ハー・イェーク・ナンプ)まで戻って来ました。
うーん、カーオ・ピアックの辺りなら食堂があるかも。

さらに8分歩いて、クロムムーン・プラチャック・シンラパーコム親王像の立つ、
プラチャック親王ロータリー到達。

右折してシースック通りに入り、カーオ・ピアックまで来たものの
他に食堂が見当たらず。みんなどこで食事してるんだー!


そのまま通り沿いを歩き続けると、代わりに出現したのは…


07_07


ウドンタニー刑務所
-_-;)


町のはずれまで来た感があるので一本北のポーシー通りへ。
賑やかな商店街に出ると、


07_04


お、アヒルだ(笑)

これに「UDONTHANI」って書くだけで
立派なウドンタニー土産に変身するじゃないですか。
観光客に売れると思うんですけどねー。なぜ誰もやらないんだろ?


こっちにある、


07_05


この円盤状のもの、コムローイでした。

私、コムローイが空に上がっているのをまだ見たことが無いんですよ。
コムローイの実物を見るのも勿論初めて。

まさかこんなところでお目にかかるとは(笑)

「コムローイ各サイズあります」と書かれています。
へえ~、色んな大きさがあるんですね。知りませんでした。


07_06


これだけ賑やかなポーシー通りなのに食堂ほぼ皆無!
見かけたのはカオマンガイやソーセージの屋台だけ。

さすがに暑さと歩き過ぎで疲れてきましたよ。
もう朝カイガタを食べたキンオーチャーでいいかな。

と思い、行ってみると…既に閉店。
忘れてた。11:00で閉まっちゃうんでした -_-;)


さらに一本北の道に出るも、相変わらず食堂が見当たらず。
いったいどうなってんだー。

すると、


07_08


Landmark Plaza なるショッピングセンターが出現。
もうここでいいや! 涼めるし。 時刻は、13:23。

ソンテオを降りてから1時間あまり歩きづめでした -_-;)


エスカレーターで営業店が少なく淋しい各階を通過して上階に上がると、


07_09


綺麗なフードコート発見。

ヘトヘトになった私はもうなんでも良くなって
パット・ガパオ(挽肉のバジル炒めご飯)を食べたのでした。

ウドンタニー
まで来て何やってんのやら(笑)

でもこのフードコート、見晴らしが結構いいんですよ。


07_10


こんな感じでウドンタニー市街を見渡せます。

中心部に3つ並んだロータリーのうちまだ見ていない
一番北の「時計台ロータリー」が中央やや上に少し見えていますね。


ガパオを喰らいつつウドンタニー空港までの足をどうするか考えます。

トゥクトゥクで行ったらつまらないしなと、ためにしiPhoneで
「ウドンタニー空港 ソンテオ」とタイ語でググってみると、
pantip.comのこのスレッド

「空港出入口(ウドンピチャイラック学校反対側)から15番ソンテオに乗る」

とあるじゃないですか!

15番ソンテオって言えば、私がUD TOWNのところまで乗った路線です。
よし、あの15番ソンテオでウドンタニー空港へ向かってみましょう。

飛行機の出発時刻は15:35。
もう13:40です。やばっ。そろそろ出ねば!




<旅費交通費>
9番ソンテオ:7バーツ(たぶん)
ここまでの合計:3,335バーツ

※旅は2014年5月15日(木)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


ランドマークプラザ

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ソンテオでウドンタニー空港へ! ウドンタニー日帰り旅[8]

ウドンタニー市内からウドンタニー空港まで公共交通機関での
アクセス方法としてソンテオ路線があるのではないかと思い、
タイ語でググッて見つけた

「空港出入口(ウドン・ピチャイラック学校反対側)から15番ソンテオに乗る」

という情報を信じて、15番ソンテオに乗ってみることに。


Landmark Plaza
を出て、「時計台ロータリー」から
噴水五差路」まで歩きます。

カーオ・ピアックでの食事後にプラチャック親王ロータリーから乗車した
15番ソンテオは、噴水五差路からポーシー通りに入ってUD TOWN方面へ
向かいました。

ということは、逆行きには噴水五差路プラチャック親王ロータリーの間で
待っていれば確実に乗れるはずです。


噴水五差路
からプラチャック親王ロータリー方面へちょっと歩いたところで
立って待っていると、案の定やって来ましたよ~。


08_01


運転席を覗いて尋ねてみます。
空港へ行きますか?

「行かないよ」

ええっ、マジで!?
頭が真っ白になって呆然とソンテオを見送る私…。

ネットの情報はガセってことか? どうすればいいんだ。
心を落ち着かせて文面を思い起こします。

ウドン・ピチャイラック学校
の反対側が空港出入口と書いてあったな。
じゃぁ、その学校に行くかを尋ねてみるか。


待つことわずか6分で次のソンテオが来たーっ!
本数が多くて助かりましたよほんとに。

ドキドキしながら尋ねます。
ウドン・ピチャイラック学校に行きますか?

コクリと頷く運転手。
やった!

乗り込みます。時刻は14:08。

しかし空港には行かずに空港入口目の前の学校になら行くとは
なんともナゾですね。


08_02


朝は止まっていた水が、今は勢いよく噴き出ている噴水五差路の噴水を
眺めつつ、ソンテオに揺られていきます。

途中でお客さんの乗り降りが多少あったものの、ついには私一人に。
さすがに不安になりながらiPhoneのマップで現在地を追っていきます。


ソンテオはウドン・ピチャイラック学校が角にある交差点を左折して
ウドンタニー空港入口の方向へと。

ほっとしかけたところでソンテオはなんとUターン。
慌ててブザーを押して下車し、運賃を払います。


08_03


時刻は、14:24。
乗車時間たった16分でした。

降りた目の前は、


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セブンイレブン。

セブンイレブンを背に右を向くとこんな風景。


08_05


左に見えるのがウドン・ピチャイラック学校
正式名称はウドン・ピチャイラック・ピッタヤー学校
(โรงเรียนอุดรพิชัยรักษ์พิทยา)でした。

100メートルほど先の右手がウドンタニー空港入口です。

15番ソンテオは、白いバンの手前でUターンしたのです。
たぶんここで折り返して市内に戻るルートなんでしょうね。

つまり、ウドン・ピチャイラック学校へは行っても、
ウドンタニー空港入口までは行かないと(たった100メートルなのに)。
そういうことなんですね。

なのでウドンタニー空港に到着して市内まで安く出たい場合には、
入口まで歩いて出たところを左折。セブンイレブン前まで来て待っていれば、
ウドンタニー中心部へ行く15番ソンテオが来るはずです。

でももし違ってたらごめんなさい(笑) 利用を考えている方は、
UD TOWN?」などと乗車前に運転手さんに聞いてみてくださいね。


空港入口まで歩く間に屋台が出ていたので、
熱中症予防対策のために、


08_06


ジュースを購入。 マウンテン・デューですよ。なつかしー。
日本で最近見かけませんよね?

ちなみに右手の車が数台出てきているところがウドンタニー空港入口です。
そこからスタスタと空港敷地内に入ります。

時刻は、14:28。


08_07


左手に飛行機が駐機している様子を見ながら、
強烈な日差しの中をひたすら歩いていきます。
ジュース買っておいてほんとに良かった!


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お、ようやくターミナルだー。


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全景はこんな感じ。


14:35到着。入口からたった7分なのか。
暑さでバテたのでもっと長時間歩いた気がしてましたよ。


涼しくて生き返るターミナル内でチェックインし、
エスカレーターで2階へと。


08_10


こんなペラペラなボーディング・パスです。
大勢の人でごった返す待合ロビーから外を眺めると、


08_11


あれがこれから乗る15:35発ドンムアン行き
ノックエアーDD9231便のようですね。

機体に NOK NAANFAH と愛称が書かれているのが見えました。






<旅費交通費>
15番ソンテオ:7バーツ(たぶん。メモるの忘れました。)
ここまでの合計:3,342バーツ

※旅は2014年5月15日(木)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


15番ソンテオ

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ノックエアーでドンムアン空港着 ウドンタニー日帰り旅[最終回]

搭乗したウドンタニー空港15:35発のノックエアーDD9213便は、
順調にドンムアンへ向けて飛行を開始。

CAさんの機内アナウンスを耳を澄ませて聴いていると、
タイ語のアクセントがちょっと変なのに気付きました。

さらに否定語(~ではない)のไม่(マイ)をบ่(ボ)と
言っているではないですか。

なんと、イサーン語訛りでの機内アナウンスでした。
やりますね、ノックエアー(笑)


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機内食は往路と同じくAuntie Anne's。

今回は濃厚なチョコでコーティングされたプレッツェルでした。
これがなかなかに美味しいのです ^^


山並みの景色だったのが、バンコクへ近付くにつれて、


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地平線の先まで広がる田園風景に!

インラック政権の間はコメ輸出量が世界2~3位に落ちていたものの、
今年は悲願の1位に返り咲いたコメ輸出国タイの原風景と
いえるのではないでしょうか。


そして同じ形の家々が建ち並ぶムーバーン(新興住宅街)の
上をかすめて、 ドンムアン空港にほぼ定刻16:35のとおりに着陸。

空港内に移ると、


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うおー、懐かしい!!
そう、こうでしたよドンムアン空港って。

やばい。涙が出そうですよ。


さらに追い打ちをかけるように、


09_04


sawasdee」が昔のまんまじゃないですか! (>_<)

タイに通い始めた頃の思い出が走馬灯のように勝手に頭をよぎります。

この部分って今は国内線で使ってるんですね。


ゲートを出た先の光景も同じ。
もちろん、


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アマリ・エアポートホテルやバス停、国鉄駅へ向かう
歩道橋へのエレベーター乗り場も昔のまんま。

それじゃぁ昔のまま上がってみますか。


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記憶に従って右手の扉を開けます。
正面の階段は下りずに、


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外側の連絡通路を渡って、


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国鉄ドンムアン駅にやって来ました。

実はこの駅に来るの初めてなんですよ。
以前はタクシーかエアポート・バスばかりだったので。

時刻表をチェックすると数十分後の列車があるものの、
駅構内アナウンスが流れ、その列車は到着が遅れるとのこと。

うげ、待ちきれないので計画変更。
路線バスにしますか。


連絡橋を戻って、ウィパワディー・ランシット通りへの階段を下ります。


09_09


階段の先でタクシーが客待ちしているのも変わりませんね~。
でも以前はこんな柵は無かったはず。

まだ先へとずんずん歩いていきます。

すると、


09_10


バス停に到着。
間もなくして、やって来ました。


09_11


29番エアコン・バス。
これでBTSモーチット駅まで揺られていきますか。

時刻は、16:59。

モーチット駅下には、17:33に到着しました。


というわけで、今回の旅もこれにて完結です。

日帰りでのウドンタニー旅行は慌ただしくなるかと予想したのですが、
幸か不幸かあまり見どころが無かったので、
ちょうど時間的には良い塩梅でした。

巨大アヒルがいなかったのが残念でしたが、
有名店2店でウドンタニー名物の料理を食べられたから満足です ^^


次回は、鉄道を使ってやや遠出した旅をお届けしようと思います。
後半うっかり散々な目に遭ってしまいましたが、どうぞお楽しみに!





<旅費交通費>
29番エアコンバス:16バーツ
ここまでの合計:3,358バーツ

※旅は2014年5月15日(木)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


おわり

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