タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

ドーンワーイ~洪水の去った水上マーケットへ<2011年>

ドーンワーイ水上マーケット 洪水の去った水上マーケットへ[4]

ワット・ドーンワーイの門をくぐり境内へと入って行きます。

赤い看板に「↑入口 ワット・ドーンワーイ水辺市場」とあるので、
そのまま突き進んでみますか。


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お堂の間の通路を奥へと~。

あ、あそこだな!


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正面に

 みなさま、ワット・ドーンワーイ水辺市場へいらっしゃいませ。
 質の高い食事 新鮮な野菜・フルーツ


と。


市場へ足を踏み入れる前に、ちょっとトイレ…。
右手奥に見つけたトイレでコンタクトレンズを一旦洗おうと。
左目がとにかく痛いんですよ。でも洗ったものの症状は変わらず -_-;)


まぁいいや。市場に入ってみましょう!


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うわぁ~。いい雰囲気ですね!!


通路が広くとってあるので歩きやすいし、
並んでいる品数も予想のほか豊富じゃないですか!


中央へと歩いて行くと


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足元には土嚢が出現。
ちょこっと水溜まりがあります。

洪水が完全には去ってないんですね。


右の店にはソムオー(ポメロ)が。

ここナコーンパトム県ターチーン川東岸一帯は、
美味しいソムオーの産地として有名なんだとか。

でもソンテオで一緒だったおじいさんの家しかり、
多くのソムオー農園が昨年末の洪水で冠水して相当な被害を被ったんでしょうね。

ぜひ復活して欲しいものです。
ナコーンパトムの美味しいソムオーに!


さて、実は朝食がまだなのです。
どこか川べりの店で食事とすることにしましょう~。






<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:71.5バーツ


つづく

※旅は2011年12月27日(火)に行いました。


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洪水の話を聞く 洪水の去った水上マーケットへ[3]

プッタモントン・サーイ6を走るソンテオに揺られていると、

「ワット・ライキンだよね?」

と私が先ほど後ろをついて来たおじいさん。


「ここで降りたほうが便利だ。」
そう言ってベルを押してくれました。

ありがとうございます!


下車して運転手に運賃7バーツを支払い。
時刻は09:55。


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道には先ほどの84番エアコンバスが停車しています。
ここワット・ライキンが終点ですもんね。


それよりも、ワット・ライキンのなんと広大なこと!!


左側奥に建ち並ぶ本堂などの建物はそれほど壮麗ではないですが、
とにかく敷地がだだっ広いんですよ。

お寺の裏手のターチーン川からドーンワーイ水上マーケットまで
船が出ているようなんです。でも土日だけかも。
それを確認したかったんですが、そこまで歩く気になれない広さ。


道を挟んだ右側も、これまた広大な広場になっています。


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売店がいくつか並ぶその広場へと足を踏み入れてみると、
ソンテオが沢山。何路線かの発着所になっているようですね。
さながらソンテオのターミナル。

ってことは、ワット・ライキンは参拝客が多く訪れる
有名なお寺なのかもしれません。


どんな方面へ行くソンテオがあるのか確認しようかと思ったら、
詰所のテントの男性に声をかけられました。

「どこへ行くの?」

ドーンワーイ水上マーケットです。

これだよ。

目の前のソンテオを男性は指差します。


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あれ? さっきのおしいさん!?

「アーオ!」

おじいさんもビックリ。

「どこに行きたいんだ?」

ドーンワーイ水上マーケットに行きたいんですが、
ワット・ライキンでソンテオを乗り換えると聞いたものでして ^_^;)


なんて話しながらおじいさんの向かいに腰を下ろしました。


この時は気付かなかったのですが、このソンテオはさっき乗ってきた
ソンテオだったのでした。乗り換えは不要で1本で行けたみたいです。

またドジを踏んでしまいました…。


ほどなく2人だけを乗せたソンテオが出発。
雑談に花が咲きます(笑)


おじいさん曰く、この路線はクローン・ヤーオというところまで行くんだそう。
イマイチ場所を特定できないんですが、プッタモントン・サーイ6の終点、
プラボーロム・ラーチャチョンニー通りまでは行かないようです。

恐らくその手前1kmぐらいが終点ですね。


「私の家はそこまで行かずに、クローン・○○だけどね。」(運河名を忘れました…)


洪水の時はこの辺りも冠水したんですか?


「この高さまで洪水だったよ。」
手を首の高さに持っていくおじいさん。

えっ!? そんなに高かったんですか!!


なんでも、おじいさんの家はソムオー(ポメロ)農園なんだそうです。
12~3ライ(2ヘクタール前後)の農園全体が水に浸かり、
ソムオーの木が全滅。来年植え直さなければならないと。


愕然としている私に、おじいさんは変わらずにこやかに話し続けます。


強いなぁ。


「もうすぐだ。停めてあげるよ。」


外を見つつ、よしとばかりにベルを押してくれるおじいさん。


ありがとうございます!!


「チョークディー・ナ!」(Good luckの意味)


思わず涙が出そうに。
私ももっと強くならにゃぁいかんな…。


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時刻は、10:10。


左手にワット・ドーンワーイの門が。

お寺の境内にあるみたいですね、ドーン・ワーイ水上マーケット






<交通費>
ソンテオ(ワット・ライキンまで):7バーツ
ソンテオ(ワット・ドーンワーイまで):7バーツ
ここまでの合計:71.5バーツ


つづく


※旅は2011年12月27日(火)に行いました。


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ターチーン川を渡ってしまった! 洪水の去った水上マーケットへ[2]

84番バス終点オームヤイで、乗り継ぎのバスを待ちます。


そうそう。
今回の目的地をまだ言ってませんでした。


ドーンワーイ水上マーケットです。


ターチーン川沿いにあるここは、
平日にもやっている貴重な水上マーケット。

バンコク中心からほど近いので、いつでも行けるからと
ずっと後回しにしてたんです ^_^;)


ここオームヤイから、ターチーン川沿いの道、
プッタモントン・サーイ6の入口までまた違うバスに乗って辿り着くつもり。


するとすぐにやって来ました!


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なんとも陽気なラスタカラーのバスは、
ナコーンパトム行きです。

これなら行きそうなので乗車!

時刻は、09:28。


車掌の男性に、ワット・ライキンへの道入口まで、と告げます。
8バーツとのこと。

着いたら教えてください、とついでにお願い。


事前にタイ語サイトで行き方を調べたら、プッタモントン・サーイ6入口から
ワット・ライキンまでソンテオで行き、そこでまた別のソンテオに乗り換える、
とあったのです。


安心しきって揺られていると・・・
ぐわーっ、ターチーン川を渡っちゃったじゃないですか!!

最後部座席に座っている車掌さんを振り返り
過ぎちゃいましたよね? と尋ねると、

「忘れてた」
バツが悪そうに笑います -_-;)


「そこで降りて歩道橋を渡った反対側から
 ワット・ライキン入口まで行くソンテオに乗れば大丈夫」と。

ターチーン川の橋を渡りきったところで降ろされます。

指示どおり目の前の歩道橋を渡ると下には
数人のバス待ち客が。


最初に来たのは、ナコーンパトムバンコクの長距離バス。


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女子大生が乗り込んで行きます。
長距離バスで通学かぁ。大変だなー。


しばらく待つと青色のトラック・ソンテオが。
車掌と目が合ったので、ワット・ライキンに行くか尋ねると、

「入口まで行くよ。そこから別のソンテオに乗り換えてね」
と。

よし。
運賃は8バーツ。結構高いな。

ターチーン川の橋を渡り直します ^_^;)

渡り終えると、車掌さんからすぐにここで降りなさいと促されました。
えっ? ここ?

「あの男性について行きなさい」

へ? あ、ありがとうございます。


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ソンテオを降り、おじいさんについて行くと目の前にソンテオが。
これがプッタモントン・サーイ6なんだな。

時刻は09:46。


ほぼ満員のソンテオに乗り込み、流れでおじいさんの隣に着席。
すぐに発車~。


プッタモントン・サーイ6を奥へと走るソンテオから後ろを眺めていると
なんとバスの姿が。


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オームヤイまで乗ってきた84番のエアコンバスじゃないですか!
目を凝らして表示を読むと「ワット・ライキンに入る」と書いてあります。

なんだー。知らなかった!
最初からあれに乗っていればターチーン川を渡っちゃったりしないで済んだのに~!


出だしから無駄な動きが多くて、
この先のドタバタを暗示しているかのように思えてきました -_-;)


ハプニングがあるからこそ旅は面白いんですけどね(と自分に言い聞かせる)。






<交通費>
ナコーンパトム行きバス:8バーツ
ソンテオ:8バーツ
ここまでの合計:57.5バーツ


つづく


※旅は2011年12月27日(火)に行いました。

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洪水の去った水上マーケットへ[1]

メークローンへの旅の翌日、昼過ぎまで時間が空いたので
近場の水上マーケットへサクッと旅することに。

2011年12月27日(火)です。


が、出発しようとコンタクトレンズを目に入れたら、
左目が痛い~!

おかしいな。

昨日列車内で目に入ったホコリはさすがに取れているはずなのに
まだ異物感があって痛いのです。傷でもついたのかな(>_<)

でも仕方が無い。
目を騙しだまし旅をすることにしましょう…。


BTSサイアム駅からシーロム線に乗車します。
時刻は07:55。

ラッシュで激混み。
咳をしている人が多いのは、気候が涼しいせいか洪水の影響でしょうか?

サラデーン、チョンノンシー、スラサックで大勢下車してガラガラに。


終点ウォンウィエンヤイ駅に到着。

歩いてウォンウィエンヤイまで行き、ロータリーの西側に伸びる
インタラピタック通り(ペットカセーム通り)のバス停へ。


待つこと数分、やって来ました!

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84番バスです。
これで終点のオームヤイまで行っちゃいましょう。

時刻は08:30。


出発したバスは、ペットカセーム通りをひたすら西へと一直線に爆走します。


お、見えてきました。


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ショッピングセンター、The Mall バーンケー店


実はこの場所、昨年末のタイ大洪水の際は、
こんなことになってたんですよ。


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 (postjung.comより)


洪水が引いて本当に良かったです!!(>_<)


車窓がだんだんと地方色漂う風景に。
いい感じにひたすら走っていたバスが、やおら左に逸れます。


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ガソリンスタンドで給油~。

LPG車の給ガスと違って乗客全員が降ろされることはありません ^^


再び走り出すと、車窓は一層建物が減り緑の多い景色に。


バスが停車し、残っていた数名の乗客全員が降りるではないですか。
ここが終点のオームヤイかな?

私も降りることに。


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乗ってきた84番バスを見送り、周囲の看板を確認すると、
間違いなくここがオームヤイのようです。

時刻は、09:25。
ほぼ1時間かかったんですね。


よし、ここで乗り継ぎのバスを待ちましょう~。







<交通費>
BTS:35バーツ
84番バス:6.5バーツ
ここまでの合計:41.5バーツ


つづく


※旅は2011年12月27日(火)に行いました。



 
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