タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

バーンブアトーン再び!<2009年>

水上マーケットで売ってる物 バーンブアトーン再び![6]

サイノーイ水上マーケットの中心部、運河沿いを歩き始めます。


サイノーイ水上マーケット


売ってるモノは、やっぱり食べ物がほとんどですね。

惣菜系とか・・・

サイノーイ水上マーケット


サイノーイ水上マーケット



タイ伝統のお菓子も多かったです。


サイノーイ水上マーケット



そんな中で私が一番興味を持ったのは、コレ! 


サイノーイ水上マーケット


いろんな種類のキノコ!!

3袋で50バーツと書かれてました。
食べてみたいのは山々だけど、日本に持ち帰るワケに行かないしなー。
それにやっぱりちょっと怖いし(笑)

というわけで、結局買わず。


水上マーケット全体の品揃えを見ると、地元の人向けの商品が多いですね。
まだ認知度が低いこともあって、遠方から訪れる観光客は僅かだからかもしれません。


う~、そろそろ空腹が限界かも。
何か食べるとしますか!





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:37バーツ


※旅は2009年10月31日(土)に行いました。


つづく


サイノーイ水上マーケット



カーオモック・ガイ バーンブアトーン再び![7]

もう10時過ぎでさすがに腹が減りました~。
朝食をとることにしましょう!

運河の上に浮いている一角が、食堂のようです。
さっそく向かってみると、


あっ!


カーオモック・ガイの食堂


看板にカーオモック・ガイと書かれてるじゃないですか。
前日にサイアム・パラゴンのフードコートで初めて知ったばかりのムスリム料理。

実はここサイノーイ水上マーケットへ向かう途中のBang Kruai - Sai Noi通りでも
カーオモック・ガイの屋台をバスの車窓から見かけたんです。

この辺には、ムスリムの人が多く住んでるのかな?


さすがに前日に食べたばかり(「ガイ」ではなく「ガイヤーン」でしたが)なので、
今日は他のものが食べたいなー。

左側を見ると、


クイッティアオ・ペットの食堂


おぉ、舟の上で作ってるクイッティアオ!!
やっぱり水上マーケットではコレを食べなきゃ!!


クイッティアオ・ペットの食堂


クイッティアオ・ペット(アヒルのクイッティアオ)が看板メニューのよう。
アヒルが山と積まれてます(笑)

実はあまりクイッティアオ・ペットの味って好きじゃないんですが、
まぁ、いっか。


席に着きオーダーしてしばし待つと、
合わせて頼んだチャー・イェン(アイスミルクティー)とともに
やってきました。


クイッティアオ・ペットとチャー・イェン


暑さにバテ気味の時は、チャー・イェンに限るな~。
甘さが五臓六腑に滲みわたります!(笑)

クイッティアオ・ペットは、思ったより美味しかったです。
でもちょっと量が少ないかも。

また歩きがてら美味しそうなものを見つけたら、食べますか。





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:37バーツ


※旅は2009年10月31日(土)に行いました。


つづく


サイノーイ水上マーケット



サイノーイ水上マーケットの両端 バーンブアトーン再び![8]

軽い朝食をとった私は、ここサイノーイ水上マーケットの西端まで
取り敢えず歩いて行ってみることに。

お店が途切れた先に架かる橋から、さらに西側を眺めてみます。


西へと続くプラピモンラーチャー運河


うわー!!
なんてのどかな景色なんだ~!!

両岸を緑に囲まれたプラピモンラーチャー運河が、
さらに西へとまっすぐ伸びています。


目の前は、南北に一直線に流れるタウィーワッタナー運河との交差点になっています。
南西側に目を向けると、


タウィーワッタナー運河


さらにのどか~。


木橋が味があっていいな~。ロケにでも使えそうな景色ですね。
しばしボーッと眺めてしまいましたよ。この橋からの景色、大好きです。


さて、振りかえって東側を眺めると、


サイノーイ水上マーケット


さきほど歩いて抜けてきたサイノーイ水上マーケット
右側に長く続いています。

遠くの運河の上に何やら▲のかたちのモノが見えませんか?
何なのかちょっと気になります。

水上マーケットの東端を抜けてあそこまで行ってみるか。

再びサイノーイ水上マーケットへと足を踏み入れ、
ひたすらまっすぐ歩きます。


サイノーイ水上マーケット


お店が途切れ東端へ出ました。なおも運河沿いに歩いていくと、


サイノーイ水上マーケット東端の橋


それは、歩行者用の橋でした。
なんとも立派な!





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:37バーツ


※旅は2009年10月31日(土)に行いました。


つづく


サイノーイ水上マーケット



ワット・サイヤイ バーンブアトーン再び![9]

プラピモンラーチャー運河に架かる歩行者用の橋を渡ってみました。
どうやらこちらの対岸側がサイノーイの町の中心のようですね。


サイノーイ中心部


道の両側にロッ・トゥーが停車しています。
近づいてみると窓に、

ピンクラオ(PATA)- バーンブアトーン(サイノーイ)

と。

このロッ・トゥーの路線も528番バスと同じく
運河北側のBang Kruai - Sai Noi通りを通って
カーンチャナーピセーク通りに出ているそうです。

書き込みで教えてくださった中西さん、ありがとうございました!


ちなみにこの左側には、サイノーイ市役所が建ってます。


さて、歩いてきた道を戻って、一応ワット・サイヤイも見ておきますか!


実はサイノーイ水上マーケット自体が、
ワット・サイヤイの敷地内にある感じなんですけどね。

このお寺、結構変わってて面白いですよ。


まずはコレ。


メガネをかけた小坊主の像


大きな木の下に、小坊主の像が並んでいるんですが、
なぜかどれもメガネ着用。ここはメガネ供養のお寺なんでしょうか?・・・


さらに、まぁ、これはよく見かけますが、


象の像


大きな象の像も。
そしてその近くには、


巨大なニワトリ(?)像


巨大な・・・ニワトリ、ですか?(汗)

何か意味があるんでしょうけど、私には分かりませぬ…。


象とニワトリに挟まれた小道の先に本堂があったので、
一応上がってこの先の旅路の安全と目的成就を祈願したのでありました。


ワット・サイヤイ本堂


あ、そういえばその後、美味しそうな食べ物に出会えず終い。
まぁ、この先どこかで巡り合えるでしょう。


と、楽観的に考えたのが間違いでした…(汗)




<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:37バーツ


※旅は2009年10月31日(土)に行いました。


つづく


サイノーイ水上マーケット



ピモンラート バーンブアトーン再び![10]

サイノーイ水上マーケットはもう見尽くしたので、
そろそろ次の目的地に向かうことにします!

今回の旅は、大事な目的地があと1つあります。
それは・・・

バーンブアトーン収容所の跡地。

このシリーズ第1回目に準備不足でたどり着けなかったリベンジです!

多くの方に協力いただいて、ピモンラート郡「バーン・カーイ3」
いうところにあった、ということまで分かったのです。

それともし時間があったらなのですが、もう1か所、
ピモンラート水上マーケットにも行こうかと。

しかし、場所がよく分からないんですよ。
恐らくプラピモンラーチャー運河の南側に沿って走る
Ban Kluai - Sai Noi通り周辺にどちらもあるとは思うんですが。


さらにBan Kluai - Sai Noi通りを走る公共交通機関の有無が
さんざん調べたものの分からず終い・・・(汗)

バスが無いことは確かです。
サイノーイ水上マーケット入り口周辺をウロウロしたものの
ロッ・トゥーもソンテオも見当たりません。


もう仕方が無いなー。
またトゥクトゥクという最後の手段に頼るか。

そのトゥクトゥクも、たった1台しか見当たりません。


あのトゥクトゥクに運命を託すしか…


縦列駐車の一番前にいた唯一のトゥクトゥクの運転席を覗きます。
そこにはパナマ帽にグラサンという粋な格好のオジサンが。

だ、大丈夫かなぁ(汗)
不安が頭をよぎったものの、他に選択肢が無いんですから仕方ありません。


バーン・カーイ3へ行けますか?


「バーン・カーイ3? バーン・カーイ3?」

パナマ帽のオジサンは怪訝そうな顔をして聞き返してきました。
あー、やっぱり…。


第二次大戦直後に日本人が収容されていたバーンブアトーン収容所が
あった場所なんですが。ピモンラート郡にあるそうなので、
多分Ban Kluai - Sai Noi通り沿いだと思います。

「あー、Ban Kluai - Sai Noi通りに違いない。どの辺りだ?」


私もこの辺り初めてなので…。
分からなかったら、ピモンラート水上マーケットでもいいです。

「ピモンラート水上マーケット? そんなところ無いぞ。聞いたことない。」


あちゃー、貧乏クジ引いちゃいました。
どうしよう。困ったなー。と考えていると、

「ピモンラートだな。取り敢えず行ってみるか。
 チャーターみたいなかたちにしてもいいし。」

パナマ帽の提案に乗るかー(それしか方法がないし…)。


いくらですか?

「ピモンラートまで60バーツ」

グリーンのトゥクトゥクに乗り込み、不安とともに出発です。
時刻は10:55。


左折し、いよいよBan Kluai - Sai Noi通りに入ります。

ふと左を見ると・・・
物陰になんとソンテオが停車してるじゃないか~!!
しまった!!

でも、ソンテオに乗っても、どこで降りればいいか分からないしなぁ。
このままパナマ帽に運命を託すことにしますか・・・。


ゆっくりしたスピードで走ります。
どうやらパナマ帽は、道路標識を確認しながら走っている様子。
きっとこちらの通りには不案内なんでしょう。あー。

田園風景の中を20分ほど走ると、ようやく住宅街が現れました。

「ほら、ここがピモンラートだ」


ピモンラート2


ピモンラート2


ソイ入り口の看板にはそう書かれていました。





<交通費>
トゥクトゥクは後払いなので:0バーツ
ここまでの合計:37バーツ


※旅は2009年10月31日(土)に行いました。


つづく


サイノーイ~ピモンラート2



 
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