カオプーン洞窟のあるワット・タムカオプーンを後にして
来た道を自転車で戻ります。

時刻は、13:06。

06_01

下りは楽でいいや(笑)

国鉄西線(ナクトック線)の踏切を越えて、
そのまま真っ直ぐ走ります。

さっき訪れたチョンカイ共同墓地の横を通り過ぎ、
往路とは違う道でカンチャナブリー市街を目指します。

06_02

緑の多い直線道路が気持ちいい~。

06_03

しばらくして左手に現れた橋を渡ると、

06_04

橋の左手にはたくさんのボートハウスが!

これらって夜になると船に引っ張られてメークローン川に出て、
水上ディスコや水上レストランになるってことですかね?

そういえば数年前に、カンチャナブリーでは夜間のボートハウスからの
大音響の音楽騒音が問題になっているというニュースを見ましたが、
これだけの数があるんじゃ、そりゃ問題になりますよね ^_^;)

06_05

そして今度はメークローン川本流に架かる橋を渡ります。

対岸に見えている立派な塔のような建物は、
カンチャナブリー県出身で第19代大僧正となった
プラヤーンサンウォーン師(1913-2013年)の経歴を
紹介した記念館だそうです。

私は寄りませんでしたが…。


メークローン川を渡った先で右の路地に入り、

06_06

朝、古い町並みを見たパークプレーク通りに戻ってきました!

古い建物群の一帯とカンチャナブリー城門を通り過ぎ
さらに南東へと進むと、

06_07

パークプレーク通りにお寺の山門が建っていますよ。
ワット・チャイチュムポン・チャナソンクラームという寺で、
ここにカンチャナブリーの町ができた頃からあるようです。

が、ここも素通りして山門をくぐりさらに走ると、

06_08

再び両側に商店の連なる光景になりました。
で、突き当りを右折して緩やかな坂を下って行くと、

06_09

正面にはメークローン川渡し船の船着場が。
その右横が目的地なのです。

06_10

クルア・チュッカドーン (ครัวชุกโดน)というレストランです。
ここでランチにしようと思いまして ^^

時刻は、13:35。
場所は、ここ(グーグルマップ)。

ちはみにチュッカドーン(ชุกโดน)というのは、この一帯の地名。

太平洋戦争時、カンチャナブリーには日本軍が駐留し、
泰緬鉄道クウェー川鉄橋もあったことから連合軍機が
頻繁に飛来して爆弾を投下していました。

ここの集落にも誤爆なのかよく爆弾が落ちたのだとか。

それで住民たちは口々にこう言ったんだそうです。

ซุกก็โดน ไม่ซุกก็โดน (スック コー ドーン。マイ スック コー ドーン)
「隠れても(爆弾に)当たる。隠れなくても当たる」

この スック コー ドーン がいつの間にか訛って
チュッカドーン」という地名になったのでした。


そんな日本軍とも関わりのある地に立つこのレストランは、
ボートハウスのレストランです。

席に案内されて注文したのは2品。

06_11

ホイガタ(カキと玉子で包んだ鉄板焼き)

オイスターソースがベースの味かな?
日本人好みの味付けでとても美味しい!

06_12

こっちは料理名をうっかりメモるの忘れましたが、
プラークラポン(スズキ)の切り身を揚げた料理です。

ナムチムガイ(スイートチリソース)を付けて食べるんですが、
付けなくても軽く塩味が付いているので、さっぱりして
美味しいです。

両方とも大当たりでした!

それとライスにナムマナオ(ライムジュース)を頼んで、
〆て302バーツ。

ちなみに座席からの眺望はこんな感じです。

06_13

メークローン川の穏やかな流れは眺めていると癒されますよ。

時折、渡し船が対岸との間を行き来しているのが
またのどかでいいもんです。

06_14

バイクも載せて渡れるんですね。

06_15

対岸の船着場は、なんとも簡素な造り。


さて、遅めのランチを食べ終え一服できたので、
すぐ近くの次の目的地へと行きましょう!


<旅費交通費>
貸自転車を漕いだだけなので:0バーツ
ここまでの合計:220バーツ

<参考>
oknation.nationtv.tv "โครงการ หอพระประวัติ สมเด็จพระญาณสังวร สมเด็จพระสังฆราช สกลมหาสังฆปรินายก"
pantip.com "ชุกโดน ชุมชนเล็กๆ ในตัวเมืองกาญจน์"

※旅は2016年5月27日(金)に行いました。


元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

クルアチュッカドーン

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