フアヒンがビーチリゾートとして有名なプラジュアップキリカン県には、
もう一つ、アーウマナーウというビーチがあります。

グーグルマップ
を拝借して説明すると、


01_08


バンコクから車で南へ300kmほど走ったところに位置します。

外国人にさほど知られていないのは、
おそらくこのビーチが空軍基地内にあるからじゃないでしょうか。

昨年、サタヒープ海軍基地内のナムサイ・ビーチへ行ってきてから、
この空軍基地内のビーチにも俄然興味が湧いた私は、
いよいよ旅の計画を立てたのでした。

さすがにバンコクから日帰りはキビシイ距離です。
そこで宿泊先を探すと…、

アーウマナーウ
にあるホテルは一か所のみ。

しかも空軍の経営なのです。
外国人も泊まれるのか!?

ファーチョムクルーン」(ฟ้าชมคลื่น)がそのホテル。

まじまじとウェブサイトを読むと宿泊には「要予約」。

しかも8:00~17:00の間に電話で予約をした後、
軍人銀行の口座にデポジットを振込み、
さらに振込書類をFAXするようにと書いてあるんですよ。

ハードル高し。
こうなったら、やるしかないか -_-;)

バンコク入りしてすぐ、朝8時頃にファーチョムクルーン
勇気を出して電話をしてみました。

指定された内線にうまく繋がらないので「0」を押して
オペレーターに繋げました。

あの、明日宿泊したいんですが、
外国人ですけど部屋を予約できますか?

「予約できます」 と女性オペレーターさん。

「氏名のアルファベットを教えてください」

かつて旅行代理店で働いていた時に覚えた
旅行業界のアルファベットの読み方が辛うじて記憶に
残っていたので、なんとか正しく伝えられました ^_^;)

あと電話番号を伝えると、
「明日確認のためお電話します。何時がいいですか?」と。

何時でも大丈夫ですが。
「では担当者から9時にお電話いたします」

あの、デポジットの支払いは…。

「結構です。明日来ていただくだけです」


なんだ。あっさり予約できちゃって拍子抜けだぞ(笑)
きっと繁忙期や土日が絡む宿泊日程だと、デポジットの
事前振込みを要求されるのかもしれませんね。

私が宿泊するのは火曜日なのでお客さんが少ないから
デポジット不要ってことなんでしょう。

これで準備万端!


明ける翌2016年5月24日(火)の朝、
アーウマナーウへ向けて出発したのでした。

バンコクからファーチョムクルーンへは
ロッ・トゥーで向かいます。

まず適当なバスでラチャダムヌンクラーン通りまで出ました。
ここからピンクラオ方面へ行くバスに乗り換えです。

バス停にやって来た35番バスの行き先を読むと
通りそうだったので乗車。

車掌に「チャオプラヤー病院」(โรงพยาบาลเจ้าพระยา)と告げます。
13バーツ也。

ピンクラオ橋でチャオプラヤー川を渡って、
セントラル・ピンクラオを過ぎ間もなくすると、

「チャオプラヤー病院です」と女性車掌さん。

ありがとうございます ^^


01_01


チャオプラヤー病院バス停で35番バスを下車。
時刻は、09:08。


01_02


前方やや左手頭上に「CHAOPHYA HOSPITAL」との
大きな青い看板が見えるのが良い目印になりますね。

で、同じく前方に見える歩道橋で反対側に渡ります。


01_03


歩道橋を下りたら、見えている左側へ通りに沿って
ずんずん歩いて行きます。


01_04


ん? この右手がそうかな。
入口を覗くと、


01_05


やっぱりここだ!

SUSCO
というガソリンスタンドの敷地内が
ロッ・トゥーの発着所になってるんです。

時刻は、09:12。

さーて、いくつか行き先があるみたいだけどどれかな?
探して歩いていたら一番奥まで来ちゃいました。
あれ、どこだろ。

ちょうどそこにあったトイレに入ってから
また戻って、入口入ってすぐ右手にある
コーヒー屋台のお姉さんに尋ねてみました。

プラジュアップ行きのロッ・トゥーはどこですか?

「そこですよ」
と指差す先は真正面。


01_06


あっ、本当だ!

つまり、入口を入ってすぐの左側でした。
私としたことが見落としてました -_-;)

お礼を兼ねてお姉さんからチャーイェン(アイスミルクティー)を買って、
運転手らがたむろするパラソルのところへ。

ファーチョムクルーン
に行きたいんですが、
送ってもらえますか?

「いいよ、いいよ。車に乗っててください」
と運転手さん。

言われるがままにロッ・トゥーに乗りこみます。


01_07


運転手さんから貰ったカードには、

バーラミーグループ・ロッ・トゥー バンコク-プラジュアップ
と。バーラミーグループってのが運行会社名ですね。

この会社のプラジュアップキリカン行きロッ・トゥーは、
事前に告げておけば、空軍基地内のファーチョムクルーンまで
送ってくれるんです。

とりあえず乗れたので一安心。
発車を待ちますか。

ちなみに前の席にぶら下げてあるのが
お姉さんから買ったチャーイェン ^^




<旅費交通費>
35番エアコンバス:13バーツ
ここまでの合計:13バーツ

※旅は2016年5月24日(火)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


よろしければ下記バナーのクリックをお願いいたします。
ブログを書く励みになります m(_ _)m

タイ・ブログランキング  にほんブログ村 旅行ブログ タイ旅行へ




★★★お薦めのタイ語学習書★★★

 ◇ 旅行・ロングステイ向け ◇
    
『CD付き らくらく話せる! タイ語レッスン』ナツメ社

   ◇しっかり学ぶ入門書 ◇
    
『あなただけのタイ語家庭教師』 (CDブック)国際語学社

      ◇ 中 級 ◇
    
『中級タイ語総合読本』白水社

      ◇ 上 級 ◇
    
『タイ語上級講座 読解と作文』めこん