モン橋が近付いてきました。


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子供船頭さんともお別れかと思っていたら…


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竹橋に船が通過できるように一ヶ所設けられた橋状の部分へ突進。


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くぐり抜けました! モン橋の反対側にも連れてってくれるんですね。


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西側から見るモン橋は逆光気味もあって
倒壊したシルエットがくっきりと浮かんでいます。

「水位が一番低い時期には泰緬鉄道の線路跡が全部現れますよ」

と子供船頭さん。
本当かなー。半分疑いつつもその時期を尋ねると

「4月下旬から5月だ」

とお父さんが代わりに答えてくれました。
全部は大袈裟にしても、今日見たよりもっと多くの部分が見られそうですね。

その時期に私は必ずまた来ますよ!

と即座に答えた私でした ^_^;)


船は再び竹橋の下をくぐって竹橋に横付けに。
楽しかったひと時もいよいよ終わりです。
時刻は、10:36。

ありがとうございました、と船賃を払おうとして
500バーツ札以上しか持っていないことを思い出しました。

「大丈夫です。おじいさんのところでくずしてもらいます」

と子供船頭さんは私と一緒にいかだの宿まで同行。


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右に見えるいかだ家屋がそこ。
私が宿泊しているところです ^_^;)

宿主のおじいさんにくずしてもらい、400バーツが返って来ました。

じゃぁ、次に来る時にまた会いましょう。

「来たら名刺のところに電話をください」

と名刺を私に手渡すと子供船頭さんは帰っていきました。


さて、自分の部屋に戻り荷物をまとめて
チェックアウトすることにしますか。

湖上に渡された通路を歩きはじめると、
おじいさんの居宅兼宿の受付兼売店の壁に


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アウンサン・スーチーさん発見。

モン族のみなさんは、タイに住みつつも
心はミャンマーに向いているんでしょうか。


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紙無しのタイ式トイレとTV無しにはトホホな思いをしましたが
400バーツにしてはなかなか良い宿でした。

受付に戻っておじいさんに鍵を返します。

「おや、もうチェックアウトかね?」

はい。ありがとうございました!


陸地の斜面を登ります。
左がモン橋ですが、右には町中心部に出るコンクリート製の橋が。


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工事中ですが、渡ってみますか。


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途中からお別れがてらモン橋の姿を目に焼き付けます。


対岸へ渡り急坂を登り切ると


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道路に出ました。延々と歩きます。さすがに暑くなってきましたね。

これからミャンマー国境のチェーディー・サームオンに行きたいんです。
英語ではスリー・パゴダ・パス、日本語では三仏塔峠と呼ばれるそこまでは
ソンテオが出ているらしいのですが、乗り場が分かりません。

サンクラブリー競技場
横を通り、サンクラブリー通り側から
ソイ・テーサバーン1に入ります。宿を出てから25分ほど経過。


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左手にはサンクラブリー生鮮市場が。

すると前方から


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緑色のソンテオがゆっくりと向かって来るではないですか。
運転手にチェーディー・サームオンに行くか尋ねると頷きます。

良かった! 乗り込みます。
時刻は、11:17。

どうやらサンクラブリー・バスターミナル発着のようですね。




<旅費交通費>
船賃:600バーツ
ここまでの合計:1,575バーツ

※旅は2014年4月1日(火)~2日(水)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


三仏塔峠


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