あの建物は何だろう?
舟が近付くと看板が目に入りました。


”海軍の父”の宮殿


プラチャオボーロムウォントー・クロムルアン・チュムポーン・ケートウドムサック

という長い名前の海軍大将の宮殿と。


後日調べてみたら、「タイ海軍の父」と呼ばれる物凄いお方のようです。
なんでも功績を記念して全国で217ヶ所もの廟や記念碑が建てられたほど。

1923年没なので、かつてのお住まいだったのでしょうか。
ここ以外にもプラジュアップ・キリカン県などにも宮殿があるようです。


ところでこのお名前、以前どこかで見かけた覚えがあるんですよね。
どこでだっけなぁと悩みながらググッていて、ついに発見しました。

かつての旅の道中で気になりつつも立ち寄らなかったスポットに
関わりのあるお方でした。また旅のプランが一つ出来上がり~(笑)


さてさて、とうとうワット・サイのあの特徴的な屋根が見えてきました!


ワット・サイ


一周巡ってそろそろ終点です。

すると一艘の舟が…


ワット・サイ前にいる舟のクイッティアオ売り


あーっ!! クイッティアオ売りのおじさんじゃないですか!!
この前来た時に食べたんですよ。なんだ、日常的にここに来て売ってるんですね。


舟は出発時と同じ船着き場手前に到着。


ワット・サイ船着き場


ここで代金300バーツを渡し、お礼を言って陸に上がります。


うん、結構楽しめました!
果樹園やお寺、民家など運河沿いの景色も変化があっていいもんです。

それにもう一つ収穫が。

例のワット・サイ~パーククローン・タラート間の水上バス便ですが、
船頭さん曰く、やはりあるんだそうです。それも一日一便、片道のみの運行。

ぜひとも乗ってみたいです。
というワケで後日の再訪を誓ったのでした(笑)


この後、一旦ウォンウィエンヤイに戻って旅は続くのですが、
気が向いたらその続編も書くことにします(笑)


ひとまず「ワット・サイ周辺運河巡り」の旅は、これにて完結です。
お付き合いくださいまして、ありがとうございました!




<交通費>
舟代:300バーツ
ここまでの合計:343バーツ

おわり


※旅は2011年3月28日(月)に行いました。


サイアム~ワット・サイ~バーンモット運河