チャオプラヤー川を渡し船で渡り、対岸のティワーノン通り始点船着き場に
降り立ちました。
まっすぐに伸びた通路を出ると、目の前にも真っ直ぐな通りが。
これがティワーノン通りってことかな?
通りの両側にタイの国花、ラーチャプルックが黄色い綺麗な花を咲かせています。
ラッキーなことに、バスが停車してるじゃないですか!
どうやらここ始発の路線で90番と書いてあります。
何も下調べせずに渡って来たので、
この先の交通機関があってホッとしましたよ~(笑)
でも次に発車するのがどのバスか分からず、
他のお客さんとともにウロウロ。
親子がくつろいでるバスに乗ろうとしたら
「これは出ないよ」と。えっ、もしや住居代わり!?(笑)
どうやらこれかな?
乗り込んでしばし待つと、車掌さん、後れて運転士も登場。
14:27出発!
この辺りって初めて来たもんで、車窓に興味津々。
iPhoneのマップでルートを確認しながら景色を楽しみます。
途中、運河沿いの道を東に進んでUターン。
なんとなく気になったので確認すると・・・
なーんと、横を流れている運河は、あのランシット運河じゃないですか!
明治時代の食糧難で海外移民政策が進められていた頃、
民間業者が、ここランシット運河沿いへの日本人殖民を推進したことがありました。
ところが入植希望者たちは到着したものの、タイ側との調整がうまくいかず、
結局入植は不成功。期待して渡った人たちには気の毒な結果に。
この話はタイ研究の大御所、故石井米雄先生の著作で知ったのですが、
その石井先生も1957年初めての渡タイ時にドンムアン空港に着陸する
プロペラ機からこのランシット運河を眺めています。
90番バスがランシット運河を渡ります!
初めて見たランシット運河。
感動のひと言に尽きます!
いつかランシット運河沿いも旅してみたいですね~。
バスはパーク・クレットを通過してから、ことごとく予想外な
道を進んで行きます。そのうちにピブーン・ソンクラーム通りへ。
ラマ5世橋の下をくぐり、プラチャーラート・サーイ1通りへ。
もうまったくもって来たことが無いゾーンです。
この辺も中華系住民が多そうな雰囲気。結構栄えてますね。
それからタハーン通りを左折して東へと進路を取ります。
タハーンとは兵隊の意味。
その名のとおり沿道には軍の施設が建ち並んでて、
バス停から軍の制服のままの人が乗って来たりで異空間な様相。
そのまま直進すると前方にBTSの高架が見えてきました!
なんかほっとしますね(笑)
左折して最初のバス停で降ります。
BTSサパーンクワーイ駅前。
時刻は16:17。
1時間50分も乗ってたとはビックリ。
もっと短く感じました(笑)
これにて今回の旅も終わりです。
バーンブアトーン線の線路跡を無事に見ることができたのが何よりの収穫でした。
そうじゃなかったらブログのネタに使えなかったでしょうしね(笑)
最後までお付き合いくださいましたみなさま、ありがとうございました!
次回は今度こそ昨年7月の旅を綴りたいと思っています。
<交通費>
80番バス: 8バーツ
ここまでのの合計:83バーツ
おわり
<参考>
『道は、ひらける』石井米雄、めこん、2003年
降り立ちました。
まっすぐに伸びた通路を出ると、目の前にも真っ直ぐな通りが。
これがティワーノン通りってことかな?
通りの両側にタイの国花、ラーチャプルックが黄色い綺麗な花を咲かせています。
ラッキーなことに、バスが停車してるじゃないですか!
どうやらここ始発の路線で90番と書いてあります。
何も下調べせずに渡って来たので、
この先の交通機関があってホッとしましたよ~(笑)
でも次に発車するのがどのバスか分からず、
他のお客さんとともにウロウロ。
親子がくつろいでるバスに乗ろうとしたら
「これは出ないよ」と。えっ、もしや住居代わり!?(笑)
どうやらこれかな?
乗り込んでしばし待つと、車掌さん、後れて運転士も登場。
14:27出発!
この辺りって初めて来たもんで、車窓に興味津々。
iPhoneのマップでルートを確認しながら景色を楽しみます。
途中、運河沿いの道を東に進んでUターン。
なんとなく気になったので確認すると・・・
なーんと、横を流れている運河は、あのランシット運河じゃないですか!
明治時代の食糧難で海外移民政策が進められていた頃、
民間業者が、ここランシット運河沿いへの日本人殖民を推進したことがありました。
ところが入植希望者たちは到着したものの、タイ側との調整がうまくいかず、
結局入植は不成功。期待して渡った人たちには気の毒な結果に。
この話はタイ研究の大御所、故石井米雄先生の著作で知ったのですが、
その石井先生も1957年初めての渡タイ時にドンムアン空港に着陸する
プロペラ機からこのランシット運河を眺めています。
90番バスがランシット運河を渡ります!
初めて見たランシット運河。
感動のひと言に尽きます!
いつかランシット運河沿いも旅してみたいですね~。
バスはパーク・クレットを通過してから、ことごとく予想外な
道を進んで行きます。そのうちにピブーン・ソンクラーム通りへ。
ラマ5世橋の下をくぐり、プラチャーラート・サーイ1通りへ。
もうまったくもって来たことが無いゾーンです。
この辺も中華系住民が多そうな雰囲気。結構栄えてますね。
それからタハーン通りを左折して東へと進路を取ります。
タハーンとは兵隊の意味。
その名のとおり沿道には軍の施設が建ち並んでて、
バス停から軍の制服のままの人が乗って来たりで異空間な様相。
そのまま直進すると前方にBTSの高架が見えてきました!
なんかほっとしますね(笑)
左折して最初のバス停で降ります。
BTSサパーンクワーイ駅前。
時刻は16:17。
1時間50分も乗ってたとはビックリ。
もっと短く感じました(笑)
これにて今回の旅も終わりです。
バーンブアトーン線の線路跡を無事に見ることができたのが何よりの収穫でした。
そうじゃなかったらブログのネタに使えなかったでしょうしね(笑)
最後までお付き合いくださいましたみなさま、ありがとうございました!
次回は今度こそ昨年7月の旅を綴りたいと思っています。
<交通費>
80番バス: 8バーツ
ここまでのの合計:83バーツ
おわり
※旅は2011年3月29日(火)に行いました。
<参考>
『道は、ひらける』石井米雄、めこん、2003年