47番バスは、立派な税関局のビルの前で右折して
チャオプラヤー川の方向へ。

左に緩くカーブした道の真正面に大きなゲートが
立ちはだかっているのが見えてきました。

バスはそのゲートの前でUターンして停車。
終点のクロントイ港に到着です。

時刻は09:23。


終点クロントイ港に到着した47番バス


バスを見送って背後のゲートを振り返ってみました。


クロントイ港のゲート


逆光でわかりにくくてスミマセン(汗)
正面に見えるゲートがクロントイ港入り口です。


クロントイ港建設は、戦前に構想が持ち上がりました。
なにせそれまでは、シーチャン島に停泊した外航船から小型の船に
荷を積み替えてバンコクに運んでいたそうなのです。


タイ政府が協力を求めた国際連盟の調査団が提案した候補地は、
パークナムクロントイの2か所。
タイ政府は、クロントイを選択したのです。

チャオプラヤー川を外航船が遡上できるように掘削する工事と並行して
進められた港湾建設は、第二次大戦で中断。

結局1947年に正式に開港したようです。


…とタイ港湾公社のサイトに載ってました。


さて、ゲートにもうちょっと近付いてみます。


クロントイ港のゲート


トレーラーがひっきりなしに中へと入っていきます。

中は見学できるんですかね~?
ヘタレなもので尋ねる勇気もなく、外から眺めて満足することにしました(汗)


クロントイ港のゲートに張り付いていてもしょうがないので、
取り敢えずチャオプラヤー川べりに出てみますか。


バス終点近くにあるソイに入ろうとすると、
私の目に飛び込んできた光景は・・・


まるで1970年代!


ワット・クロントイノークへのソイ


セリカじゃないですか~、懐かしい!!

子どもの頃、大きくなったらこの車に乗るんだ!
と思ったものです(笑)

周りの景色も相まって、なんだかタイムスリップしたような
妙な気持になりました。


この奥には、ワット・クロントイノークがあるはず。
境内からチャオプラヤー川を眺めることができるかもしれません。

奥へと進んでみましょう!






<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計: 7バーツ


※旅は2009年12月28日(月)に行いました。


つづく



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