カーンチャナーピセーク通りを南下する127番バスの車窓から
カーフー(カルフール)が見えてきました。

再び戻ってきたバーンヤイ郡で最も栄えているのがこの辺りのようです。
カーフーの向かいにはBig Cが、隣にはバーンヤイ中央市場なる看板も見えました。
郡役所も近くに建っています。

バーンヤイのカーフー 

実はこのカーフーのちょうど正面あたりに将来、高架鉄道の駅ができるのです。

バンコク首都圏で計画中の新規鉄道路線のうち、パープル・ラインと呼ばれる路線が、
バーンスーからここバーンヤイ地区までの間で計画されています。

開業は2013年を予定(あくまで)。
日本からの624億4,200万円の円借款で整備されます。

国際協力銀行(JBIC)のプレスリリースによると、
この辺りは商業地区としての開発が予定されているんだとか。
さらに鉄道が開業すれば、バンコクのベッドタウンとして
コンドミニアムが林立すること間違いなしです。

5年後にはこの辺りの景色は一変してそうですね。
でも下水道の整備はしっかりやって欲しいものです。
下水垂れ流しで周辺の運河がセンセープ運河みたいなドブ川になってしまったら、
バーンムアンのクイッティアオ・ルアも姿を消してしまうでしょうから。

そうそう、JBICの整備事業地図(PDF)によると、このパープル・ラインは、
バーンヤイまででなく、その先のクローン・バーンパイ(バーンパイ運河)が
終点になるようです。将来的にバーンブアトーンまで延伸しそうな予感がしますね。


・・・と、将来大変貌を遂げそうなバーンヤイをあっと言う間に通り過ぎ、
ほぼ直線のカーンチャナーピセーク通りを飛ばした127番バスはバンコク都に入ります。

左折してプラボーロム・ラーチャチョンニー通りに入ると、
新南バス・ターミナル(めちゃくちゃ遠くなりましたねー)前を通り、
旧南バス・ターミナル跡の更地(長距離バスの駐車場になってます)のところで右折。

メジャー・シネプレックス・ピンクラオ前のバス停で、私は下車しました。

メジャー前のバス停に到着した127番バス

なぜかというと喉が渇いたので(笑)
メジャーで一服です・・・。

メジャー・シネプレックス・ピンクラオ

<交通費>
127番バスは支払い済みなので:0バーツ
ここまでの合計:69.5バーツ


※旅は2008年4月28日(月)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく・・・


バーンヤイ~ピンクラオ