タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

2015年10月

サタヒープ海軍基地内へ サタヒープ海軍基地内のビーチへ![6]

Frog Coffeeでアイスラテを飲んで涼んだ私は、来た道を戻ることに。

さっきは見落としたのですが、案内所近くにショップらしき建物発見。


06_01


なんか立ってるぞ。


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海軍特殊戦争司令部の土産物店のようで。
いったい何を売ってるんでしょうか…。

足を踏み入れてみると、


06_03


別に軍用品を売っているワケではなく、
Tシャツやキャップ、人形などが並んでいます。


06_04


このキャップにあるSEALとは、
Royal Thai Navy Sea, Air and Land の略。

アメリカの支援で訓練を受けた、海軍特殊部隊のことです。
タイ語では หน่วยทำลายใต้น้ำจู่โจม (潜水破壊部隊)という名称ですが。

タイ陸海空軍の中で最も厳しい訓練を耐え抜いた最強部隊だそうで。
そんな部隊がお店やってるのが意外です ^_^;)

あ、死者も出る訓練の様子はYouTubeで見ることができます。
最初の5分だけでも十分に過酷さが分かりますよ。


さて、いよいよ意を決してあちらへ入ってみますか。


05_01


サタヒープ海軍基地ゲート前に到着。

これから入ろうというのにさすがにカメラを向けられず、
写真は来た時のやつの再掲です。

入口に立つ兵士の前は素通りし、
三角屋根詰所の兵士にナムサイ・ビーチに行きますと
一応告げてみました。目的のビーチの名称です。

「そこを左へ行ったほうが近道です」

ニコニコ答えてくれました。

というワケで…ゲート通過!
サタヒープ海軍基地内に無事入ることができました!

時刻は、12:25。

ふぅ。


06_06


すぐ左に分かれる道が。

言われたとおりにこっちへ歩いて行くと、
先にある土嚢を積んだ検問で制止されるではないですか。

「通行禁止です。戻って左へ真っ直ぐ行ってください」

20歳そこそこのやたら若い兵士二人に笑顔で
追い返されてしまいました。

なんだよー。炎天下で無駄足になっちゃったじゃん -_-;)


振り出しに戻って真っ直ぐ歩いて行きます。


06_07


ナムサイ・ビーチ
1.4km

と。たいしたことないさ~。


06_08


沿道の緑は綺麗に手入れがされています。
炎天下でなければ気持ちいい散歩になっただろうな。


06_09


左手に建物出現。

第一特殊戦闘局 指令部隊
との名称が建物に掲げられています。

怖い人が沢山いそうなので足早に前を通り過ぎます(笑)


06_10


分かれ道に

ナムサイ・ビーチ
600m

との案内があるので左へ行こうとすると、

「どこへ行くんですか!」

先ほど通過した第一特殊戦闘局指令部隊の建物から
飛び出してきた迷彩服姿の男性に背後から呼び止められました。

ギクッ。

ナムサイ・ビーチに行きます。

「どこから来たんですか!」

えっと、日本からです。

男性は納得したようで笑顔で見送ってくれました。
私の素行ってそんなに怪しかったかな。
あ、建物の写真を撮ったところを見られてたのかも…。


ここからは直線の最終コースです。


06_11


暑いというか日差しが強烈すぎるぞ!
さっきカフェラテ飲んで水分補給しておいて良かった。

もう道の先には、


06_12


海が見えてますよー!
あとちょっとだ。頑張ろう。

その前に検問がありますね。

棒の先に鏡が付いたのを車の下に差し込んで
入念にチェックしています。

が、徒歩の私はノーチェック ^^


あと少しでビーチというところで左手に


06_13


FROG CLUB なる施設が。
SEALの愛称、カエル人間にちなんだネーミングですね。

レストランにカラオケ、ビリヤードを備えた
福利厚生施設のようです。
一般人も利用できるのかは不明…。

しかし目の前に海が見えていると気がはやりますね。
自然と早足になっていました。




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:140バーツ
※旅は2015年7月26日(日)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

ナムサイビーチ

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サメーサーン島への船乗り場 サタヒープ海軍基地内のビーチへ![5]

サタヒープ海軍基地ゲート前にいよいよ到着!


05_01


時刻は、11:50。

左手には「海軍特殊戦争司令部 作戦部隊」と。


素知らぬ顔をしてゲート通過に挑む勇気がない… _| ̄|○


さらに左へ視線を泳がせると。


05_02


タイ島と海の自然ミュージアムとのゲートが。
そうだ。まずはこっちから見ておきますか ^_^;)

一応この場所をグーグル・ストリートビュー
お知らせしておきます。


ゲートをくぐり、しばらく歩くと


05_03


案内所らしき建物に行き着きました。

入ってみるか。


05_04


エアコンの効いた館内右手すぐに 受付がありました。

サメーサーン島
への渡し船のチケットはここで購入するんです。

そうそう、今まで私はサメーサーン島へはタイ人同伴でない外国人の上陸は
禁止されていると書いてきましたが、なんと私が旅したすぐ後に
規定が変わったようなんですよ。

というのもここのサイトに以前はその旨が強調して書いてあったんですが、
今見ると削除されているんです。
つまり外国人のみでの上陸も解禁されたようで。

ただ、サメーサーン島渡し船の時刻表にだけは最下部に
「タイ人無しでの外国人のサメーサーン島渡航を禁止」と記されています。
多分削除し忘れたんだとは思いますが、
行かれる方は事前に問い合わせておいたほうがいいでしょう。

いずれにしても私の行った時点では外国人だけでの渡航禁止。
でもサメーサーン島まで渡ったら、海軍基地内のビーチも寄った上での
日帰りが厳しくなるのでどのみち行くつもりじゃなかったんですが。


ちなみに裏の山の上にミュージアムの建物が並んでいて
自然に関する展示がされているようです。

それと1941年1月17日にタイがフランスと戦ったチャーン島沖海戦の
ジオラマやパネル展示もあるそうですよ。

チャーン島沖海戦では、日本で製造されたタイ海軍旗艦の
戦艦トンブリー(海軍士官学校に一部が現存)
被弾大破したんでしたね…。


ついでだから受付の女性に、私が目指すビーチまで
歩いて行けるか尋ねてみますか。

「歩いて行くには遠すぎます。2kmありますので。
 でも外国人が入れるか分かりませんけど…」

2kmは日本人には遠くないのだよ、と心の中で呟きつつも
私を一発で外国人と見破った点には素直に感心。


建物を出て海岸へ出てみることに。


05_05


お、橋が伸びてるぞ。
自然と足が向き…


05_06


なるほど。サメーサーン島渡し船の桟橋までつながってるのか。


05_07


左手にはチョン・サメーサーンの集落が広がっています。
先ほど寄ったワット・チョン・サメーサーン
建設中の仏堂も見えてますね。

さらに正面のサメーサーン島のほうに目をやると、


05_08


あっ、あれが渡し船か!

さっきソンテオで一緒だった女の子達も乗ってるのかもしれないな。
100人乗りだから、定員で乗りっぱぐれることはそうはないでしょう。


05_09


サメーサーン島と桟橋。

ところでこの辺りは岩場ですけど海水は綺麗ですね。
俄然期待が増してきたぞ。


桟橋に出たので、陸地へと戻ります。


05_10


左手にレストランらしき建物が見えますよね。
行ってみますか。


05_11


マージョー山倶楽部 との看板が掲げられた
エアコン無しのレストランでした。

海軍特殊戦争司令部による運営です ^_^;)


桟橋を挟んだ反対側には、


05_12


Frog Coffee なるカフェが。

嬉しいことにエアコンが効いてますよ。
入っちゃいましょう~。


05_13


店員の女の子にアイスラテを注文して、
サメーサーン島を眺めながら一息ついたのでした。




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:140バーツ
※旅は2015年7月26日(日)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

自然ミュージアム

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ニモに会える!ペルクラ・ファーム サタヒープ海軍基地内のビーチへ![4]

シーフードのクイッティアオ屋で早めのランチを終え、
漁村チョン・サメーサンからサタヒープ海軍基地へ向けて歩き始めました。

ほどなくして左手に奇妙な建物を発見。


04_01


倉庫っぽくも見えますが、入口に

プークーラー アニメ・フィッシュ・ファーム
เพอคูล่า ฟาร์มปลาการ์ตูน

と書いてあるではないですか。
場所は、ここです。

アニメの魚????
覗いてみることにしました。

すると右手に


04_02


ブースがあり、ファーム入場券販売。子供10バーツ 大人20バーツと。

水族館かなー。
やたら安いしハズれてもネタになるからいいかなと
入ってみることに(笑)

時刻は、11:25。

代金を払って待っていると
「券はないのでそのままお入りください」と。

「入場券販売」って書いてあるから待っちゃったじゃないか ^_^;)


04_03


反対側の入口から入りま~す。


順路に沿って並んだ水槽には、


04_04


ニモじゃないか!!


カクレクマノミって言うんでしたっけ?
いかにも熱帯魚なカラフルな体でゆっくり、
時にはピュンピュンとすばしっこく泳ぎ回っています。

後で調べたところ、ここの名称、タイ語読みでプークーラーは
英語のPerculaのこと。
日本ではペルクラと呼ばれるクマノミの仲間の名前でした。

よく見たら英語で「PERCULA FARM」との表記もありましたよ。
ペルクラ・ファーム…つまりクマノミ・ファームと言いたいんでしょうね。


水槽には、


04_05


カクレクマノミ以外のクマノミだかペルクラだかもいます。
微妙に模様や色が違うんですよね。


04_06


順路にもクマノミ・ファミリーのイラストが~ ^^


04_07


お、こんなのまで。


ここのオーナーさんは、子供の頃から父親の影響で海水魚が好きで、
大学もその分野を学べるところを選んだそうですよ。
さらにアメリカの大学に留学までして学んだんだとか。

そして夢を実現させるために2001年、
この地を賃借して海水魚の養殖場を始めたのでした。

最初は飼育が簡単なクマノミから養殖開始。
徐々に拡大し土地も購入して現在の姿に。

100種類の海水魚を飼育し、沖合1.5kmにはいけすも所有。
ここまで夢を実現させるとは立派なもんですね。


海水魚水槽→
との案内板に従って進むと、

04_08


外にはデカい水槽がたくさん並んでいます。

近寄って覗き込むと…


04_09


エサをくれると勘違いしたクマノミが
いっせいに集まって来るじゃないですか!

かわいいなー ^^


04_10


顔を水面から出して物欲しげな表情のクマノミちゃん。
つぶらな瞳がなんとも言えません(笑)

クマノミの販売もしているそうですよ~。


進むにしたがって水槽には大きめなクマノミやその他の魚が。

気付くと向こうはもう、


04_11


海なのでありました。


04_12


うーん、透明度イマイチかな。

目指す海軍基地内のビーチは右手に見える山の裏側。
あっちまで行けば本当に綺麗なビーチがあるんだろうか。

少々不安になってきました。
その前に入れるかどうかがまず関門ですけど ^_^;)


とまあ、そんな感じで20バーツにしては
かなり楽しめたペルクラ・ファームを後にします。

時刻は11:47。


出て左へ道なりにほんの2,3分歩くと、


04_13


いよいよだ。

見えますか?
正面の三角屋根がサタヒープ海軍基地入口の検問です。




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:140バーツ

※旅は2015年7月26日(日)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

ペルクラファーム

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ワット・チョンサメーサーン サタヒープ海軍基地内のビーチへ![3]

漁村チョン・サメーサーンの端まで歩いたので
商店街の通りを戻ります。

すると前方に


03_01


大きな仏堂が見えるじゃないですか。
行ってみるか。

なんて考えながら歩いていると


03_02


ロンジーを纏った男性とすれ違いました。
ミャンマー人だな。


03_03


とある桟橋を覗き込むと、いかにも海の男な風貌の3人。
骨格がタイ人っぽくないような。やはりミャンマー人?


さきほどの寺に到着しました。


03_04


ワット・チョン・サメーサーン(วัดช่องแสมสาร)という寺でした。
場所はここです

あの大きな仏堂は建設中。
きっと莫大な寄付が集まったんでしょうね。

人気のある寺らしく、集落外からやってきたらしき人々の姿多し。
団体さんの姿もありますね。


03_05


ぬはっ、何だこのワニ?
背中に20バーツ札を挟んだ棒が突き刺してあります…。


03_06


ぬおー、恐らく高名な僧侶のリアルすぎる人形群が。
夜見たらちびりそう。


03_07


ぬわっ、口をあんぐり開けた黒鬼さんに向かって人々が祈っていますよ。

あれ? 口は入口になってるみたい。
入ってみますか。


03_08


サンダルを脱ぎスロープを下りると、そこには…


03_09


真剣に祈ったり像に金箔を貼りつけたりする人たちの姿が。


03_10


みなさんラミネートされた紙を見ながら順番に回っているようです。

きっと指示された順番どおりにこなしたら、
ご利益があるということなんでしょうね。


ちなみに手前の丸い石球はルーク・ニミットですね。

仏堂を囲む八方に建てられた結界石の下に合計8個埋められていて、
最重要な1つが仏堂内に安置されるのですが、それがこれでしょう。


どうやら私は順路を逆に入ってきてしまったようで、
本来の入口側から外に出る羽目になってしまいました。


03_11


ルーク・ニミットが下に埋めてある結界石が仏堂を
しっかり囲んでますね。一枚板なので民間寺院と分かります。

しかし床が大理石だから熱いったらない!
アチッ、アチッっと飛び跳ねながらサンダルを取りに戻ったのでした。


さて時刻はちょうど11:00。
トイレを借りた後で軽く食事をすることに。

せっかく漁村にいるのにシーフードレストランはおろか
気の利いたレストランの一つも見かけないんですよね。
観光地じゃないとこんなもんですか。


表の道に出るとほぼ向かいに


03_12


シー姉さんの魚クイッティアオ
との看板を掲げた食堂が。

シーフード一応発見(笑)
ここにしましょう。

ニコニコ穏やかなおばさんに注文して待つとほどなくして


03_13


魚とイカがゴロゴロと入ってるじゃないですか!
なんと贅沢なクイッティアオだ!

ツミレも魚の味が濃厚にはっきり感じられます。
きっと自家製か地元産でしょうね。
こりゃイケる!

これで40バーツですよ。
私には安く感じられました。

満足満足。


さあ、ビーチ方面目指して歩き始めますか。
時刻は、11:20。





<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:140バーツ
※旅は2015年7月26日(日)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

サタヒープ郡

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漁村チョン・サメーサーン サタヒープ海軍基地内のビーチへ![2]

さあ、ソンテオを降りてみたチョン・サメーサーンの集落を
歩いてみましょう!

ここはけっこう栄えた漁村のようです。

海岸に沿った道の両側に商店街が連なっていて、
そこから海へまるで櫛の歯のように無数の桟橋が伸びているんです。

そんな桟橋の一番手前に入り込んでみました。


02_01


これ、左側のコンクリートの小屋は
船の装備品の修理工場になっています。

その修理待ちか交換待ちのスクリューですかね。


02_02


右側にゴロゴロと放置されています。

奥に見える中国廟には「金母娘」とだけ書いてありました。
普通、海での安全を願うには媽祖が祀られるんですけど、
ここのは違うんですね。どうも台湾で信仰されている神様のようです。


さらにコンクリート製の桟橋を進んでいくと、


02_03


うわぁ、この漁船の数!

カメラの画角に入りきらないのが残念ですが、
桟橋の両側にこんな感じで漁船がひしめき合っています。


02_04


商店街の道に戻って奥へと歩き、
また違う桟橋へと。


02_05


分かりますか。
こんな感じに大小何本もの桟橋が伸びてるんですよ。


02_06


真っ黒に日焼けした男女が何やら作業をしていますね。
網の手入れかな。


02_07


桟橋の先端まで来たので戻りましょう~。


02_08


ほら、向こうにも無数の漁船が!

それに意外と海が綺麗ですよね。


「なんで写真を撮ってるの?」

ふいに男性に声をかけられました。
いえ、観光で来たんですよ ^^

最近、漁船での外国人不法労働者雇用や過酷労働が
ニュースに上ることが多いので警戒してるのかも。


再び商店街に戻り店の看板を眺めていると、


02_09


ここは薬局。

左の大きな字はタイ文字で、右の上はビルマ文字ですよね。

下のはどこの文字だろう? ラオス文字っぽくも見えますが違います。
初めて見たぞ。凄く気になる~。


02_10


さらにこちらの店には、逆さ箒が。京都のお方?

…ってそっちじゃなくて(笑)
緑の垂れ幕にはカンボジアのクメール文字が。

なんて国際的なんだ。
タイの漁業が周辺国からの労働者で成り立っているという話は
本当なんですね。ここに来てイヤでも理解できましたよ。


02_11


また違う桟橋への入口に入ると、
小魚を干すために網に張り付けている人達が。

会話がタイ語じゃなーい。
どこの言葉だろう?

先で女性が携帯で電話をしていました。
これもタイ語じゃないですね。


02_12


タイでこの手の漁業はもはやタイ人の担い手がいないってことですか。

そういえば大学院で同じ授業を取った中国のお役人さんが
築地市場は今や中国人がいなければ成り立たないと言っていたことを
思い出しましたよ。


桟橋をここでも先端まで歩いていきます。


02_13


向こうに見えるのが、タイ人同伴でない外国人は上陸禁止の島、
サメーサーン島ですね。いつか行きたいな…。


戻ろうとすると、


02_14


うわあ。
今にも崩れそうなこんな桟橋を私は歩いてきたのか。

ちなみに今いる場所をグーグルマップの衛星写真で
お伝えすると、ここです(笑)

もう集落の端っこですね。




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:140バーツ

※旅は2015年7月26日(日)に行いました。

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