タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

2015年05月

カイガタがこんなところに! オンヌット通りからの旅[2]

オンヌット・ソイ7を奥まで歩いて、
ワット・マハーブットに到着しました。


02_01


時刻は、09:57。 境内が右手に広がっているので、
自然とそちらへ足が向くと、


02_02


いきなりテントの食堂が出現。

実は朝食まだなんですよ。ちょうど良かった
というか、きっと食堂があるだろうと期待してきたんですが。

何があるのかなー。


02_03


ぶら下がった看板に目が点。
カイガタ」じゃないですか!!

もう迷わずに着席して、そのカイガタを注文しました。

なぜか不安そうに注文を取ってくれた女の子が
自ら料理しているようです。

しばらくして持ってきてくれました。


02_04


おー! これですよ!!

カイガタ(ไข่กระทะ 鍋焼き玉子)は、2014年5月のウドンタニーの旅
有名店で食べたのが最初。今回で2度目の体験です。

実はバンコクでも食べられるところがないかと
ネットで探したもののほとんど見つからなかったんです。
あっても不便な場所だったりして。

なので偶然にもカイガタを出す店を発見して
朝から嬉しくなりました。

かと言って特段美味しいワケじゃありません(笑)
素材そのものの素朴な味。タイ人はお好みでソース(?)やら
ナンプラーやらをかけて食べるんだと思います。

でもその素朴さとちっちゃなアルミ鍋で出される
かわいらしさに惹かれるんですよね~。

うん、ウドンタニーのとほぼ同じ味。
満足満足。

すると、くだんの女の子がやって来て「美味しいですか?」と
またもや不安げな顔で聞いてくるではないですか。

美味しいですよ ^^

「ありがとうございます」と答えながら、
ほっとしたような表情を一瞬して戻っていきました。

そうか。外国人がまさか食べにくるとは思わなかったのかな。
そして外国人の口に合うか心配だったんでしょうね。


食べ終え、30バーツを払って後にします。
またふらっとカイガタ食べに来よっと。
(2017.7.5追記:現在テント食堂はなくなっています。)

先に進むと、


02_05


まばらに屋台が並んでいます。

左手には、


02_06


アユタヤ名物ローティー・サイマイが。
これも素朴ながら美味しいんですよね。

今までの旅で出会ってきた気になる食べ物に
立て続けに遭遇できて嬉しいなー。

右手には、サトウキビ・ジュースの屋台が。


02_07


若いご夫婦が切り盛りしてます。
目の前で搾っているのを見て、これも迷わず購入。

車のナンバーがサムット・プラーカーンでした。
隣県からわざわざやって来てるんですね。

飲みながらさらに奥へ進むと、


02_08


ペットショップと見まがいそうですが、
これはタンブン用生き物売り。
買ってから裏手のプラカノン運河に放すのです。


02_09


いや、もしかして本当にペットショップも兼ねてたりして? ^_^;)
だって一つ一つに名称が貼ってあるんですよ。

ドジョウ、白ナマズ、黒ナマズ、ウナギ、ティラピア、シャムタイガー、
スリースポットグラミーなどなど。…あとカエルにカメも。


そんな中をさらに歩いていくと、


02_10


   ナーク婆さん廟
(プラカノンのナーク母さん)
      →

と。いよいよか。

しかし、婆さんはないんじゃないの… ^_^;)




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:7バーツ

※旅は2014年10月19日(日)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

ワットマハーブット

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オンヌット通りからの旅[1]

知人の結婚式出席で2014年10月にバンコクを訪れた際、
日曜日が一日空いたので、どこかへ軽く旅をしようと思い立ちました。

土日しか営業しない水上マーケットなどを訪れるチャンスなのに、
なぜか行きたいところがまったく頭に浮かばないのです。
うー、困った。

苦し紛れに行き先に決めたのは、タイでもっとも有名な幽霊ナーク
祀った廟のあるプラカノンの寺、ワット・マハーブット
実はまだ行ったことがないのでした ^_^;)

まずはそこへ向かって、あとは気の赴くままに
ぶらりと軽く旅をしようじゃありませんか。


というわけで決行日は、2014年10月19日(日)。
BTSでオンヌット駅に降り立ちます。
時刻は、09:39。

スクンビット通り
の奇数ソイ側に下り、
バンコク中心方向に少し歩くと、ありました。


01_01


スクンビット・ソイ77
別名オンヌット通り

プラカノン運河
の南側に沿って伸びている通りで、
ずーっと行くとラートクラバン通りと名前を変えて、
スワンナプーム空港の北側へと続いています。

オンヌット通り
沿いに商店街を眺めながら歩いていくと、
BIG C Extraの向かい辺りから白いソンテオがひっきりなしに
発車しているのを発見。


01_02


オンヌット通りはしばらくは一本道だから、
どれに乗っても大丈夫でしょう。

というわけでこの「3」と大きく書かれた
ワット・トゥン-プラカノン(วัดทุ่ง-พระโขนง)路線に乗っちゃいますか。
09:48発車。


01_03


すぐ後ろには「2」番のミットラパープ(มิตรภาพ)行きと書かれた
ソンテオが停車していますね。
何番まであるんだろ? 全路線に乗ってみたい衝動に駆られます(笑)

iPhoneのマップで現在地をチェックしつつ、車窓のソイ標識を探します。
ワット・マハーブットソイ7にあるので…。

お、ソイ5の標識を通過。そろそろだな。

先に歩道橋が見えてきたところでブザーを押します。


01_04


ちょうどバス停じゃないですか。
下車して運賃7バーツを運転手に支払い。


01_05


時刻は、09:51。たった3分。
全然歩ける距離ですね ^_^;)


01_06


下車したポイントの向かいには、立派なカシコン銀行が。
目印になります。

ここから少し先へ歩くと、


01_07


ソイ7の標識が。
ワット・マハーブット(วัดมหาบุศยฺ)の門がソイ入口に聳えています。
間違いないな ^^


01_08


入っていくと入口付近こそ、僧侶への進物セットを売る店が
並んでいるものの、その先には、


01_09


 タイ占星学占い
ビルマ7数字-ジプシー

などと泰緬洋何でもアリな占いの宣伝垂れ幕が現れたのを皮切りに、


01_10


占い師の店が軒を連ねていたのでありました。

葉 手相 ジプシー

ってあるんですが、「葉」ってあのインドのアガスティアの葉のこと?
このソイにはどんな占いも揃ってそうな勢いですね。

左のおばちゃんの背後には、ここにも「7数字」の語が。
こっちにはビルマと書かれてないな。さっきのと違うんだろうか?

と思って帰ってから調べてみると、タイ式とビルマ式があるんですね。

占いは元々バラモン教や仏教伝来と同時にインド方面から
ビルマ経由で伝播したので、ビルマ式のほうが古いのかもしれません。
チェンマイでの占いは、ビルマ式がメインかも。

タイ式はタイの太陰暦にもとづく生年月日から運勢を
読み解く占いなんだそうで。

そういえばタープラチャンで占ってもらった時、
占い師が西洋暦からの換算表の載った分厚い本を開いて調べてたな。
あれもそうだったのか。

年(干支)、月、曜日(6:00~5:59を1日と見る。例:日曜3:30生まれは土曜)
のそれぞれに7ケタの数字が振られていて(例:日曜日は"1234567")、
その3つをまずその換算本で探します。

それに、ルアンチャター(เรือนชะตา)と呼ばれる、12の人生の事象
(自己主張、外からのイメージ、コミュニケーション、想像力等々)の
円形の表とさらに組み合わせて占うんだそうな。

ちょっと調べてみたんですが、なかなか難しそうですよ。
だからこそお金を取って占い業が成り立つんでしょうけど ^_^;)


01_11


こちらは、手相 ジプシー 星 とオーソドックス。
でもマッサージもやってます ^^

これだけ占い師の店が集積しているにも関わらず、
タープラチャンのように有名じゃないのが不思議ですよね。
単に私が聞いたことがないだけだったりするのかな。

きっとナーク廟へ祈願にやってくる大勢の女性目当てに
占い師が集まってきた、というのが成り立ちなのでは? と推理。


そんな興味深い占いの館街を抜けると、


01_12


いよいよワット・マハーブットの境内です。




<旅費交通費>
ソンテオ:7バーツ
ここまでの合計:7バーツ

※旅は2014年10月19日(日)に行いました。

<参考>
กาลโยค เลขเจ็ดตัว "ผูกดวงเลข 7 ตัว"
horasaadrevision.com "นัยยะแห่งเรือนชะตา"

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

ワットマハーブット

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チェンマイ空港 チェンマイ日帰り旅[18]

チェンマイ門を出てUターンするかたちで西へ向かったソンテオは、
お堀の終わりで左折して空港方面へ。


18_01


セントラル・エアポートプラザ前でちょっとした渋滞につかまり、
やきもき。でもじきに抜けて、その先はもうチェンマイ空港


18_02


到着時刻21:22。
飛行機の出発時刻は22:20なので危ないところでした!

運転手に100バーツを渡すやいなや、
空港から乗るお客さんと交渉を始めるし…。
空港まで乗ってきた私に感謝してほしいものです(笑)


おっと、とりあえず空港の外観を見ておきますか。
小走りで駐車場へ。


18_03


あれ? 「チェンマイ空港」の文字はどこだ?
まあいいや。チェックインカウンターへ急げ!


18_04


うわー、お客さん誰もいない!

でもスタッフがまだいるから大丈夫っぽいな。

息を切らせてカウンターに滑り込み手続きをします。
結果は、大丈夫でした ^_^;)


もうこのまま2階へ上がって入っちゃいましょう。

なんだかんだで待合室に着いたのは21:30過ぎ。
登場開始時刻は21:40なので、本当に冷や汗もんでした。

すると、一人のスタッフに思わず目が釘付けに。


18_05


背中に大きなキティちゃんが!(笑)
こういうユルさ大好きです。


1939年開港のこのチェンマイ空港は、
当初「ステープ空港」という名称だったそうですよ。

戦時中には、日本軍の戦闘機が配備されていました。

が、連合国軍による爆撃も開戦後早い段階から行われて、
1942年4月にはチェンマイ空港に配備されていた隼3機と
その他戦闘機4機が中国から飛来したアメリカ「義勇軍」の
カーチスP40戦闘機により攻撃を受けています。

今自分がいるこの空港で73年前に戦闘があったなんて、
どうしても実感が湧きませんね。


22:20に出発したエアアジア機は、
ドンムアン空港に定刻の23:35よりやや早く到着。


18_06


お疲れさまー。

そして懐かしの


18_07


コレが出迎えてくれました!
昔のまま残してあるんですね。


18_08


ゲートを出たら例のエレベーターに直行。


18_09


アマリ・エアポートへ向かう歩道橋の途中から下へ。

客待ちタクシーの長い列には目もくれず、ひたすら歩いていきます。
先のバス停に到着し、しばし待つと、


18_10


59番赤バスが登場。よし、これでいいや。
時刻は、23:43。

運賃8バーツ也。深夜料金ですね。

すると道が空いているのをいいことに、
もの凄いスピードでかっ飛ばし始めました。
お陰で髪がボサボサになっちゃいましたよ。


18_11


でも深夜のバス車内ってのも風情があっていいもんですなぁ。


猛スピードのお陰で戦勝記念塔に24:13到着。

日付を跨いでしまい、厳密には日帰り旅になりませんでしたが、
ドンムアン到着は同日だったからいいことにしましょう(笑)


ということで、このシリーズで最も遠出となった
今回のチェンマイ旅もこれにて完結です。

レストラン「COTO COTO」をオープンしたばかりのTuiさんと奥さんには
本当にお世話になりました。興味深いスポットを効率的に見て回れたのも
Tuiさんのアドバイスがあったからこそです。ありがとうごいざいました。

惜しむらくは、ウアラーイ通りのサタデー・マーケットと
ターペー門からワット・プラシンの間のサンデー・マーケットを
見れなかったこと。それとカオソーイ食べ歩きが不完全燃焼気味(笑)

またいつかチェンマイ再訪の旅をしますか!


最後までお読みいただきありがとうございました!

次は、バンコク都内の旅をお届けする予定です。
行ったことがある人も多いと思いますが、私は初めてなもので。
お楽しみに!




<旅費交通費>
ソンテオ(スアンドーク門~チェンマイ空港):100バーツ
59番バス:8バーツ
ここまでの合計:2,436バーツ

※旅は2015年2月18日(水)に行いました。

<参考>
「チェンマイの日本軍駐屯地と周辺事情」山口雅代,
 ワライポーン・カンジャナカルン,ティーラット・パンヨー,
 『タイ国情報』2013年9月号,日本タイ協会,2013年
Wikipedia "ท่าอากาศยานเชียงใหม่"

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


おわり

ワットスアンドーク

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レストラン「COTO COTO」さん再訪 チェンマイ日帰り旅[17]

本堂が素晴らしいワット・スアンドークを出て、
ステープ通りを再び西へ歩き始めます。

時刻は、19:45。


17_01


この辺は食堂が並んでいてほどほどに活気がありますね。


17_02


屋台には若者が多いような。
近所のチェンマイ大学の学生さん達かな?

わずか7分で例の左へ曲がる交差点に到着。
真ん中に発見して、ほっとしました。


17_03


楽天ブログ仲間Tuiさんのレストラン
Cafe & Dining COTO COTO」さんです。
午前中に続けて2回目の訪問 ^^


17_04


ワット・スアンドークに立ち寄った時間を除くと

スアンドーク門から COTO COTO さんまで徒歩20分でした。

赤いソンテオ(ロッ・デーン)に「タラート・トンパヨーム
(ตลาดต้นพะยอม)と告げて乗って来たほうがいいと思います(笑)

店に入ると、Tuiさんと奥さんが温かく出迎えてくれました。
バンコクへ帰る前に、もう一度挨拶をと思いまして~。

夕食にと今度はタイ料理を注文してみることに。
タイ料理はメニューには載ってませんが、
入口横のボードに掲示してあるんだそうで。

で、オーダーしたのは、


17_05


パット・ガパオ(ガパオ・ライス)。

うん、日本料理もタイ料理も食べられるとはいいですね~。

パッションフルーツ・ジュースも注文しつつ
しばらく話し相手になってもらっていたら、
そろそろ飛行機の時間が近付いてきてしまいました。

名残惜しいですが、お暇することにしますか。
Tuiさんと奥さん、どうぞ頑張ってください。


17_06


COTO COTOさんを後にしてステープ通り反対側の
バス停(?)でロッ・デーンを待ちます。

時刻は、20:52。

しかーし、まったく来やしません!
夜遅くになると台数が激減することを計算してませんでした -_-;)

飛行機は22:20発。
ということは1時間前のチェックイン時間まであと30分!

さすがに焦り始めました。
車の通行量が多そうな西の交差点に出てみます。


17_07


ここもロッ・デーンが走ってなーい(T_T)

そうだ。ニマンヘミン通りとの交差点まで行けばちょっとは多そうだな。

今度は東へと歩き、ニマンヘミン通り交差点を
少し過ぎたポイントで待ってみます。

これで来なかったら諦めてホテル探すか…。

すると、天の助けかようやくやって来ましたよー!
スアンドーク門までと告げて乗車します。

時刻は21:04。


17_08


あまりにも嬉しかったので車内を撮影。
どっと疲れが出ました(笑)


17_09


スアンドーク門前で乗り換えのために下車。
21:07。

考えてみれば、ダメモトで空港まで行けるか
尋ねてみれば良かったですね -_-;)


17_10


スアンドーク門を通り、お堀の内側の空港方面行きの車が走る通りで
再びロッ・デーンを待つと、ここはさすがに頻繁にやって来て、
さほど難なく捉まえることができました。

でも空港まで100バーツと言われましたが…。

時刻は、21:11。


17_11


他の乗客をチェンマイ門市場前で下ろします。

お、先日Tuiさんがコメント欄で教えてくれたとおり、
この市場は夜に店が開くんですね。

ここからすぐ先のチェンマイ門


17_12


通ってお堀の外側へ。

このチェンマイ門、町の名が付けられていることから、
お堀内側で亡くなった人の遺体を通すことはご法度なんだそうですよ。

後世に新設された南側西隣のスアンプーン門から外へ運ぶ決まりに
昔からなっているんだとか。


さて、空港のチェックインに間に合うか!?




<旅費交通費>
ソンテオ(ステープ通り~スアンドーク門):20バーツ
ここまでの合計:2,328バーツ

※旅は2015年2月18日(水)に行いました。

<参考>
Wikipedia "กำแพงเมืองเชียงใหม่ว"
pantip.com "ถามเรื่องประตูของ จ.เชียงใหม่ กับ แจ่งต่างๆ และคูเมืองด้วย มีความหมายอะไร"

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

ワットスアンドーク

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ワット・スアンドーク チェンマイ日帰り旅[16]

Wawee Coffeeで一服の後、店長さんのアドバイスに従って、
赤いソンテオ(ロッ・デーン)を呼び止めてみることに。

早速やってきました。スアンドーク門へ行けるか尋ねると…

あっさり20バーツでOK!

なんだ。さっき5台に断られた苦労はいったい何だったんだ!


16_01


時刻は19:01。
無事に乗れたのでありました。

南側のお堀端へ出て角を曲がり西側へ回ったところで、到着。
時刻は、19:08。たった7分でした。


16_02


真っ暗で信号の無い通りを車に轢かれないよう
おっかなびっくり渡って、目の前のスアンドーク門へ向かいます。
とりあえず見ておきましょう。


16_03


内側から眺めたスアンドーク門です。

スアンドークとは「花園」の意味。
13世紀末にランナー王国を建国したマンラーイ王の
王立庭園がこの一帯にあったことが由来だとか。

庭園にはフタバガキ科のパヨームという木(ต้นพยอม)が
植えられていたのだそうで、今でもチェンマイ大学を含めた
この周辺には多いみたいですよ。

そういえばこの後再びお邪魔したTuiさんのお店「COTO COTO」さんで、
奥さんに店まで来るのにロッ・デーンに何て告げればいいのかを
尋ねたところ、近所の「タラート・トンパヨーム」(トンパヨーム市場)の
名を言えばいいとのことでした。

市場の名前にも「パヨーム」が残っているんですね。


というわけで、当初ロッ・デーンに乗り継いでCOTO COTOさんに
向かおうと思っていたものの、この時点では何て告げればいいのか
分からず困ってしまい、ええい、歩いちまえということに
相なったのでありました ^_^;)

19:19出発。
スアンドーク門から西へ伸びるステープ通りを歩き始めます。


16_04


右手にマハーラート・ナコンチェンマイ病院が聳えています。
ちょっとした町ですなー。

さらに暗い夜道を進むと、左手に、


16_05


ワット・スアンドークと。
聞いたことがある名だな。というか十ン年前に来たことがあるぞ。


16_06


暗闇の奥に仏塔がライトアップされて浮かぶさまは、なんとも幻想的。

ちょっと怖いけど、近寄ってみますか。
時刻は、19:32。


16_07


金色に輝く仏塔は、1371年にランナー王国マンラーイ王朝第6代王が
建てたもの。だから寺の創建自体はかなり古いんですね。

右の白い仏塔群が、例のワローロット市場の場所に元あった
王家の墓所から1907年に移したお墓ということですね。
でも昔のマンラーイ王朝のではなく、ビルマ支配を脱した後の
新たな王家ですが。

この左手の大きな本堂が今度は気になったので、
正面に回ってみると、


16_08


写真ではわかりませんが、正面は鉄柵の扉が閉じられていて
入ることができなくなってました。さすがにこんな時間ですもんね。

柵の間から覗き込んでみると、


16_09


うおー! なんと立派なんだ!
夜間のライトアップも相まって豪華絢爛さに圧倒されましたよ。

すると仏像前に左手からスタスタと歩いてきて座る女性の姿が!
えっ、左手から入れるの?

回ってみると、


16_10


ここは開いてるじゃん!

サンダルを脱いで上がってみます。


16_11


静寂の中で端正で穏やかな顔立ちの仏像を見上げていたら、
なんだか癒されてしまいました。

高さは4.7メートルとのことですが、
もっと大きく見えるのが不思議です。

この仏像も意外と古いんですよ。

1504年にワット・プラシン主仏として作られたんですが、
重過ぎて運搬を断念。代わりにここに落ち着いたという
経緯があるんだそうです。

仏像が面長で端正なお顔立ちなのは、製作にランナーからだけでなく
スコータイの仏師も加わっていたためかもしれませんね。
どことなくスコータイ仏の面影が。


今回のチェンマイ観光で、一番ここが訪れて良かったと思えた場所でした。
きっと夜で一層印象に残ったからかもしれません。歩いて良かった ^^


長居していると飛行機に間に合わなくなっちゃいます。
では、お暇して…。


16_12


真っ暗な小道をステープ通りまで歩きます。
うまく説明できないけど、なんかこの感じ好きです ^^

時刻は、19:45。



<旅費交通費>
ソンテオ:20バーツ
ここまでの合計:2,308バーツ

※旅は2015年2月18日(水)に行いました。

<参考>
Wikipedia "กำแพงเมืองเชียงใหม่ว"
Wikipedia "วัดสวนดอก (พระอารามหลวง)"

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つづく

ワットスアンドーク

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