タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

2014年10月

船で泰緬鉄道線路跡へ 泰緬鉄道跡を再び辿る旅[9]

向こうからやってきた船を操っているのは、あの子供船頭さん!
会えて良かった!!

竹橋まで来て停船しました。

私を覚えてますか?

「覚えてますよ。いつ来たんですか?」

今着いたばかりです。泰緬鉄道の線路跡を見に連れていってくれますか?

「明日でもいいですか? もう暗くなってしまいますんで」


まだ4時なんですけど -_-;)
困ったような顔をしているので、今日は行けない事情がありうそうな雰囲気。

明日はもうバンコクに帰っちゃうんですよ。

「…。ちょっと待っててください」
子供船頭さんは引き返して対岸の水上集落に消えて行きました。

「船が壊れるのが怖いんだな。ははは」

やり取りを聞いていた他の船頭さんたちが笑っています。

なるほど。前回もそうだったけど、遠出するにはあの船じゃダメなのか。
きっと一回り大きな船を借りる必要があるってことですね。


しばらくして戻って来ました。が、さっきと同じ船です。

「代わりに行こうか?」
同業の青年が子供船頭さんに声を掛けました。

「譲るよ」
と仕方がないという顔をして子供船頭さん。

えっ、なんだ。そんなに簡単に諦めちゃうのか。
子供船頭さんに連れていって欲しかったのに。
あっさりしていてちょっぴりガッカリ。


では気持ちを切り替えて青年船頭さんの船にお願いしますか。


09_01


モン橋を出発でーす。
時刻は、16:13。


09_02


子供たちがスワンで遊んでます(笑)
ピースサインまでしてくれてありがとう~。


09_03


他の船の後ろについて進んでいきます。
向かいにはチェーディー・プッタガヤの金色の塔の姿が。


さらに進んでいくと、


09_04


ダム湖に沈んだ旧ワット・ワンウィウェーカーラーム
遠くに見えてきました。
前回訪問時より水位がかなり下がっているのがはっきり分かります。

前回4月1日の際は、


08_04


こんなでしたから。

右の鐘楼跡が上の2段しか見えてなかったのが、
今回は基礎部分まで現れてますもんね。

ワット・ワンウィウェーカーラームの手前で左折して
陸地が狭まっている部分を抜けると、


09_05


眼前にランティー山が姿を現しました。
岩肌に砲撃跡のあるあの山です。


湖面には立ち枯れた木が無数に頭を出していてなんとも殺伐とした光景。

ここで船頭さん右岸に沿ってぐるっと迂回する航路を取り、
ランティー山のすぐそばを通過していきます。

たぶんかつてランティー川が流れていた
水深の深い部分を進んでいるんでしょう。


そしてついに、


09_06


前回も訪れた泰緬鉄道線路跡が目の前に!

「勇気が無いよ」
船頭さんは、立ち枯れた木々を抜けて接岸するのをためらっています。

ここまで来たのに諦められるか。
我ながら意地悪ですが、あえて無言でいると渋々船を進めてくれました。

無事に接岸。 喜び勇んで線路跡に上がります。


09_07


時刻は、16:37。
まずは東のカンチャナブリー方面へと歩いてみますか。


09_08


意図的になのか自然になのか削られて分断されています。
間を左から右へ湖水が勢いよく流れていて、見ていると吸い込まれそう。

4月の際は私が立っている側は水面下でした。
子供船頭さんのお父さんが言っていたように干上がってないのが残念ですが、
それでも前回より水面に出ている部分がずっと増えていますね。

調べたところ、数年に一度、この時期に異常に水位が下がることがあるそうで。
そんな時にまた訪れたいもんです。


じゃぁ戻ってビルマ方面へと歩いてみましょう。


09_09


右に乗って来た船が見えますね。
向かいの山はランティー山


09_10


右へとカーブして湖面に消えていっています。

先端まで行ってみますか。


09_11


北側の対岸に見える岩山のほうへ伸びているのが分かりますね。
あの山は、前回見た砲撃跡のあるもう一つの岩山なんです。


引き返しながら足元を注意深く探すと、


09_12


枕木があった!
どれも朽ちかけていますが、数本発見することができました。


では次に対岸の線路跡へ連れて行ってもらいましょう。





<旅費交通費>
船賃支払いまだなので:0バーツ
ここまでの合計:359バーツ

※旅は2014年5月12日(月)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


サンクラブリー地図140501
 今回訪れた泰緬鉄道線路跡は①の場所です。


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サンクラブリーのモン橋再訪 泰緬鉄道跡を再び辿る旅[8]

サンクラブリー・バスターミナルを出た私は、
とりあえずサンクラブリーの町中心部を散歩してみることに。

バスターミナルの真正面に伸びるテーサバーン1通りを東へと歩きます。

さっきモーチットスリー・パゴダ・パス行きバスが
立ち寄ったバス乗降所がほどなく目の前に出現。


08_01


振り返ってみたところです。

正面奥の緑の多いところがバスターミナル。
で左の「blend」という看板の手前、赤いアイスボックスが置かれた場所が
モーチットスリー・パゴダ・パスのバス発着所なのです。

閉まっている事務所のシャッターには、


08_02


99、999バス時刻表 サンクラ(バンコク)
便  時刻   等級 カンチャナ (モーチット2)
1.7:45 ポー1 207B   302B
2.9:30 ポー2 161B   249B
*チケット購入後は返金しません*
*チケット予約電話 081-7776546
‘注意’ バス発車時刻前にお越しくださいね。

と。

スリー・パゴダ・パス
発のバスも
ここに寄ってからバンコクへ向かうってことか。


さらに通りを歩くと同じく右手に、


08_03


大きな市場が。ここは夕方までやってるみたいですね。
中を覗いてみます。


08_04


売っている物に特色があるわけではありませんが、
この木造の建屋に味があっていい感じですね。


戻ってテーサバーン1通りサンクラブリー通り
ぶつかって終わる端まで歩くと、


08_05


左手の角にロッ・トゥーの待合所が。


08_06


エアコン車チケット販売所
  BUS TERMINAL
サンクラブリー - トーンパープーム
SANGKLABURI  THONGPAPHUM
サンクラブリー - カンチャナブリー
SANGKLABURI  KANCHANABURI

看板は誤解を生みそうですね ^_^;)
ここ発着なのはバスではなくロッ・トゥーですよ。

細かく言うと、
カンチャナブリー~トーンパープーム~サンクラブリー と
カンチャナブリー~サンクラブリー~スリー・パゴダ・パス
の2路線がここ発着です。


Uターンして市場を縦に抜け、一本南のテーサバーン2通りに出ました。
市場前には彫りの深いインド系の顔をしたおじいさんがしゃがみ込んでいます。

市場の反対側には、


08_07


サイアム・コマーシャル銀行サンクラブリー支店が。
サンクラブリーで目にした建物中、ダントツで最も近代的に思えます ^_^;)


ひとおおり見たので、そろそろモン橋まで歩いていくとしますか!
15:31にシースワンキーリー通りを南へと歩き出します。


08_08


途中右折するポイントをうっかり過ぎてしまい、
ちょっぴり遠回りすることに。

実はまたもや右折するポイントを通り過ぎてしまったんですが、
バイクで通りかかった兄ちゃんが親切にも教えてくれたので助かりました。


08_09


前回帰りに渡ったコンクリの橋でモン橋へと向かいます。


08_10


水上集落とモン橋が大パノラマで目の前に広がってますよ!!


08_11


4月に来た時と比べて間違いなく水位が下がってますね。

水面に現れた部分が緑に覆われ、
いっそう秘境の楽園な趣が感じられるではないですか。


コンクリの橋を渡り切り、階段を下りてあの竹橋を渡り始めます。


08_12


モン橋よ、帰ってきたぞ~。
時刻は15:56。

ちなみにモン橋ですが、10月上旬の現時点で修復工事はほぼ完了していて、
10月18日に開通式が執り行われる予定だとか。1年以上経ってようやくですね。
なので現在はもうこんな倒壊した姿ではなくなっています。


08_13


水遊びをする子供たちの姿がそこかしこに。
そっか。まだ夏休みですもんね ^^


さて、人探しをせねば。
前回お世話になった子供船頭さんを。

竹橋付近で客引きしている船を全て見て回ったんですが、姿無し。
お客さんを案内中かなー。しばらく待ってみるか。

そう思った時です。


08_14


向こうの方から一艘の船が
こちらへ一直線に向かってくるではないですか。

目を凝らして見ると・・・、子供船頭さんだ!!





<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:359バーツ

※旅は2014年5月12日(月)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


カンチャナブリー


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フィクション「タイ-ミャンマー国境で見た光景」 泰緬鉄道跡を再び辿る旅[7]

 ※はじめにお断りしておきます。
 今回の記事は、あくまでフィクションです。登場する人物は実在しません。
 創作のストーリーとしてお読みください。


スリー・パゴダ・パス
目抜き通りの坂から一本脇道に入ったところにある
ソンテオ乗り場に到着。


07_01


ここからはサンクラブリー行きのみが出ています。

「乗って待ってて」

運転手さんらしき男性に声をかけられましたが、
しばし周囲の写真撮影を ^_^;)


07_02


ソンテオの先の今にも崩れそうな木造小屋は、
売店兼待合所兼運転手詰所のようですね。
男性が数人ベンチでまったりしているのが見えます。運転手でしょう。

撮るものが無くなったのでソンテオに乗りこんで待つことに。
進行方向右側のベンチシートの一番前に腰かけます。

するとものの3分で発車。
時刻は、14:33。

のろのろと走り出したところで赤ちゃんを抱えた若い女性が
運転手に声をかけて停めました。何か相談している様子。
私は車窓を眺めます。


07_07


覚えている方はいますでしょうか?
この左手の建物は、4月に訪れた際に見た「土禁のスーパー」なんです(笑)

写真だと見づらいですが、今回も階段の上にサンダルが散らかっています。
そしてこの道の先はもう、ミャンマーなんですよねー。

そんなことを思いつつ、正面へ向き直すと、
さっき運転手さんと話し込んでいたあの女性が私の真正面に座って
私に微笑みかけているではないですか!

わぁっ、ビックリしたなもう。

「タイ人ですか?」

いえ、日本人です。観光で来たんです。

「なんでタイ語が話せるんですか?」

ああ、以前バンコクでタイ語を習ったことがあるんですよ。

…とお決まりの会話が続きます ^_^;)


歳の頃は22~3ぐらいでしょうか。ほっそりしていてなかなかの美人。
タイ系のタイ人ではなさそうですが、ネイティブなタイ語です。

若いのに赤ちゃんもいて立派だなぁと感じることよりも何よりも
もっとも印象的なのが、眼力の強さ。

人と折衝する商売でも営んでいるのかな?
失礼な言い方ですけど、こんなど田舎のうら若き女性には不釣り合い。
危険な匂いを感じざるを得ない目つきの持ち主です。

でも笑顔は可愛いんですよ。
だから思い過ごしかな ^_^;)


07_03


表通りへ出て坂を登っていきます。

スリー・パゴダ・パス
よ、さようなら~。


07_04


4,5分もすると人家のまったくない景色に。

沿道の林から鈴の音みたいな蝉の鳴き声が聞こえてきます。
日本にはいない種類かな。

目の前の女性が、助手席の男性に何か叫びました。
するとソンテオはスピードを落とすではないですか。

友達を拾うのかな?
女性はしきりに携帯で電話をしていますが相手に通じないようです。


10分ほど走ると検問が現れました。
時刻は、14:53。

女性が係官と親しげに話しています。
「日本人なんだって」

「友達ですか?」と係官。

いえいえ、違います ^_^;)

「パスポート」

あ、はい。これです。

「タイ語話せるの?」「タイには長くいるの?」

となんだか疑われているような質問が。
コラ~、ネエちゃん。あんたが親しげにするせいだぞ(笑)

なんとか無事に検問を通過できました。
走り出したソンテオはなおもスピードを抑えめ。


カーブの坂を下っていた時です。
ネエちゃんが助手席に向かって何か叫びました。
するとソンテオが停車するではないですか。

その途端、大勢の人が物凄い勢いで乗り込んで来ました。
まさに「突進」という感じで駆け込み、先頭の男性が私に体当たりして
椅子に崩れ込み、安堵の表情を浮かべました。

ソンテオは急発進。もう普通のスピードです。

何が起こったのか理解できず、あっけにとられる私。

ネエちゃんの隣にピッタリくっついて座った色白の若い女性が
ネエちゃんに二言三言話しかけています。

すると、他の数人も同様に。
でも共通して親しげではなく、仏頂面で。


むむむ。


乗り込んできたのは、20~40代の男女6,7人。

私に体当たりした揚句まだピッタリ密着している男性は20代後半。
こんな暑いのに薄手のダウンジャケットを着ている不自然さ。
額には汗をビッショリかいているじゃないですか。

向かいの席の女性を見ると、ジーンズに雑草の種が付いています。

そんな私の目の動きを察したのか、ネエちゃんが笑顔で話しかけてきました。
「今日はサンクラブリーで泊まるんですか?」

そうですよ。ところで、みんなは友達ですか?

そう尋ねた途端、笑顔が消え目を逸らして黙ってしまいました。


なるほどね。全てが理解できたぞ。

この連中は、道なき道を歩いてきたのか。あちらから。
どうりでネエちゃんの目ヂカラが強いワケだ。


すると15:01、また検問で停車するではないですか!
おいおい、大丈夫なのか!?

観察していると、とっさに100バーツ札を握りしめた人が。

連れていかれる人と乗ったままでOKの人がいるのが不思議。
どんな基準なんでしょう?

いずれにしても連れて行かれた人も間もなく無事に戻って来たのでした。

いったいどうなってるんだーーー!!
ほっとした半面、説明のつかない割り切れなさも感じたり。


ソンテオがサンクラブリーの町に近付くと、
ネエちゃんはおもむろに紙幣を数枚グシャっと握りしめ外に手を伸ばし、
素知らぬ顔をして助手席の男性に窓から手渡そうとしています。

でも、助手席の男性はまったく気付かず(笑)


サンクラブリー
は、国道323号線から南へ並行して真っ直ぐ伸びた2本の道路に
囲まれた地域が市街地になっています。

そのうちの東の道路、サンクラブリー通り入口でソンテオは停車。
ここでネエちゃんの指示で御一行様下車です。

ネエちゃんはというと、一瞬ニコっと私に微笑んでから後について下車。

降りてきた助手席の男性に紙幣を手渡しています。
500バーツ札があるのがチラっと見えましたが、総額いくらかは定かでないです。


ここはタイと言えど、住民の多くはモン族も含めてミャンマー人。
官民問わず同胞同士で助け合って生きているのかもしれないな。


再び走り出したソンテオは、西の道路シースワンキーリー通りに入って
すぐにあるサンクラブリー・バスターミナルで停車。終点です。


07_05


時刻は、15:18。

運賃30バーツ也。
運転手さんに手渡します。

国境のありのままの姿を垣間見たような45分の旅でした。


07_06


サンクラブリー・バスターミナルを後にしましょう。





<旅費交通費>
ソンテオ:30バーツ
ここまでの合計:359バーツ

※旅は2014年5月12日(月)に行いました。
※今回の記事は、あくまでもフィクションです。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


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カンチャナブリー


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三仏塔とホウオウボク 泰緬鉄道跡を再び辿る旅[6]

スリー・パゴダ・パスのタイ側イミグレの横にはこんな表示がありました。


06_02


   サヤーム最果ての地
ダーン・プラチェーディー・サームオン・ルート
  仏暦2459年(西暦1916年)
  座標 MS.345916

サヤームはタイの旧国名。
ダーン・プラチェーディー・サームオンとは
スリー・パゴダ・パスのタイ語名で「三仏塔国境」の意味です。


さて、三仏塔を最後にもう一度見ておきますか。


06_01


軍用車が停まり迷彩服姿の兵士達が歩いている光景が
国境の雰囲気を一層醸し出していますね。
多分国境警備とは無関係の人達ですが。


坂を登り始めると右手にこんなものが。


06_03


      最西端の地
カンチャナブリー県サンクラブリー郡

と。

なんだかオドロオドロしいですね。
ここに座って記念撮影したい気にはなりません(笑)


その先の左手を見て、あっと思いました。


06_04


真っ赤な花が咲き乱れるこの木。

さっき泰面国境平和祈念堂で見かけた故永瀬隆さんの詠んだ歌、

バンコク桜と兵ら唱えし鳳凰樹
その紅いの花は血の色


の鳳凰樹ってこの木なのでは!?


帰国後調べてみたら、そうでした。

日本名はホウオウボク(鳳凰木)。
中国や台湾では鳳凰樹と呼ばれているようです。

タイ語名は、หางนกยูงฝรั่ง(ハーン・ノックユーン・ファラン)。
「西洋孔雀の尾」という意味です。多分シダのような葉と
そこに咲く赤い花が孔雀の尻尾に似ているからなんでしょうね。


06_05


なるほど。「血の色」と形容したのが分かる気がします。

日本兵が「バンコク桜」と呼んだのは咲いている姿よりもむしろ、
この散り方が桜に似ているからなのかもしれませんね。

タイでのホウオウボクの開花時期は4~5月。

幸運にもちょうどその時期に訪れることができたお陰で
永瀬さんがあの歌を詠んだお気持ちが多少なりとも
理解できたような気がします。


その先の右手の路地に入ってみました。


06_06


こんなうら淋しい寺院の横を通り過ぎると、


06_07


兵士の座る詰所とその先に大きなゲートが。
あの先はミャンマー領に違いありません。

私がどうしようか躊躇していると、

「あの門の前までは大丈夫ですよ」

と兵士さん。

ありがとうございます ^_^;)


門の近くまでにじり寄っていきます(笑)


06_08


カンチャナブリー・ナンバーの車やタイ・ミャンマー双方のナンバーのバイクが
ひっきりなしに出入りしています。

あっ、さっき有刺鉄線の先に見えた道はここに繋がっているんですね!
きっと両国の地元民だけが自由に行き来できるんでしょう。

もっと門に寄ってあちらを覗いてみます。


06_11


牛のいるのどかな景色でした ^^


兵士さんにお礼を言って後にします。
どうも私をタイ人だと思っていたみたいで。


詰所のところで右に曲がると、前方にここまで乗って来たバスが
まだ停車しているのが見えました。


06_09


モップでお掃除中。なかなかの重労働ですね。


見どころはこんなもんでしょうかね。
そろそろサンクラブリーへと向かいますか。


目抜き通りの坂を横切り反対側の路地へ入ります。

あったあった。


06_10


サンクラブリー行きのソンテオ乗り場です。
前回乗ってるから安心して利用できます ^^

時刻は、14:28。





<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:329バーツ

※旅は2014年5月12日(月)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


カンチャナブリー


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