タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

2014年05月

ヒンダートという地へ カンチャナブリーの奥へ[2]

サンクラブリー行きバスがナムトック・サイヨークノーイ駅付近を通過して間もなく、
バスが停車しました。


02_01


     サイヨーク常設検問
SAIYOK IMMIGRATION CHECK POINT
 

との看板が見えます。
国家警察局傘下の入国管理局が設けた検問のようで。

制服姿の係官が乗り込んでくると、
なぜか私の元にだけやって来るではないですか。

パスポートを渡すと、

「Japanese?」と。

クラップ(はい)。

「Where are you going?」

サンクラブリー・クラップ(サンクラブリーです)。

「How many days?」

ソーンワン・クラップ(2日です)。


それだけでパスポートを返され、バスから降りていきました。
問題無くて良かったけど、英語で答えるべきだったかも ^_^;)

再び走り出したバスは、ナムトック駅の先から始まった山間部を抜け、
なだらかな高原をひたすら走っていきます。


02_02


まるで北海道みたいな景色ですよね~。


そろそろ次の目的地かなとiPhoneのマップで現在地を確認。
すると車掌さんが「ここだよ」と声をかけに来てくれました。

運賃支払い時に「ヒンダート温泉」に着いたら声をかけてと
お願いしておいたんです。覚えていてくれて良かった。

というワケで無事に下車!


02_03


時刻は、12:39。
カンチャナブリー・バスターミナルから2時間21分。
さすがに遠いですね。


走って来た国道323号線の反対側に目をやると、


02_04


左は売店、右はヒンダート町役場関連の施設のようです。
その間の道をこれから歩くのです。

その前に売店前の看板をチェック。


02_05


ヒンダート温泉

間違いなくここです!
そうなんです。この先に温泉があると知って、わざわざやって来たのです。

おっと、バスを降りた場所をストリートビューでお知らせしておきます ^^


02_06


勾配のややある上り坂をてくてくと進むと、
左手下から川のせせらぎが聞こえてきました。

近そうだなと思っているとものの3,4分で


02_07


左へ下る道が出現。
ここっぽいので入ってみることに。

この下り口ですが、ストリートビューではガードレールで塞がれているものの、
私が行った時には取り払われていました。

下りると左右に土産物店が並んでいます。

左へ進んでみると、右手に


02_08


あった! ここだ。

右には橋が架かっていてその入口に机が置かれ男性が2人座っています。

温泉に入りたいんですが。

「チケットを買ってきてください。入口付近の赤い屋根の建物です」

え、そんなのあったっけ?
どうやら私が下りてきた道のもう少し先に正式な入口があったようで。


戻って探すと、


02_09


英語で「TICKET」と書かれていますしここのようです。
窓口には、

   運営料金表
子供     5バーツ
大人    10バーツ
外国人子供 20バーツ
外国人大人 40バーツ
衣服用ロッカー 20バーツ

と。

小銭にくずしたかったので100バーツ札を窓口の女性に差し出します。

「10バーツ硬貨は無いんですか?」

あ、あります。

そそくさと10バーツ硬貨を財布から出すと、
100バーツ札が却ってくるではないですか。チケットとともに。

ポカーン…。

いいんだろうか。いいことにしますか(笑)


というワケでピンボケ気味ですが、


02_10


「10バーツ」のチケットをゲット。

先ほどの橋のところへ戻ります。

はやる気持ちを抑え切れず橋のたもとから温泉を眺めてみます。


02_11


橋で川を渡った向こう側に温泉の浴槽がいくつか並んでいます。
なかなか野趣あふれる温泉ではないですか~!

では、いざ!

橋入口の男性にチケットを渡すと一瞬怪訝そうな顔をしたものの
無言で半券を切り取り返してくれました ^_^;)

橋を渡り始めます。




<旅費交通費>
バス支払済み&歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:190バーツ

※旅は2014年4月1日(火)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


ヒンダート温泉


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カンチャナブリーの奥へ[1]

旧泰緬鉄道、現国鉄西線(ナムトック線)に乗車した
遅ればせながらの泰緬鉄道」の旅を3月31日にした翌日、
私は再びカンチャナブリーへ向かったのでした。

旅の目的は、引き続き泰麺鉄道関係の史跡を訪れつつ、
カンチャナブリー県北西部までも足を延ばしてみること。

さすがに日帰りは無理そう。
最低でも1泊、長くて2泊の予定です。


2014年4月1日(火)早朝、今回も戦勝記念塔へ。

前回と同じ北西ゾーンのカンチャナブリー行きロッ・トゥー乗り場へ行くと、
「次の便は7時半発」とのこと。

1時間近く待つのは勿体無いので、違う業者の便を探すことに。

Century The Movie Plaza
へ向かって歩いていると
その手前にロッ・トゥーのターミナルを発見。

こんなところにもあったんだ。知らなかった。


01_01


グーグル・マップのストリートビューで見ると屋根が無いけど、ここのはず。

右側のチケット売り場の列にはカンチャナブリー行きが無し。
もっと奥の右側の建物内に入ると、


01_02


あった。台の上にカンチャナブリーと書いてあります。

無愛想なおばさんに尋ねると次の便は7時発とのこと。
運賃120バーツを払うと、「今いた男性について行きな」と。


01_03


あ、この車ね。

15分ほど待って06:59出発。

車中で爆睡していると時間のたつのも早く、わりとあっという間という感じで
カンチャナブリー・バスターミナルに到着です。

時刻は、09:36。

さーて、次の交通手段はというと…。

前日3月31日、ここから戦勝記念塔までのロッ・トゥーに乗る際に
チケット売り場の人にサンクラブリー行きロッ・トゥー乗り場の
場所を聞いておいたんですよ。

「バスターミナル裏の白い建物です」とのことでしたが…。


01_04


きっと向こうに見えているあのビルの一角ですね。
歩いていくと、


01_05


トーンパープーム-サンクラブリー-チェーディー国境 と。

これだこれだ! (ストリートビューで場所を示しておきます。)

建物内の受付で尋ねると「乗れますけど混んでいるので4便あとですよ」との返答。
ぐえっ。

「バスで行ったほうが速いと思いますよ」

分かりました。そうします。 トホホ。

確かに受付前には大きなズタ袋を引きずったどう見てもタイ人ではない男性達が
大勢たむろしていて、さながら難民キャンプの様相。
みんなタイへ商品の買い付けに来たミャンマー人なんでしょうね。

バスで行くのは時間がかかるから避けたかったんですが、仕方がありません。
バスターミナルに戻り探すと、これのようです。


01_06


サンクラブリー行き。

この時期にエアコン無しで長時間はキツそうだなぁ -_-;)
時刻は9:45。

バス前で呼び込みをしている運転手さんに出発時刻を尋ねると10:20とのこと。
じゃぁ、近くで朝食を取って来ることにしましょう。

周辺の商店街を歩くと、


01_07


    トンベープ(ร้านต้นแบบ)
カオマンガイ-カオムーデーン-カオカームー
      一皿10バーツ

という気になる看板が目に留まりました。

いくら地方都市とはいえ、今どき10バーツでなんてやっていけるんだろうか?
好奇心に押されて入ってみることに。(ストリートビュー

まず並んで料理を受け取り、その場で10バーツ支払い。
スープはセルフサービスでした。


01_08


本当に10バーツでしたよ。


01_09


しかも25バーツのカオマンガイとあまり遜色ない盛り付けじゃないですか。
味はさすがにそれなりでしたが、決して美味しくなくはないです。

安いだけあって店内はかなりの混み具合。
回転率で稼いでいるんですね。

脅威の価格破壊カオマンガイをさっと胃袋に掻き込み、
サンクラブリー行きバスに戻ります。

食事をしている間に9割がた座席が埋まってしまっていました。
でもなんとか席を確保。

運転手さんの言っていた定刻よりわずかに早く10:18に出発。


01_10


国鉄西線(ナムトック線)から東にずっと離れた国道323号線を
のんびり走っていきます。片側2車線で綺麗に整備されていますね。

沿道に咲き乱れる黄色いゴールデンシャワー(ラーチャプルック)が綺麗です。

30分ほどで片側1車線に。

耳を澄まして車内で交わされている会話を聞いてみると、
ミャンマー語なのかモン語なのか、はたまたカレン語なのか、
タイ語とは異なる言語がほとんどなことに気付きました。

タイにいながらタイじゃない雰囲気です ^_^;)


走り出して1時間14分後、


01_11


国鉄西線終点ナムトック駅へと入る路地の前で停車。
こりゃ分かりにくいですなー。

ん、待てよ。ということは間もなく土日・祝日運行の特別列車のみ停車の
ナムトック・サイヨークノーイ駅前も通過するのか。

駅の先に静態保存されているC56蒸気機関車も見えるはず!


カメラを構えて待ちます。

道路脇に多くの車が駐車しているのが見え始めました。
進行方向左手には土産物店らしき商店街も。ここがそうだな。

右手の中腹に目を凝らします。

あ、見えた! 蒸気機関車だ!

シャッターを押したその瞬間、


01_12


あ゛ーっ!! 観光バスが~!! (T_T)

あのクソ観光バスの向こう側にC56はあるんですよ。なんてこった。
しばらく立ち直れなかった私でした。

時刻は、11:39。

悔しいのでストリートビューを貼っておきます。
「702」という数字が見えるのが日本製蒸気機関車C56です。




<旅費交通費>
ロッ・トゥー:120バーツ
バス:70バーツ
ここまでの合計:190バーツ

※旅は2014年4月1日(火)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


ナムトックサイヨークノーイ駅

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ソンテオ&バスで帰ります クローンラットマヨム水上マーケットへ[最終回]

ワット・チャンパーに飽きたので船着場に戻ってきたものの、
まだ全員揃わずまたまた放置プレイ。


06_01


紙で作られたパイナップルみたいなものがぶら下がっています。
何か意味があるのかな、これ?


手持ち無沙汰にぶらぶら歩いていると、
船頭さんが子供たち相手に何やら楽しそうに話しています。

「ワニはもう見たかな? ほら、あそこにいる!
 どうだ、怖い? 怖いだろう? あははは。」

はぁ?


06_02


あー、本堂を囲む回廊の屋根の角にワニの装飾が。
怖がるようなものじゃないですけど、確かに変わってますね。


ワット・チャンパー
に到着してからちょうど30分後、
12:35にようやく全員乗船して出発です。

すると船頭さん、「みなさん、体を右へ寄せて傾けてください」と。
細い運河を右折するのにそうしないと曲がり切れないんだそうで。
私もめいっぱい右側にへばりついて協力し、船は無事右の運河へ。


06_03


ラマート運河といい、400年は経っているんだとか。


船頭さんが運河沿いの民家などを説明してくれるんですが、
エンジン音にかき消さされて断片的にしか聞こえないのが残念。

でも「このばあさんの家の猫は変わった鳴き声なんです」
とかそんな話ですけどね(笑)


左に曲がりしばらく走ると、


06_04


ようやく帰ってきた~。
クローンラットマヨム水上マーケットに到着。


06_05


時刻は13:05。

出発が11:30だったから、なんと1時間半余りもかかったのか。
せめて1時間以内に収めてくださいな。
正直言って途中で帰りたくなりましたもん ^_^;)


さて、このラット・マヨム運河の反対側のゾーンにまだ行っていなかったので…


06_07


木と竹で組まれた橋を渡ってみました。

が、こちら側は目ぼしいものが無いですね。


あと残すは、ソンテオで到着した場所の道路を挟んだ反対側。
橋をくぐった先の生鮮市場っぽいゾーンがある一角の外側になります。

そのゾーンを歩くと、ここでも発見。


06_11


ご当地Tシャツ。売れているんですかね。


これでクローンラットマヨム水上マーケット全体をひととおり見終えました。
バンコクにあって豊富なシーフードをつまみ食い感覚で楽しめる水上マーケットは
なかなか貴重な存在かな、というのが感想ですね。
一度は来てみても楽しいと思いますよ。


じゃぁ帰ります ^_^;)

来た時のと逆方向、つまりロッファイ船着場行きのソンテオを待ち乗車。


06_08


時刻は、13:27。


プラボーロム・ラーチャチョンニー通り
に出て
最初のバス停で下車してみました。


06_09


13:43。
どうせなら行きとは違うルートで帰ろうと。


06_10


間もなくやって来た79番エアコンバスに乗車。
サイアムやセントラルワールドにもこれ一本で行けます。
13:46。


そのままチャオプラヤー川を越え、デモ隊占拠地を迂回しつつ走ったバスを、
BTSラーチャテーウィー駅下で下車しました。



これにて今回の旅も完結です。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました!


次は、前回のカンチャナブリーの旅翌日に
再びカンチャナブリー方面へ行った旅の模様をお届けします。
なかなかディープな旅ですよ。どうぞお楽しみに!




<旅費交通費>
ソンテオ:7バーツ
79番バス:19バーツ
ここまでの合計:79バーツ

※旅は2014年4月7日(月)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

おわり


ワットチャンパー


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ワット・チャンパー水上マーケット? クローンラットマヨム水上マーケットへ[5]

対岸にあるワット・チャンパー(วัดจำปา)の船着場に到着。
遊覧船から上がります。

05_01


歴史を感じさせる境内ですね。 どうやら創建は160年ほど前のようです。

右へ歩くと本堂が。

船頭さんがみんなにお供え物を購入するように促します。
そして素直に従ってお供え物を手に参拝するタイ人客のみなさん。


05_02


お供え物を買わないのは、私だけでした ^_^;)

参拝が終わるまで暇なので、近くをぶらぶら歩いていると、


05_03


これは泉ですね。案内板によると100年間枯れたことがないとか。
それって普通じゃん。ってなツッコミは失礼ですよね。すみません。

参拝を終えたみなさんが歩いていく方向へついていくと、


05_04


あれ? 門を出て行くではないですか。

その先で見たものは…。


05_05


大仏のバラバラ○体!!

って、またしても失礼なことを言ってすみません m(_ _)m
いや、でもまさにそんな感じに見えて、たまげたのです。

説明を聞いたところ、パーツに分けて作成中で、
各パーツが完成したら組み立てるんだとか。


05_06


こっちでは、まだ彩色も終わっていないどこぞの部分かのパーツが
ゴロゴロと転がっています。


05_07


みなさん、お供えセットのうちの金箔を大仏頭部に貼っています。

まだ出来上がる前からもう参拝の対象になるんですね。
日本だと落慶時に開眼法要をして魂を入れるんじゃなかったでしたっけ?
ところ変わればですね。


ちなみに門の前には、


05_08


ピンクの看板のソンテオが停車中。

  ロッファイ
タリンチャン警察署
ワット・チャンパー

と書いてあります。

私がソンテオに乗ったロッファイ船着場からこのソンテオに乗れば、
終点がここワット・チャンパーってことか。


またみんなについてワット・チャンパー境内に戻ります。

あ、そうだ忘れてた。 ワット・チャンパー水上マーケットってどこだ?
看板を発見。矢印に従って歩いていくと、


05_09


これが、「ワット・チャンパー水上マーケット」ですかー・・・。


でも驚いたことに、


05_10


ご当地Tシャツがしっかり売られているんですよ!

まぁ、将来が楽しみな水上マーケットということにしておきましょうか ^_^;)


05_11


せっかくなのでミックスフルーツジュースとやらを購入。
20バーツ也。


もう十分ですよー。船出してくださーい(笑)


<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:60バーツ


※旅は2014年4月7日(月)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


クローンラットマヨム水上マーケット
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遊覧船@クローンラットマヨム水上マーケット クローンラットマヨム水上マーケットへ[4]

クローンラットマヨム水上マーケットで遅めの朝食を済ませて
今度が喉が渇きました。

フルーツ・ジュースがいいなーと物色しながら歩いていると、
お、ありましたよ。


04_01


しかもサオワロット(パッション・フルーツ)のジュースがあるじゃないですか!
迷わずに注文しました。15バーツ也。


04_02


サオワロット・ジュースの味を説明すると…

「あんずボー」ってご存知ですか?
昔、駄菓子屋に売ってたあんず味で凍らせて食べると美味しいやつ。
あれにそっくりな、やさしい甘酸っぱさが病みつきになる味なんです。

お陰で暑さも吹っ飛びサッパリしました!

ちなみにサオワロット味のアイスもたまに見かけるんですがオススメですよ ^^


ところで今いるところには「ゾーン5」と書いてあります。
きっと拡張した順番で番号が振ってあるんでしょうね。

昔ここには小さな水上マーケットがあったのですが、
ご多分に漏れず陸上交通の発達にともない消滅してしまったのだそうで。

それが集落の人の発案により地元産品を売るチャネルを増やすことを目的に、
クローンラットマヨム水上マーケットとして復活します。2004年のことです。

たった20人の物売りから始めた水上マーケットは、
物売りが揃っても客がゼロだったり、
逆に物売りが誰も来ない日に客が大勢来たりで、
復活当初は不慣れもあり運営にムラがあったんだそうで。

それが2007年にタイ政府観光庁から「優秀観光集落賞」を受賞すると、
名が知れ訪問客が増加。受け入れ態勢を整えるために順次ゾーンの拡張を
続けてきたということのようです。


04_03


すぐ横では整地中。
きっと近日中にゾーン6が誕生することでしょう ^^
ここの人気ぶりが伺えますね。


一番奥まで来たので今度は運河沿いに反対側へ行ってみますか。
橋の手前にいる物売りの舟に目が止まりました。


04_04


もうすぐ旬のマンゴーが売れたところ。
こういう昔ながらな舟の商売の光景を見ることができて、
ちょっぴり嬉しくなったり。


さらに先へと歩くと、


04_05


タイ語で「頭に注意」との朱書きが。
橋の下をくぐるのに、かがまないと通れないのです(笑)

頭を下げてくぐり抜けた先にも、
クローンラットマヨム水上マーケットの続きが。


04_06


こっちにももちろん食べ物を売る店もあるんですが、
生鮮市場を兼ねた感じですね。

野菜なども並んでいるためか、さながら田舎の市場みたいな雰囲気。
食事スペースもゴザに座るスタイルなので、
橋の向こうよりずっとユル~イ空気が漂っています。

でもこれといって目ぼしいものがないので、
また頭をかがめて橋の下を戻ります。


実はさっきから気になっていたものがあるんですよ。
コレです。


04_07


周辺の運河巡りの遊覧船らしいんです。
呼び込みのおじさんにどこを巡るのか聞いてみると、

「ワット・チャンパーとバーン・カヌンです」

お寺はいいとして、バーン・カヌンって?
訳すならジャックフルーツの家って意味だから果樹園見学かな?

そんなところになんとなく興味を持ったので乗ってみることに。
50バーツ也。

一人でもいいですか?

「一人の方はこちらの…おじいさんの隣に座っていただけますか?」

なるほど、満員になるまで詰め込んでから出発なのね。
私が乗ってから10分前後でようやく出発。

時刻は11:30。


04_08


北へと運河を進んでいきます。
緑の多い風景から一転、両側に邸宅の並ぶ間を縫って走るようになると、


04_09


は? ウォータースライダー!?

調べたら、バーン・パヌというムーバーン(守衛のいる住宅街)内にある
Phanu Centerというフィットネス・クラブだそうで。

一瞬、こんなところに遊園地?と思いましたよ ^_^;)


南バスターミナル
を左手に眺めつつ進んでいくと、
船は左岸に寄って停船。降りるように促されます。

ここがバーン・カヌンのようで。

陸に上がると家が一軒。その軒先に、


04_10


フルーツなどの農産品が並んだ販売所が。
果樹園に案内されるのかと思いきや、なんとこれだけ!

船賃取った上でさらにモノを買わせるのかい。
これならバーンノッククウェーク水上マーケットの無料遊覧船の方が
何倍も良心的かつマシですよ -_-;)


10分ほどここで全員放置プレーをされた後、 再び舟に乗り込みます。


04_11


今度はお寺のはず。

なんのことはない。運河を挟んだ反対側でした(笑)
右岸にあるお寺の船着場に横付けされます。


04_12


ん?

ワット・チャンパー水上マーケット
   いらっしゃいませ

と書かれてますよ!

ここにも水上マーケットがあるの!?




<旅費交通費>
遊覧船:50バーツ
ここまでの合計:60バーツ

※旅は2014年4月7日(月)に行いました。

<参考> KLONGLADMAYOM(タイ語)

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


クローンラットマヨム水上マーケット


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