タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

2013年09月

ロッ・トゥー最終便が! ラーチャブリーの国境へ![最終回]

レストラン「マイタイ」での夕食を終え、ラーチャブリーの町を歩きます。


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まだ19時ちょっと前だというのに、通りには人も車もまばら。
地方にいることを実感させられますね。


そろそろバンコクへ帰りますか。メークローン川沿いに出ると、


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思わずこの景色に見とれてしまいました。

食堂街の時計塔の夜景もなかなかですよ。


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時計塔の時間、まだずれたままですね。早く直してください(笑)

土日ならこの時間、時計塔のすぐ先のコーイキー市場で夜市が開かれているのに残念!


で、バンコク行きロッ・トゥー乗り場に到着。
場所をグーグルマップのストリートビューでお知らせしておきます ^_^;)
時刻は18:57。

今度は手前の人気のあるほうの業者で、バンコクまで、と告げると
スタッフが顔を見合わせています。ん?

「もうありませんよ」

えっ!?

「まだある?」
隣りの業者にも聞いてくれましたが、答えはノー。

最終便は18時台で終わりだなんて。なんてこった。
まさかあの場末ホテルに泊まる羽目になるんじゃ…。


「もう一ヶ所バンコク行きロッ・トゥー乗り場があるので教えます」
一人のスタッフのその言葉に一縷の望みが!

「この先を左に曲がってしばらく歩いた2つ目の信号を・・・」

え、左に曲がったらメークローン川に突っ込むんですが -_-;)
…なんて疑問に思ってたらもう耳が付いていかずチンプンカンプン。

ありがとうございます。

と言ってその場を後にしたものの、一体どうするんだー!


歩きながら考えます。


あ、そう言えばレストランに行く前に「76」番の乗り場があったじゃないか。
あそこに行ってみよう。


速足で到着すると、まだ開いてます。やった!
受付のおばさんにバンコクへ行く旨告げると、
「20時発ね」と。

戦勝記念塔に行きますか?

「南バスターミナル行きよ」

えー、せめてチャオプラヤー川の向こうまで行って欲しいんだけどなぁ。

私が困った顔をしているのを察したのか、

「それならロッ・トゥーのほうがいいわね。この先の橋の下が乗り場よ」

へ? なんだ。ここはバス乗り場だったのか! バスにも「76」があるんですね。
ストリートビューで確認したら、この前に確かに76のバスが停まってました ^_^;)

お礼を言って、その橋とやらを探します。


交差点に着いて左右を見回すと、あ、あった!


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ここにも「76」とあるってことは、同じ業者がバスとロッ・トゥーを運行してるんですね。

橋と言うのは、


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歩道橋でした。場所はここです。

時刻は19:08。

受付の若い女性にバンコク行きはまだあるか尋ねたところ、
面倒臭そうに無言で椅子に座るよう指図されました。

まぁ、外にいるのと変わらない上にこんな狭いところに一日中座ってたんじゃ
イヤにもなるでしょうけど、自己嫌悪にも陥らないんでしょうか -_-;)


ボーッと待っていると、突然電気が消されました。はっ!?
不機嫌姉ちゃんのほうを向くと、のっそり立ち上がって「来ましたー」と。

右手からバンコク行きロッ・トゥーがやってきて停車。
おいおい、待ってる客がまだいるんだから、全員乗り込んでから電気消しなさいよ。

まぁどうでもいいか(笑)
気にしないことにして乗車しまーす。


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きっとバスターミナル始発なんでしょうね。
ここに寄ってからバンコクへ向かうと。

19:22出発!


これが最終便だとのこと。

まだ南バスターミナル行きのバスがあるにはありますが、戦勝記念塔まで行ってくれるのは、
他業者の運行も含めてきっとこのロッ・トゥーの便が最終なんでしょうね。

スアンプンでも危うく最終便を逃すところだったのに、またやらかしてしまいました。
学習能力の無い私でもさすがにもう次回からは気を付けます。


途中で乗客を拾いつつ、夜の空いた道をかっ飛ばしたロッ・トゥーは、
1時間40分弱でバンコク戦勝記念塔に到着!


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時刻は、21:00ちょうど。


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帰って来れて良かったです(笑)


私の場合こんな遅い時間になってしまいましたが、
例えば行き帰りともにバンコク-ジョームブンのロッ・トゥーを使えば、
余裕でミャンマー国境のフアイ・コークムー・ビューポイント
日帰りで行って帰って来られることが分かりました。

問題は、車のチャーターですよね。レストラン「クルア・ガリアン」
いつも紹介してくれるのかは何とも言えません。
困った時にはコーヒー・スタンドのお姉さんに相談してみるのもいいかもしれません。

こんな感じですが、日帰り国境旅の参考にしていただけましたら幸いです。


これにて今回の旅も完結です。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました!


次回は、まだ行ったことのない方面の旅をお届けする予定です!





<交通費>
ロッ・トゥー:80バーツ
ここまでの合計:1,567バーツ

※旅は2013年5月3日(金)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


おわり


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ラーチャブリーでディナー ラーチャブリーの国境へ![11]

フットマッサージを終えた私はコーイキー市場を歩いて、あの店へ。

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なんでこんな分かりにくい写真を撮ったんだろ。すんません。
前回涼んで生き返ったカフェ、「Cups'n Cake」です。

優しい夕日が差し込む店内で再びマナオ・ソーダを飲んでまったり。


再びメークローン川沿いを歩きます。


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橋をバスとソンテオが夕日を浴びながら渡っていきます。
なんだか郷愁を感じる光景ではないですか。


川沿いから一本隣りの道も歩いてみましょう。


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電線が夕日で光り輝いてこれまたグッとくる景色です。
夕景を体験するとその街を好きになってしまいますね ^_^;)


この道沿いにこんな建物発見。


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「アーラヤ・ホテル」との看板があるってことは、ホテル?
場末感満点で泊まるには勇気が要りそう…。


東へと歩くと、あれ?


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「ラーチャブリー・ツアー 76」とありますね。
この数字どこかで見覚えがあるなと思ったら、前回ラーチャブリーに来た際に
バスターミナルで


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          (再掲)


ズラッと並ぶ「76」番のロッ・トゥーを見ているじゃないですか。
ってことは、ここはバンコク行きロッ・トゥー乗り場かな?

でもまだ帰りませんよー ^^


さらに東に歩いて、左側のゴーントーン通り(ถนนก้อนทอง)に入ります。


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少し歩いた左側にありました。探していたレストランが!


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「マイタイ」という店です。
タイ語のガイドブックに載っていたのでディナーにと思い来てみました。
さてどうなんでしょう…。

扉を開けて入ってみます。
時刻は、18:10。


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ちょっと意外な内装。
結構歴史のある店らしいんですよ。


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かつてラーチャブリーの若者がデートで使う店として人気だったんじゃないですかね。
雰囲気的にそんな感じ。

では肝心な料理の味はどんななんでしょう~。
入り口のおすすめメニューにあった2品を頼んでみたのですが、


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ぐえっ、予想外のボリューム… -_-;)

上はガイトート・クリーム・マナーオ(ライムクリームのフライドチキン)
下はタウフートート・ハートヤイ(ハートヤイ風揚げ豆腐)

しかも両方とも揚げ物だったことに今更気付いて呆然です(笑)


でも両方とも美味しかったですよ。
さすがに完食は無理でしたが。

ちなみにライスは逆向きになってますけど、クマさんのかたちに型抜きされてます(笑)


テキパキと動き回っている性格の良さそうな女性店員に会計を頼んで、
店を出たのは18:50。


11_12


外はもう夜の帳が下りていました。





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:1,487バーツ

※旅は2013年5月3日(金)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく


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メークローン川沿いで足マッサージ ラーチャブリーの国境へ![10]

満員のラーチャブリー行きロッ・トゥーが発車しました。
時刻は15:54。

お客さんと運転手の会話から分かったんですが、これがなんと最終便。
この後に16:50発の終バスはあるものの、ほんと危なかったです ^_^;)


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幸いにも助手席に座れたので景色を堪能できますよ~。


岩山に突き当たり曲がると、


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まるでうっそうとした森の中を走っているようですが、ここは
ラチャパット大学ムーバーン・ジョームブン校のキャンパスなんです。

と言うことは…


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ジョームブンの町に到着しました。
ここで3分の1ぐらいの乗客が降りるようです。

バンコクからスアンプンに行く場合、ジョームブンまでロッ・トゥーで来て、
バスかこのロッ・トゥーに乗り継ぐのが最速なので、自家用車で来ない人は
このルートを取るようです。

しかし私以外にも公共交通機関でスアンプン観光に訪れる人って
いるんですね。大変だろうにと感心してしまいましたよ(笑)


「どのキウですか?」と運転手。
「キウ2000です」と乗客。

キウとは英語の "cue" からきた語で「列」の意味なんですが、
この場合はロッ・トゥーの業者のこと。

なのでキウ2000は、2000という業者って意味になります。

そのキウ2000の前でロッ・トゥーは停車。
16:31。


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ジョームブンバンコクを結ぶロッ・トゥーを運航している業者はいくつもありますが、
この「キウ2000」が一番人気があるんですよね。サービスがいいのかな?

南バスターミナル-戦勝記念塔-モーチット2と看板にあります。

ここで下車するみなさんは、バンコクに帰るんでしょう。
私もそうすれば速く帰れますけど、どうせならラーチャブリーをまた歩きたいので
このまま降りないことに。

ちなみにスアンプンからジョームブンまでは50バーツとのこと。


しばらく走るとまた岩山が見え始めました。


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「タイの小桂林」とか銘打って売り出せませんかね?
規模的にちょっとムリかな ^_^;)


車窓の景色が賑やかになってきたなと思っていると、
見覚えのある時計塔が。


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ラーチャブリーコーイキー市場前に到着!
ここで降りましょう。

時刻は17:05。

私はまたもや運賃をメモるのを忘れてしまいました。
たしか70バーツだったような。今回はたるんでてスミマセン m(_ _)m


スアンプンへ行きたい時はどこから乗ればいいんですか?

「ここで待って入ればいいですよ」と運転手さん。

ってことは、ここで待ってバスとロッ・トゥーのうち先に来た方に乗ればいいんだな。


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さて、まずどうしようかな。


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優しい夕日に照らされたコーイキー市場が目の前に。
自然とそちらに足が向きます。

するとこんなのぼりに目が止まりました。


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フットマッサージが59バーツだって!? ずいぶん安いな。
夕方になると川沿いの遊歩道に椅子を並べて営業しているようですね。

「30分で59バーツです。いかがですか?」

男性から声をかけられ、なんとなく座ってしまいました(笑)

「1時間で120バーツですよ」
いえ、30分でいいです。すみません…。


実際にマッサージをするのは女性たち。
男性は「先生」と呼ばれていたので、マッサージ法を教えつつ
この店(?)を経営している人なんでしょうね。

ハッカ油を塗られて早速マッサージ開始。


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メークローン川を眺めつつ、涼しい川風に辺りながらのマッサージ、
最高ですよ~~。


「日本でマッサージ店を一緒にやりませんか?」

えっ!?

「そうしたらみんなも日本に呼ぶからね!」
「日本ってタイ語通じるの?」
「通じるわけないでしょ。みんなで日本語勉強して準備しなきゃね。あははは」

私をダシに大笑いしながら話を楽しむみなさんでした。


メークローン川の対岸から野太い声の合唱が聞こえてきます。

「あぁ、向こうに軍の基地があるんですよ」

前回の旅でラーチャブリー旧城壁かと思って壁を撮影した
陸軍工兵局パーヌランシー基地ですね。

ほんとだ。隊列を組んで走りながら歌っているのが見えました。


30分なんてあっという間。でも随分と体が軽くなった気がします。
ありがとうございます。

去り際に、

「今度来たら、日本でのマッサージ店出店の相談をしましょう」

男性がニコニコしながらそう言ってきました。


おいおい、まさか本気だったんですか? -_-;)





<交通費>
ロッ・トゥー:70バーツ(?)
ここまでの合計:1,487バーツ

※旅は2013年5月3日(金)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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早過ぎるラーチャブリー行き最終便 ラーチャブリーの国境へ![9]

男の子の言う「空港」ことヘリポートを見物して戻ると、
売店の前におばちゃんが立ってこちらを見てます。

「来たの気付かなかったわよ。どの車で来たの?」

こちらこそ売店に人がいるなんて気付きませんでしたよ ^_^;)

平日じゃ売り上げほとんど無いんじゃないでしょうか。大変そう。
郡役所から補助が出てるのかな?


さて、男の子と車へと戻ります。
スアンプンに帰りますか。

14:50出発。

下り坂を駆け下りて行きます。


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オフロード・バイク好きな人には楽しめる道かもしれませんね。


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舗装道路に復帰して、


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お寺の横を通ります。
もうここまで来れば、すぐそこ。

スアンプン郡役所横で隊員さんは車を停めます。


さて、ずーっと悩んできたチャーター代を渡す時がやってきました。

4WD車で悪路を走ってくださいました。
500じゃ少ないので1,000ですよねぇ。

しかも隊員さん&男の子の嬉しいガイド付き。
ガイド代として200追加しますか。

ということで1,200バーツを渡そうとすると、
隊員さんは顔をしかめて、「500バーツ札あるか?」と。

いえいえ、この額でいいです。

隊員さんは渋々そこから1,000バーツ札だけを受け取り、
私を降ろして走り去って行きました。


・・・なんともあっけないお別れ(笑)

まぁ、それ以上何があるわけでもないんですが、
実直というか愛想のあまり無い性格は、職業柄なんですかね ^_^;)
逆に言えば頼りになるので、道中安心していられたってことはありますが。

時刻は15:27。


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あれ? 郡役所の駐車場にロッ・トゥーらしき車があるぞ。
バス以外にも路線があるのかな?


せっかくスアンプンまで来たんだから、
あと一ヶ所ぐらいは見どころに訪れたいもの。

モーターサイ詰所へ歩いていって尋ねてみました。

アルパカ・ヒルに行けますか?

モーターサイのおじさん達は顔を見合わせて
「知ってるか?」「いや、知らない」とやってます -_-;)

アルパカっていう白くて首の長い動物がいるところですよ。

「そんな動物初めて聞いたぞ」

私の発音が悪いのかと思い、タイ文字で書いて見せてもダメ。
なんだよー。

仕方が無い。じゃ、ボークルン温泉には行けますか?
「行ける。30分かかるよ」

ええーっ!? そんなに遠いんだ。
諦めるかぁ (T_T)


ガックリ肩を落として、とりあえず辺りを散策してみることに。
すると、郡役所前の交差点から少し先にコーヒーのスタンドを発見。

場所は、


09_05


以前掲載したこの写真真ん中の、黒っぽいピックアップ車が停車している左側あたりです。


小さな木造スタンドで、三方にはカウンター席があり、
中で20代半ばぐらいの女性が一人で切り盛りしています。

チャーイェン(アイスミクルティー)ください。
ここに座って飲んでもいいですか?

「いいですよ!」


とても気さくで気が利く女性で、いきなり話がはずんでしまいました。

フアイ・コークムー・ビューポイントに行きたくて
スアンプンまで来たと話したところ、

「危ない! ミャンマーから撃たれるわよ!」
と真顔で驚かれてしまいました。

つい10年ほど前まで実際にドンパチしていたんですから、
地元の人の国境に対するイメージって、きっとそんなもんなんでしょうね。


アルパカ・ヒルについて聞いたら、知っているそうです。
なんだあのモーターサイのおじさん達は。もっと勉強しなさい -_-;)

「ここから20km先ですよ。」

なんと、またしても遠過ぎ。いずれにしても無理か…。


「ところで知ってますか? ラーチャブリー行きの便は4時台で終わるってことを」

はぁっ!? もうすぐじゃないですか!!

なんでもバスは40分間隔で運行していて、最終便が16:50発だとか。

危ない危ない。どこかへ行ってたら帰れなくなるところでした。
教えてくれてありがとうございます。

じゃ、バスが来るまでここで待たせてください ^^


この女性、地理に詳しいし英語ができるようだし性格も抜群。
コーヒースタンドをやっているだけでは勿体無い逸材ですよ。

私が困った車のチャーター仲介や観光案内サービスも併せてやれば
成功するんじゃないですかね。


「この上のほうに日本人が住んでいますよ」

こんな山の中にまで日本人がいるとは!

「タイ人と結婚してっていうパターンですけど。たまに日本に帰っているようです」


…なんて話していると目の前の道路を上の方からスーッと走ってきた車が。
あれ、ロッ・トゥー? スアンプン郡役所前で停車したじゃないですか。

あれってラーチャブリー行きのロッ・トゥーですか?

女性はハッとした顔をして「あ、そうです! 急いだほうがいいわよ」と。

じゃあ乗りますね。ありがとうございました!
と言いながらダッシュ!

「ちょっとちょっと、チャー・イェンは?」

飲み干しました。それ空です! ありがとうございました~!!


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「ラーチャブリー-スアンプン」と間違いなく書いてあります。

中から「満席だよ」との声。え~っ、そんなぁ。
すると助手席のドアが開いて「前が一人分空いてますよ」と。
へぇ、前には運転手含めて3人乗るのか。

席が確保できて一安心です ^_^;)





<交通費>
車チャーター代:1,000バーツ
ここまでの合計:1,417バーツ

※旅は2013年5月3日(金)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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ミャンマー軍陣地が! ラーチャブリーの国境へ![8]

フアイ・コークムー・ビューポイントからミャンマー側を眺めると、

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煙が立ち上ってます。

案内板によると現在この辺りに一般人は居住していないとのことですが、
少数民族が戻って来たんでしょうかね。それとも農作業か何かか…。



「ミャンマーの陣地だ」


隊員さんがふいに背後から声をかけてきました。
振り向くと南の方角に顔を向けています。


ん?

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どこどこ?

デジカメでズームしてみましょう。


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あっ!!

山頂の木々の間に黄色い土が見えています。整地されているっぽいですね。
ミャンマー側も陣地を築いていたのか。

人の姿は確認できませんが、それでも背筋がゾクゾクします。
隊員さんは涼しい顔をしてますけどね(笑)


しかしチャーターした車の主が国境警備警察の隊員さんでラッキーでしたよ。
そうでなければ、あそこにミャンマー軍の陣地があるなんて気付かなかったでしょうから。


タイ・ミャンマー国境はこのフアイ・コークムーの箇所だけ
くさび形にミャンマー領に食い込んでいるんです。
なのでタイが陣地を築くのに最適な場所だったんでしょうね。

観光地として一般人が立ち入りできるようになったのは2006年のこと。
地元タナーウシー郡役所と国境警備警察第137中隊が協力して実現したんだとか。



タイ・ミャンマー国境の景色をもう十分目に焼き付けたので、戻るとしますか。


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途中、上半身裸のおっちゃんのいる小屋のところで、
隊員さんが「ほら、これがトーチョードーだ」と。


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国境警備警察第137中隊の活動を紹介するパネルが小屋の壁面に貼られていて
その中の隊員の写真の部分を指差しました。

司令官が中隊本部を訪れた際の写真のようですね。


隊員さんはおっちゃんとまた話し出しています。

「あっちに空港があるよ!」
男の子が私を誘ったのでついて行ってみることに。


途中、道の脇にこんなものが。


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ジャックフルーツってこんなふうに幹の途中からゴロゴロと実るんですね~。
面白いもんです。


お、どうやらあそこのようですね、男の子の言う「空港」って。


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これは、やっぱり…


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ヘリポートですね。そうだと思いましたよ ^^

そこからはタイ側の景色が見下ろせます。


08_09


スアンプンの郡役所があるのは、中央やや左寄りの白く見える辺りかな?





<交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:417バーツ

※旅は2013年5月3日(金)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく


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