タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

トンブリー路線バスの旅[12] 蒸気機関車に遭遇

急ぎ足で前側に回りました。

間違いなく蒸気機関車です!


蒸気機関車だ!! 間違いないっ!!


既に興奮気味の私は、左手に中へと進む小道を発見。
入っていいのだろうか。怒られないかなぁ。

しかし好奇心が勝った私は、恐る恐る足を踏み入れて線路を横切り、
機関車の前まで進んできました。


D51に似てます


うおー、これはどう見ても日本の蒸気機関車ですよね!?
しかも動輪が4つということは、D51か?

・・・とその時は思ったのですが、帰国後にネットで調べて判明しました。
タイ国鉄友の会さんのサイトによると、この機関車は、日本がタイ国鉄専用として
D51を元にコンパクトに設計・製作し、戦後輸出されたモデルなのだそうです。

ミカド950番、というモデルだとか。


まだ興奮冷めやらず機関車を見つめる私の前を
やおら女性が幼い女の子を抱えて通り過ぎて行きました・・・。


目の前を女の子を抱えた女性が通り過ぎ・・・


どうやらこの奥には、バンコクノーイ運河の船着場がある雰囲気です。
なので、ここは立ち入り禁止ではないようですね。ホッしました~。

私は、ようやく興奮も一段落して心に余裕もでき(笑)、
何気なく背後を振り返ってみました。





あそこにも!!


   うわぁっ、あそこにも!!



<交通費>
徒歩なので:0バーツ
ここまでの合計:78バーツ


※旅は2008年4月28日(月)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく・・・


蒸気機関車を見た場所


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トンブリー路線バスの旅[11] あの黒い巨体は

バンコクノーイ駅が無くなった今や、跡地前にあるター・ロッファイ(汽車船着場)
という名の船着場が妙に淋しく感じます。

ター・ロッファイ(汽車船着場)

船着場の対岸に見えるは、タマサート大学ター・プラチャン・キャンパス。
かつてあそこへ資料探しに通ったもんです。懐かしいなー。


さて、戻る途中で案内板発見。

右は汽車船着場、左は駅、との案内板・・・

ほぉ、左へ進めば駅があるのか。
なら、行ってみよう!

と、再びとぼとぼ歩き続けます。
結構歩きましたね。これまた「タラート・ロッファイ」(汽車市場)なる
市場の駐車場を突っ切るかたちで、ようやく線路沿いに出ました。

並行する道を歩き始めた時です。
ふと前方を眺めると、黒い大きな塊が目に飛び込んできました。


え?




え、え!?





え、えっ!?






!!!!



<交通費>
徒歩なので:0バーツ
ここまでの合計:78バーツ


※旅は2008年4月28日(月)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく・・・


バンコクノーイ駅跡~タラート・ロッファイ(汽車市場)

トンブリー路線バスの旅[10] バンコクノーイ駅

メジャーでカーフェー・イェン(アイスコーヒー)を飲んで一服した私は、再びバス停へ。
今度は57番のバスに乗り込みました。時刻は11:40。

57番バス

交差点で右折するものだと思っていたら、いきなり左折し焦りましたが
先でUターンして、さらにソムデット・プラピンクラオ橋の下をぐるっと回って
ようやく予想していた道に入りました。乗り間違えたかと冷や汗モンでしたよー。

バンコクノーイ運河に架かる橋を越えたところで下車。
徒歩で橋まで戻ってみました。下流側はこんな風景です。

バンコクノーイ運河上の橋から

クイッティアオ・ルアを食べたバーンムアンのあの運河を下ってくると
ここに出るのです。もうすぐそこはチャオプラヤー川との合流点。

右端のビル群はシリラート病院。あとで行ってみることにして、
まずは2本のクレーンの間に見えるレンガ風の塔へ向かうことに。
あそこはバンコクノーイ駅です。

とぼとぼ歩いて行くと、緑色の背の高い鉄板で覆われています。
イヤな予感が。
塔の近くまで到着すると・・・

バンコクノーイ駅が・・・

ぐえっ! 工事中!?

看板を読むと、シリラート病院の研究・サービス施設を建設しているようです。
なんと、バンコクノーイ駅は無くなっちゃいました!!
西方のトンブリー駅が始・終着駅になったみたいなのです。

中を恐る恐る覗くと・・・

バンコクノーイ駅跡地の建設現場

すっかり駅も線路も無くなってます。あの塔だけ残されたんですね。

バンコクノーイ駅といえば、小説『クーカム』(邦題『メナムの残照』)で
日本軍将校の小堀が英軍機の爆撃を受けて・・・という、まさにその場所。
勿論フィクションなんですけど、でもそんなタイ人・日本人に馴染み深いストーリーの
舞台が消えてしまったのは、ちょっと残念です(T T)


<交通費>
57番バス:8.5バーツ
ここまでの合計:78バーツ


※旅は2008年4月28日(月)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく・・・


メジャー・ピンクラオ~バンコクノーイ駅跡地

トンブリー路線バスの旅[9] パープル・ライン

カーンチャナーピセーク通りを南下する127番バスの車窓から
カーフー(カルフール)が見えてきました。

再び戻ってきたバーンヤイ郡で最も栄えているのがこの辺りのようです。
カーフーの向かいにはBig Cが、隣にはバーンヤイ中央市場なる看板も見えました。
郡役所も近くに建っています。

バーンヤイのカーフー 

実はこのカーフーのちょうど正面あたりに将来、高架鉄道の駅ができるのです。

バンコク首都圏で計画中の新規鉄道路線のうち、パープル・ラインと呼ばれる路線が、
バーンスーからここバーンヤイ地区までの間で計画されています。

開業は2013年を予定(あくまで)。
日本からの624億4,200万円の円借款で整備されます。

国際協力銀行(JBIC)のプレスリリースによると、
この辺りは商業地区としての開発が予定されているんだとか。
さらに鉄道が開業すれば、バンコクのベッドタウンとして
コンドミニアムが林立すること間違いなしです。

5年後にはこの辺りの景色は一変してそうですね。
でも下水道の整備はしっかりやって欲しいものです。
下水垂れ流しで周辺の運河がセンセープ運河みたいなドブ川になってしまったら、
バーンムアンのクイッティアオ・ルアも姿を消してしまうでしょうから。

そうそう、JBICの整備事業地図(PDF)によると、このパープル・ラインは、
バーンヤイまででなく、その先のクローン・バーンパイ(バーンパイ運河)が
終点になるようです。将来的にバーンブアトーンまで延伸しそうな予感がしますね。


・・・と、将来大変貌を遂げそうなバーンヤイをあっと言う間に通り過ぎ、
ほぼ直線のカーンチャナーピセーク通りを飛ばした127番バスはバンコク都に入ります。

左折してプラボーロム・ラーチャチョンニー通りに入ると、
新南バス・ターミナル(めちゃくちゃ遠くなりましたねー)前を通り、
旧南バス・ターミナル跡の更地(長距離バスの駐車場になってます)のところで右折。

メジャー・シネプレックス・ピンクラオ前のバス停で、私は下車しました。

メジャー前のバス停に到着した127番バス

なぜかというと喉が渇いたので(笑)
メジャーで一服です・・・。

メジャー・シネプレックス・ピンクラオ

<交通費>
127番バスは支払い済みなので:0バーツ
ここまでの合計:69.5バーツ


※旅は2008年4月28日(月)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく・・・


バーンヤイ~ピンクラオ

トンブリー路線バスの旅[8] カーチェイス@バーンブアトーン

バーンブアトーン市役所の前で立ち尽くす私・・・。

バーンブアトーン市役所前の風景

この先は南下してピンクラオに出たいのですが、その方面に行くバスの乗り場が
実はよく分からないのです。ただ言えることは、ここには走ってない!!

取り敢えずここまで乗ってきたバスに乗り直して、景色を確かめながら
バス停を探すしかなさそうです。

ちょうど向こうからバスがやってきました。
全速力で駆け出し何とか飛び乗ることができました。

が・・・。車内にお客さんがいません。それどころか車掌さんも。
しまった。回送のバスに乗ってしまった!!

慌てて前を向くと、ミラー越しに運転士のおじさんと目が合いました。

「どこまで乗るんだい?」

え、えーっと、南バスターミナルへ行くバスのバス停まで行きたいんですが・・・。

「この辺りでバスに乗ったことがないだろ? 先の市場まで行かないと無いぞ。
 普通は客を乗せないけど特別だ。じゃぁ、6バーツ。」


・・・は? どうやら市場のバス停まで乗せてってくれるみたいです。
しかも規定運賃より安い6バーツで! これは助かりました。ありがとうございます!

運転席の真後ろに座ると、運転手さんはしきりに話しかけてくれます。
が、悲しいかな、半分ぐらいしか聴き取れません、ナゼだ~。かなりショック。

ほどなく町並みが古くかつ賑やかになってきました。人力サムローも走っています。
このあたりが市場(タラート)なのでしょう。

「あのバスだ。127番が南バスターミナルに行くぞ。」

前方100mぐらいに127番のバスが走っています。
気がつくと賑やかなところを過ぎてしまっていました。
あれ???

なんと、どうやら前を走るあのバスに追いついてくれようとしているみたいなのです。

その間も何やら話しかけてくれています。
この辺りなら手を上げればバスは止まってくれるが、この先はバス停しか止まらない、
とか言ってるものと思われますが(汗)

左折し前方にはカーンチャナーピセーク通りが見えてきました。
ヤバイ。あの通りに出たらもう追いつけない!!

127番のバスがバス停に止まりました。あとちょっとで追いつけます。
が、非情にもやおら発車し始めました。

すると運転士のおじさんはスピードを上げ、まさに走り出した127番のバスの前に
斜めに突っ込むかたちで停車させ、127番バスを止めてくれたのです!!

「ほら、あっちに乗りな」

ありがとうございます!!!!

私は叫んで頭を下げ、走って127番に乗り込んだのでした。
そしてカーンチャナーピセーク通りに入り、バスはスピードを上げて南下を始めました。


席について落ち着いたところで、ふと思いました。
今さっき、実は凄い体験をしたのでは。バスでカーチェイスだなんて!(笑)

そして、頭を下げるのではなくて、ワーイをすべきだったなぁ。
あの運転士のおじさん、最後まで私を外国人だと気付かなかったみたいですし。

強烈に心に残る思い出を胸に、バーンブアトーンを後にしたのでした。
時刻は10:40。


<交通費>
バーンブアトーン行き貸切バス(笑):6バーツ
127番バス:8.5バーツ
ここまでの合計:69.5バーツ


※旅は2008年4月28日(月)に行いました。
元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく・・・



バーンブアトーン市役所~カーンチャナーピセーク通り

 
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