タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

バンコクの海へ![1]

GWのタイ滞在でも行ってきましたよ、バンコク周辺の端っこへの旅!(笑)

バンコク都には、海に接している部分があるのをご存知でしょうか?
チャオプラヤー川対岸の南西端、バーンクンティアン区にそこはあります。

前回ポム・プラジュンへ行くのに情報を集めている中で知りました。
その時から、次はバンコクの海を見に行くぞ! と心に決めていたんです。

今回は事前にネットで色々と調べたのですが、
交通手段などまだ分からない点がいくつかありました。
でも行ってみれば何とかなるでしょう!(笑)

と、いうことで4/30(木)に決行しました。


今回の旅は、名付けて「バンコクの海へ!」


朝、いつものごとく戦勝記念塔へ。
ここから140番のエアコンバスに乗ります。

もう来てました!


戦勝記念塔から140番バスに乗車!


9:15発。

車掌さんに「BIG C ラマ2世通り店」と告げます。

「19バーツ」

ほう、高速道路に乗るわりには安いですね。

パヤタイ通りを南下してペッブリー通りに入ったバスは、
パンティップ・プラザの前を過ぎ、ウィッタユ通りの先で右折して
高速道路に乗ります。

しばらく走り、ラマ9世橋でチャオプラヤー川を渡り始めました。
汚い窓越しなのでぼやけた写真でスンマセン。


ラマ9世橋の上からのチャオプラヤー川の眺め


さて、いよいよ対岸です!



<交通費>
140番バス:19バーツ
ここまでの合計:19バーツ


※旅は2009年4月30日(木)に行いました。


つづく…



<追伸>
前回までの経路も残しておいたので、地図が見づらくなってしまいました。
ご容赦ください…。

戦勝記念塔~ラマ9世橋

           この太く示した2つの運河に挟まれた地域が
             バンコク都の海に接している部分です!

※5/7にUPした際、地図上の県名が間違っていました(汗)
 修正しました。すみません…。

河畔でディナー~チャオプラヤー川河口への旅[番外編]

チャオプラヤー川河口への旅から帰ってきたその日、
ディナーにラマ3世通りにある
BURI TARA」というレストランへ。

到着したのは夜のとばりが落ち始めた頃…


Bar & Restaurant BURI TARA


リゾートホテル風なエントランスも相まって、
なんだかとてもいい雰囲気です。

あ、ここはクラビでリゾートホテルも経営してるんだそうす。
どうりでって感じですよね。


このレストランの特色は、料理の味もさることながら
なんと、チャオプラヤー川の河畔に立地していること。

チャオプラヤー川の風景を楽しみながら食事できるんです!


チャオプラヤー川べりでの食事っていいですね~


ライトアップされている橋は、ウォンウェーン・ウッサーハカム北橋。
そう、昼間、ジェーンローン船着場から見えたあの橋です。

あー、あの橋を眺めながら向こう岸を旅して来たんだなぁ。
と考えるとなんとも感慨深いです。
この日の締めくくりに最高のディナーとなりました。


川べりの席でチャオプラヤー川の夜景を楽しみながらの食事って
最高ですよ~。オススメです!


※旅は2008年12月30日(火)に行いました。

オンヌット~チャオプラヤー川河口への旅[最終回]

パークナムのバス停で待っていると、
やってきたのは508番のエアコン・バス。

よし。乗るとするか。

スクンビット通りでよく見かけるバスですよね。
サイアムはもちろん、ワット・プラケオ方面に行く時にも便利な路線です。

508番は、パークナム車庫が始発だとか。
このバス停は、きっと車庫を出てすぐなんでしょう。
乗り込んでみると、お客さんはまだゼロでした。

時刻は15:50。
余裕で座れて、「オンヌット」と車掌さんに告げてバス代を払います。

ついうとうとし始めてしまったのですが、
乗り過ごしたらいけないと、はっと我に返り車窓に目を凝らします…。

走行するスクンビット通りの上にBTSの高架が見え始めました。

そろそろか!?

でも、ソイ番号の看板と地図を見比べるとまだまだのようです。
BTSの延伸工事って、ずいぶん進んでるんですね~。

地図上のソイ番号に近づいてきました。

あ、ロータスだ!

ベルを押して降りるとロータスの前、BTSオンヌット駅の真下です。


BTSオンヌット駅に到着! 


今までとまったく違う景色の中に立っている状況に、
ああ、バンコクに帰って来たんだ。
と否応なく感じさせられます。

時刻は16:30。
つい1時間半前までチャオプラヤー川の河口にいて
猿やら大トカゲやらに遭遇したのがウソのようです(笑)

帰りにとったルートを逆に辿れば、意外と簡単にポム・プラジュンまで行けることが
分かったので、またそのうちふらっと行ってみたいです。

ということで、今回の「チャオプラヤー川河口への旅」は、
これにて終わりです!




<交通費>
508番バス:18バーツ
ここまでの合計:138バーツ


※旅は2008年12月30日(火)に行いました。


おわり


サムット・プラーカーン~オンヌット

パークナム~チャオプラヤー川河口への旅[17]

市場を抜けたところの光景はこんな感じです。


パークナム


サムット・プラーカーンの町です。
パークナムという通称(一応タンボン≒町の名にはなってますが)で
呼ばれるほうが多いようですね。


パークナム


店の看板もみんな「パークナム」になってます。

サムット・プラーカーンとは、「海の城壁」の意味。
現在のこの町は、ラマ2世期の1822年に3年の歳月をかけて完成されました。

当時インドシナ半島の覇権を争っていたベトナムが海から攻めてくる危険性が高まり、
首都防衛のために6つの要塞とともに、いわば軍事都市として造営されたんだそうです。


で、パークナムというのは、「河口」の意味。

その名のとおり、かつてはこの辺がチャオプラヤー川の河口だったんです。
少なくとも17世紀のアユタヤ時代はこの辺でした。川幅は2倍あったそうですが。

チャオプラヤー川河口の海岸線は時代とともに後退していっています。
そもそも5~8世紀頃の海岸線はナコンパトム~カンチャナブリーだったことが
考古学調査などから分かっているんだそうな。

ラマ1・2世期もまだパークナムの辺りだったんでしょう。
対岸に建立された「プラサムット・ジェーディー」(海の仏塔)の名からも
それが窺えます。

この町が完成した19世紀前半の頃から急速に海岸線が後退していったようですね。
それでラマ5世の時代に、新たにプラジュン要塞を築造する必要性が
できたということなんだと思います。


おっと、話がそれました(笑)

ここからちょっと左に歩くとバス停がありました。
この旅の最後に乗るバスを待つことにします!




<交通費>
徒歩なので:0バーツ
ここまでの合計:120バーツ


※旅は2008年12月30日(火)に行いました。


つづく・・・


サムット・プラーカーン

ウィブーンシー船着場~チャオプラヤー川河口への旅[16]

チャオプラヤー川を渡る船は10分少々で対岸に到着!


対岸に到着!


後で分かったんですが、ここは「ウィブーンシー船着場」というみたいです。
見た限りではどこにも表示がありませんでしたが・・・(汗)

下船して、とりあえず他のお客さんの後に続いて歩いてみます。


下船する乗客の後に続きます・・・


その先には予想どおり、


ウィブーンシー市場


市場がありました!
どうやら「ウィーブーンシー市場」というようで、
それで船着場もその名称なんでしょうね。

ここの市場は活気があっていいですね!
なんだかワクワクしてしまいます。
思わず歩き回って楽しんでしまいました。


正面へ向かって歩き外に出ます。


船着場&市場の入り口


上部には、プラサムットジェーディー側と同じく
「タールア・カーム・ファーク」(渡し舟乗り場)
と書かれているだけです。



<交通費>
徒歩なので:0バーツ
ここまでの合計:120バーツ


※旅は2008年12月30日(火)に行いました。


つづく・・・




ウィブーンシー船着場

 
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