タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

スアンブア国民水上マーケット パープルライン沿線の行き残したスポットへ[2]

「船を呼んだ人がいるようだけど」

目の前にやってきた船の男性が話しかけてきました。

ティーさんですか? 呼んだのは私です。
スアンブア水上マーケットへ行きたいんですが。

男性が頷いてニコッとすると、船着場に船を寄せます。

02_01

ということで乗船して、スアンブア国民水上マーケットへ向けて出発です。
時刻は、10:12。

もう一人乗っているおばさんは、相乗りのお客さんなのか
船頭さんの奥さんなのか不明 ^_^;)

02_02

さっき歩いて来たバンクルアイ-サイノーイ通りの橋をくぐり 一路東へ。

穏やかな水面が綺麗ですねー。

しかしワット・モーリースアンブア国民水上マーケットを結ぶ
シャトル船が運行開始から数か月で廃止になってしまった今、
一般的に利用しえる足の選択肢は、自家用車一択。

あとはタイ語力がちょっと必要ですが、
今回の私のようにワット・モーリーで誰かに船を呼んでもらうか…。

最後の手段は、ひたすら徒歩ですね。
帰りに気が向いたら人柱になってみますか(笑)

4分ほどで見えてきました。

02_03

あの青い屋根のところが、どうやら水上マーケットの船着場みたいですよ!

泊まっているのが、元のシャトル船ですね。
今は9寺巡りツアーにでも使われているんでしょう。

その船に横付けしてここから上がりなさいと。

50バーツですよね?

船頭さん、渋い顔してます。
「ここまで来るのには…」

と言いかけて口ごもっているので、
いくらですか? と尋ねると

「80」

まあいっか。言い値で支払います。
電話番号を教えてもらって、もし帰りにまた利用したかったら
電話しますね、と伝えて船着場に上がりました。

時刻は、10:19。

02_04

船着場の垂れ幕には、

「国民」政策にもとづく基礎経済増強プロジェクト
  スアンブア国民水上マーケット
 運営:バンヤイ郡村落・市街集落基金ネットワーク

とあります。

ちょっと説明が必要ですね。

「国民」と訳したプラチャーラット(ประชารัฐ)とは、
プラユット首相が唱えている政策です。

ざっくり言うと、「国」(ラット)と「民」(プラチャー)が協力して
治安の安定、国家・コミュニティの発展、格差の是正などを進める力を
生み出そうという考え。


なのでここは、プラユット首相の「国民」政策に沿った、
公的団体運営の水上マーケットってことなんでしょう。

今年2017年1月14日にプレオープンで翌日の
1月15日に正式オープンしたばかりの新しいマーケットです。

02_05

船着場から細い通路を抜けると、まるで田舎の住宅街の路地に
迷い込んだかのような景色が。

あれ、ここで合ってるんだよなあ? ^_^;)

歩いて行くと、両側に池があるのに気付きました。
左の池沿いにはホームステイ(宿泊サービス)の部屋が並んでいます。

で、右の池を囲むかたちで



目指していたマーケットがあるようです。
茂った木々の間から物を売っているブースが
池側を向いて営業しているのがやっと見えました。

とりあえず周辺の観察からと思い、
路地を突き当りまで抜けると、そこが表側の入口でした。

02_07

「スアンブア」とだけ書かれた看板が掲げられたゲートが
路地入口に立っています。

その右が駐車場。
で、さらに右にはゾウの頭をあしらったモニュメントが聳えています。

02_08

まったくもって逆光でゾウさんの顔がはっきり見えなくてすみません ^_^;)

02_09

ゾウさんモニュメントの下には
線香とお供え物が。

その先の池にはハスがビッシリ。
「スアンブア」=「ハス園」の由来は、この池なのかな。

ちなみに左に見える池の上に建つカラフルな家屋が
さっき見たホームステイ用の部屋です。


路地を戻っていよいよスアンブア国民水上マーケットに入ってみますか!
場所は、ここ(グーグルマップ)。

02_10

四角いかたちのエビ・魚養殖池の3辺に通路があって店が並んでいます。
もう1辺はレストラン。

02_11

のどかな雰囲気が漂っていますねぇ。

ここならではの商品を探して進んでいくと、



プーヤイウェオ農園のマナオジュース
と書かれた屋台を発見。
マナオ(ライム)生搾りハチミツ入りジュース100%と。

ちょうど喉が渇いたので買ってみますか。

「自分の農園で取れたハチミツです」と店の女性。

ほぉ、マナオだけでなくハチミツもですか!

02_13

20バーツでした。

砂糖を加えていない自然で控えめな甘さが美味しいですね~。
マナオも酸っぱすぎずちょうどいいです!

飲みながらさらに歩いていきます。

02_14

お客さんの姿がほとんどないのは、
まだ午前中の早い時間だからですよね、きっと ^_^;)


<情報>
スアンブア国民水上マーケット
(ตลาดน้ำประชารัฐสวนบัว Suan Bua Floating Market)
営業日時:土日祝 8:00-17:00
地図:グーグルマップ
詳細:スアンブア国民水上マーケット facebook

<旅費交通費>
船賃:80バーツ
ここまでの合計:95バーツ

※旅は2017年3月25日(土)に行いました。


元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

スアンブア

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ワット・モーリー水上マーケット? パープルライン沿線の行き残したスポットへ[1]

バンコク北西部に昨年夏開業した高架鉄道パープルラインの
沿線紹介の旅を以前書きましたが、その際に行き残したスポットが
何か所かあったので、行ってみました。

旅の実施日は、2017年3月25日(土)。

まずは以前の「パープルラインに初乗車&沿線見どころ紹介」の時と同様に
MRT終点のバンスー駅から無料シャトルバスでパープルライン始点の
タオプーン駅に向かいます。

01_01

3分でタオプーン駅下の終点に到着。
時刻は、09:01。

バスを下車して左手に歩いたところにある上りエスカレーターで
パープルラインのタオプーン駅に上がります。

01_02

ここ始発の電車が入線して出発。
時刻は、09:12。

今回もお客さんガラガラ。
まあ土曜日ってこともあるんでしょうけど、
乗車率は5~10%っていったところ。

すれ違った反対行き列車はもう少しお客さん乗ってましたけど。

チャオプラヤー川を渡って4駅目の
バンプルー駅(สถานีบางพลู)で下車します。

時刻は、09:39。
駅の場所は、ここ(グーグルマップ)。

最初に向かうのは、水上マーケットなんですが、
ここからちょっと変わった行き方で向かおうと思います。

01_03

電車の進行方向左手の景色をホームから見ると、
真下にバンクルアイ-サイノーイ通りが南北に走っています。

中央やや右に赤い屋根のお寺が見えるのが分かりますか?
まずはあそこまで歩いて行きます。

ホームから下りるエスカレーターに乗ったら、
前を行く男の子3人組の一人のTシャツに目が釘付けに。

01_04

「ずっと友達でいよう」

青春だな~!(笑)

01_05

改札を出て出口へ向かう通路からバンプルー駅を眺めます。
建設したのは日本の企業連合体。
クオリティーが違いますね~。さすが日本企業!

01_06

4番出口に出ました。
時刻は、09:44。

ここから右へと歩道を進み、

01_07

さっき上から見たバンクルアイ-サイノーイ通りとの交差点を
右に曲がり右側の歩道を5分ほど歩いていくと、

01_08

右手にお寺の山門が建つソイの入口が出現。
ソイ・バンラックヤイ22との看板表示が。

お、ここだ。

ソイに入り、くねくね曲がる道なりに3分ほど歩くと、

01_09

左にお寺の本堂が見えてきましたよ。
タイの伝統音楽がスピーカーから流れているのが聞こえます。

01_10

ここがお寺の入口。
ワット・モーリー(วัดโมลี)といいます。

場所はここ
バンプルー駅からの道順もグーグルマップで示しておきますね。

入りますか。

時刻は、09:55。
駅を出たところから11分かかったんですね。

01_11

本堂横を通り過ぎると、正面奥にあずま屋が並んで建っているのが
見えてきました。運河沿いの船着場でしょう。

そこまで辿り着くと、

01_12

右手に屋台の並ぶ一角があるじゃないですか。
せっかく来たので冷かしてみますか。

01_13

これはちょっと・・・ ^_^;)

実際に営業している店の数は10あるかどうか。寂しい限りですが、
なんと一応「ワット・モーリー水上マーケット」らしいですよ。ここ。

2017年2月4日にオープンしたばかりで
毎週土日にやっているようです。

うーん、大丈夫なんだろうか。

あ、これから向かう水上マーケットはここじゃないですよ(笑)
スアンブア国民水上マーケットってところを目指しています。

実はそこと結ぶ船がこのワット・モーリーから出ているとの情報を
得たので、ここに来たんです。

で、どこから出ているんだろうか。
功徳を積むための放流魚を売っている、
夫婦と思しき30台前半の2人に尋ねてみました。

「もう来なくなって随分経ちますよ。今は通り過ぎるだけです」

ゲェェ!!
通り過ぎる船っていうのは、どうせ9寺巡りの観光船でしょう。
ここまで来たのにどうすればいいんだ (T_T)

「船を呼ぶしかないですね」

へ?

すると背後から若い男性の声が。
「電話して呼んであげましょうか。船賃は50バーツですよ」

振り向くと、タイ語でネーンと呼ばれる少年僧でした。
歳の頃は20代半ばかな?

ありがとうございます!

ということでスマホで電話して呼んでくれました。
船着場で待っていれば間もなくティーさんが船で来るからと。
念のためあなたの電話番号を教えてと言われ、
怪訝に思いつつも教えるとすぐにその場でワン切りして確認してました。

まあいっか。

しばらく少年僧になんでタイ語が話せるのかとか
お決まりの質問攻めにあった後、船着場に出ます。

01_14

これは、オームノン運河

アユタヤ時代にショートカットが掘削されるまでは
チャオプラヤー川の本流でした。

時折住民が手漕ぎの船で運河を行き来している光景が見られます。
ノンタブリー県はまだ舟のある生活が残っている地域が結構あって
好きなんですよね。

10分ほど経った頃、

01_15

1艘の船が向かってきました。
あれに違いありません!


<旅費交通費>
パープルライン(土日は全線均一料金なので):15バーツ
ここまでの合計:15バーツ

※旅は2017年3月25日(土)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

ワットモーリー

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海がないのにチュッカドーン・ビーチ カンチャナブリー市街への旅[最終回]

メークローン川べりのいかだレストラン「クルア・チュッカドーン」での
やや遅めのランチを済ませてから、

07_01

店入口目の前の船着場へ寄ってみました。

07_02

対岸は建物も少なくこっち側と景色が全然違いますね。
ちなみに右へと顔を向けると、

07_03

今さっき食事をしたクルア・チュッカドーンが。

さて、次の目的地へ向かいましょう。
時刻は、14:30。

船着場から少し上がった右手の路地に入ります。

07_04

左の木に

チュッカドーン・ビーチ↑

との標識が。
よし合ってるぞ。

途中犬の群れに吠えられたりしながら、
また現れた標識に従い、途中を右へと曲がり、
道なりに進むと、

07_05

あそこがそうみたいですね。
行ってみましょう。

07_06

チュッカドーン・ビーチ(หาดทรายชุกโดน)に到着~。

時刻は、14:33。
場所はここ(グーグルマップ)。

はい、海じゃないのにビーチがあるんです。
目の前はメークローン川。
海岸ではなく川岸にある、れっきとしたビーチです(笑)

07_07

子供用のアトラクションまでありますよ ^^

でもさすがにこんな炎天下、お客さんは人っ子一人いません。

07_08

一応、飲食物販売店や土産物店もありますよ~。

ビーチに来たからといって水遊びをするわけでもなく、
早々に切り上げて次なる目的地へ向かいましょう。

時刻は、14:40。


来た道を戻り、船着場前の上り坂を上り切ると目の前は、

07_09

チュッカドーンの市場です。

それこそ百年市場並みに100年は経っていそうな
木造商店街が両側に連なっていいます。

中を通ってみましたがなかなかの活気。
ここも観光地として売り出せますね~。

で、この角を左折して元のパークプレーク通りを戻って行きます。

ワット・チャイチュムポン・チャナソンクラーム
山門をくぐった左手に、

07_10

JEATH戦争博物館(JEATH War Museum)が。

時刻は、14:50。
場所はここ

さっきは素通りしたんですが、今度は寄っておきます。

左の受付で居眠りをしていたおばちゃんを起こして
入場料50バーツを支払います。
各国語の案内チラシが揃っているようで日本語版を頂きました。

チラシによると、ここは1977年に泰緬鉄道建設に関する
遺品の展示・保存のために設立されたんだとか。

JEATHとは、当事国Japan、England、
America and Australia、Holland、
Thailandの頭文字を取って、"DEATH"を連想させる
順番に並べたものなのだそうで。

残念ながら館内は撮影禁止。

あったのは、泰緬鉄道建設に従事させられた戦争捕虜の
収容施設を忠実に模した建物とその中に並べられた
泰緬鉄道建設に関する写真…。

あれ? さっきカオプーン洞窟出口で見た「戦争博物館」に
ソックリだぞ。写真もほとんどカブってるし。

異なる点は、こちらには「遺品」の展示があること。
あと連合軍機によって投下された不発弾も。

滞在10分弱で後にしました。

そろそろシメにしますか。最後に向かったのは、
朝訪れたパークプレークの古い商店街の一角。

07_11

バーン・スィッティサン(บ้านสิทธิสังข์, SITTHISANG RESTAURANT)
です。


時刻は、15:02。
場所はここ

築90年ほどのコロニアル様式の建物を使ったカフェなんですよ。
パークプレークの商店街では観光客に一番の人気店のようで。

ドアを押して入ると目の前にカウンターが。
カウンターの女性に、ハチミツ入りナマオジュースを注文。

07_12

店内はこんな女性が好みそうな雰囲気。
オシャレですよね。

07_13

炎天下で自転車を漕ぎまくってバテた身体に
ハチミツ入りナマオジュースは最高ですね。
生き返りました~。

この店、営業時間は08:00~18:00とのこと。


体力が回復したところでバーン・スィッティサンを出て、
自転車を返しに「Monkey Bar」へ。

そこから徒歩で表通りのセーンチュードー通りに出て、
適当なところでバスターミナルへ行くソンテオを待ちます。

が、しばらく待ちましたねぇ。

07_14

ようやくやってきました。
この通りを東へ走るソンテオなら、きっとどれでも行くでしょう。

時刻は15:57。

ソンテオはカンチャナブリー・バスターミナル
2本手前のソイに入って停車。
みんなが降りるので終点のようで。

時刻は16:00ちょうど。

まあバスターミナルは目と鼻の先なんですけどね。
向かおうとすると、正面奥に

07_15

デパートかな? 興味を持ったので向かってみると、

07_16

カノックカーン・デパートメントストア
(กนกกาญจน์ดีพาร์ทเม้นท์สโตร์)という
ローカル・デパートでした。

時刻は、16:03。
場所はここ

ちょうど下校時間なのか中高生がうじゃうじゃ出入りしてます。
館内1階はもっと中高生だらけでした。
なんでこんなに人気があるんだろ?(笑)

07_17

上の階にもそこそこいますね。
左の下りエスカレーター、2つとも全員が中高生です ^_^;)

うーん、他に娯楽施設がないからなんだろうか…。

そんな不思議なデパートを後にして、
今度こそカンチャナブリー・バスターミナルへ。

時刻は、16:16。
場所はここ

バスターミナルへ足を踏み入れたら、
「どこに行くんですか?」と男性に声をかけられたので
戦勝記念塔と答えると、

07_18

ロッ・トゥーの受付まで案内されました。
120バーツでチケットを購入すると、あと15分で出発しますと。

急いでトイレに入ってから、写真の右後ろの車に乗車。
16:35に出発です。


途中で何度か渋滞にはまったので多少時間がかかり、

07_19

BTS戦勝記念塔駅下で降ろされたのは、
3時間後の19:37でした。


これにて今回の旅も完結です。

カンチャナブリーの市街やその近郊には見どころが盛り沢山で
今回はクウェー川鉄橋付近までは訪れる時間がありませんでしたが、
それでも1日でかなり多くの場所を訪れることができました。

貸自転車を使うと効率的に回れますね。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!


さて次回は、パープルライン沿線で行き残したスポットへ旅を
お届けする予定です(変更の場合あり)。


<旅費交通費>
ソンテオ:10バーツ
ロッ・トゥー:120バーツ
ここまでの合計:350バーツ

※旅は2016年5月27日(金)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


おわり

チュッカドーンビーチ

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クルア・チュッカドーン~川べりのレストラン カンチャナブリー市街への旅[6]

カオプーン洞窟のあるワット・タムカオプーンを後にして
来た道を自転車で戻ります。

時刻は、13:06。

06_01

下りは楽でいいや(笑)

国鉄西線(ナクトック線)の踏切を越えて、
そのまま真っ直ぐ走ります。

さっき訪れたチョンカイ共同墓地の横を通り過ぎ、
往路とは違う道でカンチャナブリー市街を目指します。

06_02

緑の多い直線道路が気持ちいい~。

06_03

しばらくして左手に現れた橋を渡ると、

06_04

橋の左手にはたくさんのボートハウスが!

これらって夜になると船に引っ張られてメークローン川に出て、
水上ディスコや水上レストランになるってことですかね?

そういえば数年前に、カンチャナブリーでは夜間のボートハウスからの
大音響の音楽騒音が問題になっているというニュースを見ましたが、
これだけの数があるんじゃ、そりゃ問題になりますよね ^_^;)

06_05

そして今度はメークローン川本流に架かる橋を渡ります。

対岸に見えている立派な塔のような建物は、
カンチャナブリー県出身で第19代大僧正となった
プラヤーンサンウォーン師(1913-2013年)の経歴を
紹介した記念館だそうです。

私は寄りませんでしたが…。


メークローン川を渡った先で右の路地に入り、

06_06

朝、古い町並みを見たパークプレーク通りに戻ってきました!

古い建物群の一帯とカンチャナブリー城門を通り過ぎ
さらに南東へと進むと、

06_07

パークプレーク通りにお寺の山門が建っていますよ。
ワット・チャイチュムポン・チャナソンクラームという寺で、
ここにカンチャナブリーの町ができた頃からあるようです。

が、ここも素通りして山門をくぐりさらに走ると、

06_08

再び両側に商店の連なる光景になりました。
で、突き当りを右折して緩やかな坂を下って行くと、

06_09

正面にはメークローン川渡し船の船着場が。
その右横が目的地なのです。

06_10

クルア・チュッカドーン (ครัวชุกโดน)というレストランです。
ここでランチにしようと思いまして ^^

時刻は、13:35。
場所は、ここ(グーグルマップ)。

ちはみにチュッカドーン(ชุกโดน)というのは、この一帯の地名。

太平洋戦争時、カンチャナブリーには日本軍が駐留し、
泰緬鉄道クウェー川鉄橋もあったことから連合軍機が
頻繁に飛来して爆弾を投下していました。

ここの集落にも誤爆なのかよく爆弾が落ちたのだとか。

それで住民たちは口々にこう言ったんだそうです。

ซุกก็โดน ไม่ซุกก็โดน (スック コー ドーン。マイ スック コー ドーン)
「隠れても(爆弾に)当たる。隠れなくても当たる」

この スック コー ドーン がいつの間にか訛って
チュッカドーン」という地名になったのでした。


そんな日本軍とも関わりのある地に立つこのレストランは、
ボートハウスのレストランです。

席に案内されて注文したのは2品。

06_11

ホイガタ(カキと玉子で包んだ鉄板焼き)

オイスターソースがベースの味かな?
日本人好みの味付けでとても美味しい!

06_12

こっちは料理名をうっかりメモるの忘れましたが、
プラークラポン(スズキ)の切り身を揚げた料理です。

ナムチムガイ(スイートチリソース)を付けて食べるんですが、
付けなくても軽く塩味が付いているので、さっぱりして
美味しいです。

両方とも大当たりでした!

それとライスにナムマナオ(ライムジュース)を頼んで、
〆て302バーツ。

ちなみに座席からの眺望はこんな感じです。

06_13

メークローン川の穏やかな流れは眺めていると癒されますよ。

時折、渡し船が対岸との間を行き来しているのが
またのどかでいいもんです。

06_14

バイクも載せて渡れるんですね。

06_15

対岸の船着場は、なんとも簡素な造り。


さて、遅めのランチを食べ終え一服できたので、
すぐ近くの次の目的地へと行きましょう!


<旅費交通費>
貸自転車を漕いだだけなので:0バーツ
ここまでの合計:220バーツ

<参考>
oknation.nationtv.tv "โครงการ หอพระประวัติ สมเด็จพระญาณสังวร สมเด็จพระสังฆราช สกลมหาสังฆปรินายก"
pantip.com "ชุกโดน ชุมชนเล็กๆ ในตัวเมืองกาญจน์"

※旅は2016年5月27日(金)に行いました。


元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

クルアチュッカドーン

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カオプーン洞窟(カオプーン鍾乳洞) カンチャナブリー市街への旅[5]

カオプーン洞窟にいよいよ入ります!

05_01

入口の階段を下りていきましょう。
時刻は、12:23。

洞窟に入ると、いきなり広間があり、

05_02

涅槃仏が。
静かに参拝している人が何人もいます。

そして既にもうここから鍾乳石が姿を見せていますね。

ここのタイ語名称タム・カオプーン(ถ้ำเขาปูน)を直訳すれば、
カオプーン洞窟で、日本語の観光案内にもそう表記されていますが、
これが日本だったら「カオプーン鍾乳洞って呼ぶんじゃないかと。

まあ、細かいことはいいんですけど。

カオプーン洞窟には9つの広間があるんだとか。
で、この広間は「涅槃仏の間」(ห้องพระพุทธไสยาสน์)。

タイでは生まれた曜日ごとに仏像のかたちが決まっていて、
ラマ5世の誕生曜日の火曜日は、涅槃仏。

それもあってラマ5世は、1870年にワット・タムカオプーン
ここカオプーン洞窟に行幸されたようです。

05_03

一角にラマ5世の像と肖像画が飾ってありました。


先へ進んでいきましょう。

05_04

おぉ、予想以上に川口探検隊感があってワクワクしてきました。
身体を横向きにしたりかがんだりしないと通れない箇所があるんですよ。

立派な石柱や、天井からぶら下がった
仙人の髭のような
木の根の太い束などを見ながらなおも進んでいくと、

05_05

一段と大きな広間に出ました。
鍾乳石が見事ですね~。

05_06

一角には仏像も。

05_07

実はこの洞窟は太平洋戦争中、日本軍の倉庫として使われていたと
数多くの日本語ソースでは解説されています。
ただ出典元の一次資料が見つからなくて、何の倉庫だったのか
不明なんですよね。


さらにタイ語ソースではどれも日本軍が病院として使っていた
日本語ソースと異なる解説をしている点も興味深いです。

あるタイ語ソースではこの狭い階段を上った先の広間が病院として
使われていたとしているんですが、こんな暗い場所を病院にするかな?
というのが正直な感想です(今は電灯が付いていますが)。

チョンカイのキャンプには日本軍宿舎と捕虜収容所のほかに
病院もあったんですよ。だから近い場所にあえてさらに病院を
設けるってのも不自然ですし。

個人的には、日本軍が何らかの倉庫として使っていた説のほうが
説得力があるように思えますね。


そんないわくのある広間の横を階段で上って行くと、

05_08

出口だ!

金属の階段を登り切り地上に戻ってきました。
時刻は、12:40。

17分間の地底探検でした。

出口は入口と離れた場所のようです。
道なりに進んでいこうとすると、すぐの左手に

05_09

日本軍の捕虜収容施設を連想させる建物が。

看板に「第二次世界大戦博物館」と。
あー、やっぱり。

05_10

長い建物内には、泰緬鉄道関連の写真が展示されていました。

05_11

この写真には、
ラーチャブリー県のバーンポーン駅に列車で連行されてきた戦争捕虜
との説明があります。

帽子のかたちからして昭南島(シンガポール)から連れて来られた
オーストラリア軍の兵士達のようですね。

蒸気機関車のプレートをよく見ると、C56 23 と。
あ、この車輌見たことがあるぞ!

クウェー・ヤイ橋駅クウェー川鉄橋駅)前にC56 23号機が静態保存
されているんです。

05_12

ほぉ、泰緬鉄道建設にはゾウも使われてたんですか。
主な仕事はジャングルから木材を引っ張ってくることだった
と解説にあります。

そんな写真を一枚一枚見ているうちに出口に到着。

05_13

そこからこんな緩やかな下りの小路を進んでいくと、
ようやく洞窟入場受付がある広場に戻ってきました。

喉が渇いたので屋台でナム・マナオ(ライムジュース)を買ってから、
再び自転車に跨り、境内のさらに奥へと走って行くと、

05_14

見晴らしの良さそうなポイントが。

05_15

クウェー・ノーイ川が目の前で大きく蛇行している雄大な景色が
広がっていました。
右手が上流ですね。

ん? ということは…と視線を下げると、やはりあった!

見にくいですが左下の小屋の右手に元の泰緬鉄道
現在の国鉄西線ナムトック線)の線路が左右に走っているのが
少し見えているのがわかりますか?

ここから左を向くと、

05_16

こっちのほうが中央から右下へ真っ直ぐ線路が伸びているのが
はっきりとわかりますね。
隠れていますが、この左手があのチョンカイの切り通しになります。

さーて、昼を回っていることだし、
カンチャナブリー市街に戻ってランチとしますか!


<旅費交通費>
歩き&貸自転車を漕いだだけなので:0バーツ
ここまでの合計:220バーツ

<参考>
『カオプーン洞窟』タイ国政府観光庁
『タイにおける曜日毎の色と仏像』外務省
สำนักพุทธศาสนาจังหวัดกาญจนบุรี "วัดถ้ำเขาปูน"

※旅は2016年5月27日(金)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)


つづく

カオプーン洞窟

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