タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~

タイ・バンコクや近県をバス、ソンテオなどの公共交通機関だけで日帰り旅をした様子を綴る旅行記です。
タイ料理屋台から水上マーケット、百年市場、日本の残した足跡まで無鉄砲に飛び回っています。 ※楽天ブログ『タイとタイ語に魅せられて』の1日旅の記事だけを抜粋しました。

ローカルバスでカンチャナブリーへ ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[最終回]

トーンパープムでの泰緬鉄道線路跡探索を終え、
元来た道を吊り橋付近まで戻ってくると…

「ドボン!」

という石を川に投げ込んだような
大きな音が聞こえてきました。

14_01

吊り橋を見ると子供らが橋上にたむろしています。
いくらなんでも石を投げ込んで遊ぶのは危険だろ~。
ヤレヤレと思いつつ吊り橋前のあずま屋に到着。

時刻は、11:35。
泰緬鉄道線路跡の道路奥で突き当たった柵から25分でした。

吊り橋を渡って町側へ戻りまーす。

14_02

ん? 川の中にも子供たちが。

14_03

え、ってことはもしやさっきの音は子供が飛び込んだ音!?

14_04

そうでした。
今まさに、飛び込まんとしている男の子が。

早く行けよー! と友達らから囃し立てられています。
カウントが始まって半ば無理やりに(笑)

1,2,3!

14_05

いったー!

ドボーン!!
まさにこの音です、さっき聞いたの。

14_06

水面下に沈んだ体が浮き出てきてホッとしましたよ。
結構な高さがあるからちょっと心配でした ^_^;)

14_07

トーンパープーム市場へ戻ったところで
ちょうど良い時間なのでランチにすることに。

14_08

何も思い浮かばないので手っ取り早く
ガパオ・ムー(豚のガパオライス)(笑)

時刻は、11:54。

さて、どうやって帰ろうかな。
店のおばちゃんにカンチャナブリー行きロッ・トゥー乗り場を尋ねると、
坂を少し上った右手だよと。市場内じゃないのか。

3バーツの有料トイレに入ってから、歩いて探すと、

14_09

あった。場所は、ここ
敷地のちょっと奥にあります。

時刻は、12:13。

ロッ・トゥー乗り場受付の女性にカンチャナブリー行きは何時か尋ねると、
面倒くさそうに「だいたい14時」との返答が返ってきました。

そんなに待つのかいな。
じゃあ、ノロノロのローカルバスと変わらないからバスにしよー。
この女性の態度にちょっとムカついたし(笑)

トーンパープーム市場入口のバス停ベンチで座って待つこと1時間近く。
13:08にカンチャナブリー行きローカルバスがやって来ました。

すぐに発車するようなので写真を撮る暇もなく乗車。

14_10

市場内を通ってから一路カンチャナブリーへ。

14_11

14:32、国鉄西線(ナムトック線)終点
ナムトック・サイヨークノーイ駅前を通過。
静態保存されているC56の姿が見えました。

途中ガソリンスタンドで給油休憩があったりしつつ、

14_12

終点カンチャナブリー・バスターミナルに到着。
ここはいつ来ても活気があっていいですね。

14_13

時刻は、15:49。
バスを降りたところで待ち構えていた客引きに
ついついついていってバンコク行きロッ・トゥー受付に。

14_14

BTSモーチット駅まで行くとのこと。
120バーツでした。

本当はターミナル裏にある「マンゴーン・ツアー」という
業者のバンコク行きロッ・トゥーが好きなんですが、
まあ、いいか ^_^;)

トイレ近くにあるベンチでニオイが気になりながら
待っていると、呼ばれたので車へ。

14_15

16:10。
乗客5人で出発したのは、16:33でした。

実際はそんなことないと思うんですが、
今回の帰りは時間がいつもよりかかっている印象を受けました。
国道4号線に入って、カンチャナブリー県からナコーンパトム県
県境を越えたのが17:53。

モーチット・バスターミナル前に寄った後、
最後にBTSモーチット駅へと向かいます。
その頃には乗客は私一人に。

14_16

慌てて撮ったのでボケボケですみません。
モーチット駅横の駐車場敷地で降ろされました。

時刻は、19:32。


という感じで今回の1泊2日の旅も終了です。
また一つ、愛着のある地ができた旅となりました。
泰緬鉄道線路跡をさらに確認できたのも大きな収穫でしたね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

次回は、どれにしようか考え中です。
もしかしたら1週間ほどお休みさせていただくかもしれません。
それでも必ず次の旅を書きますので、お待ちいただけたら幸いです。


<旅費交通費>
カンチャナブリーまでのバス:80バーツ
バンコクまでのロッ・トゥー:120バーツ
ここまでの合計:1,539バーツ

※旅は2017年3月27日(月)~28日(火)に行いました。


元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

おわり

イートン

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泰緬鉄道線路跡@トーンパープーム ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[13]

目の前に現れた地形に胸が高鳴ります。

13_01

緩やかに左へ向けて上がっていっているあのスロープ状の地形、
間違いないんじゃないか!?

時刻は、10:44。
場所は、ここ(グーグルマップ)。

歩いて来た道も左にカーブし、

13_02

そのスロープに沿って上り坂となって続いています。

13_03

お、ここに人が上り下りした跡が。
よし、私も登ってみよう!

木に掴まったり手を土まみれにしたりしながら
急斜面を登り切ると、

13_04

泰緬鉄道の線路跡に間違いない。
うん、100%そうだ!

しばし歩いてみたものの、枕木は残っていませんでした。

滑ってズッコケそうになって指を切りながら下の道に戻り、
先へと歩いて行きます。道は急な上り坂となり、

13_05

泰緬鉄道線路跡のスロープの高さへと
どんどん近づいていってるなあと思っていると、

13_06

合流しちゃいました!

つまりここから先、泰緬鉄道の線路だったところが
道になっているんです。

行けるところまで歩いて行くぞ!!

13_07

斜面に沿ってクネクネしながら泰緬鉄道線路跡の道は続いています。
ところどころ岩肌を削ったらしき跡に出くわしました。

さらに進むともっと凄い光景が。

13_08

切り通しじゃないか!!
こここそ岩を削る大変な作業をして線路を通しています。

ヘルファイア・パスほどではないにしても、
立派な観光資源になると思うんですけど、
なんでトーンパープーム郡は放っておいているんですかね。
もったいないなあ。

で、この切り通しを抜けると、

13_09

道が右へ急カーブしています。
Ωの字を90度右に横倒しにしたようなカーブを描いているんですが、
元の線路はここから谷を越える橋が架かっていたようです。

13_10

平坦な地に出ました。

13_11

コンクリート舗装が終わったところでまた切り通しが出現。
ここを抜けると、

13_12

逆に盛り土がされた軌道跡がはっきりと。

13_13

あれ、柵?
ここまでかー。残念!

時刻は、11:09。

場所は、ここ
分かりやすいようにグーグルマップの航空写真にしてみました。
途中までストリートビューでも確認できますよ。

グーグルマップでは、この先もところどころで途切れながらも、
ワチラロンコン・ダムの堤防近くまで続いているのが確認できます。

その先は、1984年にできたそのダム湖の底なんでしょうね。

13_14

来た道を戻りますか。
ここをかつてはC56に牽引された列車が走っていたんですよね。

13_15

なぜか帰り道の方が泰緬鉄道線路跡であったことが
イメージしやすいですね。

13_16

お、右下にクウェーノーイ川が見えてる。

13_17

さらにはカオ・チャーンプアック(白象山)と
なぜか城郭建築なトーンパープーム町役場も。

町役場を何気なくズームしてみてビックリ。

13_18

右の建物には、なんと旭日旗のデザインが!!

やはりあの建築デザインにしたのは、
泰緬鉄道建設で日本軍が駐留した歴史と
間接的にしろ関係がありそうですね。

なお、間から顔を覗かせている大仏様は、
町役場敷地内ではなく、道を挟んだ反対側に立っています。


<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:1,339バーツ

※旅は2017年3月27日(月)~28日(火)に行いました。


元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく

イートン

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ワット・ターカヌン ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[12]

トーンパープーム市場のはずれでソンテオに降ろしてもらった地点から
対岸へ渡る橋はすぐでした。

12_01

ワクワクしてきたぞ(笑)

12_02

吊り橋なんです。

でも思ったほど揺れませんでした。

12_03

途中からクウェーノーイ川の下流方向を眺めてみたんですが、
穏やかな流れですねぇ。

12_04

対岸に到着すると、そこにはワット・ターカヌンの本堂が。
そうか、寺のメイン施設は山頂ではなく平地にあるんですね。

場所は、ここ(グーグルマップ)。

トーンパープームの町は、かつてターカヌンと呼ばれていました。
「ジャックフルーツの木の船着場」の意味で、文字どおり
船着場にジャックフルーツの木が何本も立っていたからだとか。

かつてここまでの交通手段はクウェーノーイ川を船で遡るのが
一般的でしたからね。船着場周辺に集落ができたんでしょう。

で、そもそもは1786年頃にラマ1世の軍隊が
ビルマと戦う前線基地をここに置いたのが始まり。

ワット・ターカヌンもそれと同時に創建されたと推定されていますが、
文献上に現れるのは20世紀初頭です。

12_05

近くで見上げると結構高いなー。

しかし汗をかくほど暑いのにここで突然全身に鳥肌が。
タイのお寺に来ると時々こうなるんですよね -_-;)

そうそう、ここワット・ターカヌンは戦後すぐの一時期、
僧侶が皆マラリアを恐れて住職の成り手が見つからず廃寺同然に
なっていたんだそうです…。

登山口を探して山の右側に沿った緩い上り坂を進んでいきます。
セミがシャワシャワと鳴きとても賑やか。

12_06

この階段のようですね。
右にはなぜかカモフラージュの網がかけられた軍の詰所が。

12_07

うひゃー、キツそうだな (>_<)

途中木々の間から景色の見える階段を4分ほど登ると、

12_08

頂上に到着。
結構足にきました…。

時刻は、10:13。
場所は、ここ

12_09

いい眺めですが、町と反対側の景色ですね。
山と緑ばっかり。

12_10

まずあるのは大仏殿で、

12_11

大仏様が下界を見下ろしています。

12_12

断崖絶壁のなかなかスリルを味わえる通路をやり過ごすと、

12_13

町からもよく見えるビルマ様式仏塔とようやく対面。

12_14

ここからはトーンパープームの町全体が一望できました。

中央を右から左に流れているのがクウェーノーイ川で、
その対岸がトーンパープームの町です。

背後のラクダの背中みたいなモコモコと連なる山は
カオ・チャーンプアック。訳すと白象山

自由には登山できず、トーンパープーム国立公園に予約要。
しかも毎年登山可能シーズンは12月からの数か月のみで
1日60名限定、ガイド付きでテント1泊という狭き門な山なのです。

ちなみに昨シーズンは滑落者が出て、それ以降は
シーズン中にも関わらず一切登山中止となってしまいました。

そうそう、イートンは写真の左端ぎりぎり入るか入らないかの
山の上に位置するはずです。
こう見ると、年中涼しい理由も頷けるなー。

さて、ここで真下を見てみましょうか。

12_15

私の勘では左端中央から右の枯れたような木々の方向へと
伸びていたんじゃないかなあと。

ここに来た一番の理由は、これなんですよ。
泰緬鉄道の線路跡を探すこと。

泰緬鉄道には「ターカヌン駅」がありました。
たぶんこの周辺だと思います。

山頂から階段を下り、この写真のさらに左側に広がる林に
足を踏み入れてみましたが、何も痕跡を発見できず。

まだ諦めないぞ。

12_16

さっき吊り橋を渡り切ったところまで戻り、
そこからクウェーノーイ川沿いに上流側へ続く道を
歩いて行きます。

12_17

右手には先ほどの仏塔がある山が。
あの崖下を沿うように線路が続いていたと推測してます。

道が川沿いから右へと逸れました。
なおも歩いて行きます。

12_18

ふと気付くと、正面にはあまりにも不自然な地形が。
アヤシイ。アヤシしすぎますよあれは!


<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:1,339バーツ

<参考>
วัดท่าขนุน "ประวัติวัดท่าขนุน"

※旅は2017年3月27日(月)~28日(火)に行いました。

元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく

イートン

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ゾウに遭遇 ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[11]

山道をソンテオはさらに下って行きます。

11_01

昨晩防空壕を見た話を運転手さんにしたところ、
子供の頃はよく撃ち合いをしていたんだそうです。
でもタイ軍ではなく、ミャンマー軍とカレン民族同盟(KNU)との
間の戦闘だとのこと。

タイ軍とミャンマー軍は一緒にご飯を食べたりしていたよと。

11_02

08:40過ぎに山道を抜け、比較的平坦な気持ちのいい道に。

イートンは6~11月は雨の日が多いんだそうです。

「1週間ずっと降り続くこともあるんだ。
 家から出たくなくなってウンザリすることもあるよ」

1週間も続いたらそりゃそうですねぇ…。

でも気温は年間を通して涼しく、暑くても29℃だとのこと。


人家がポツリポツリと見えてきた頃、
運転手さんが売店前でソンテオを停めました。

「何か飲む?」

あ、いえ、結構です。

売店に入って戻ってきた運転手さん、

11_03

「どうぞ」と缶コーヒーを。

うわあ、ありがとうございます!
こんなことしたら運賃からの手取りがなくなっちゃうじゃないですか ^_^;)


走り出すと車窓に風変りな道路標識が。

11_04

ゾウの横断に注意

ええっ!?(笑)

11_05

左手にはワチラロンコン・ダムの湖面が見えてきました。
ボートハウスが点在しています。

すると運転手さん、車の速度を落とすではないですか。
どうしたんだろうと思っていると、道端にはなんと、

11_06

ゾウだ!!

後でわかったんですが、この辺りに観光客用?の
エレファント・キャンプがあるんですよ。
どうもそこの子ゾウみたいです。

お食事タイムのようで。
そうか、さっきの標識はこれに注意しろということですね。

ちょっと降りて写真撮って来てもいいですか?

11_07

嬉々として写真を撮りまくってしまいました(笑)


再び走り出したソンテオは、途中でお客さんを一人拾った後、
左に折れダム湖へ向かう道へと入って行きます。

11_08

ターペー(ท่าแพ)、訳すと「いかだの船着場」という
カレン族の集落だと運転手さん。

場所は、ここ(グーグルマップ)。
時刻は、09:13。

「ここからチェーディー・プラタート・ボーオーンへの船が出ているんだ。
 プラタートには船でしか行けない。女人禁制だよ。
 女性は桟橋を渡ろうとすると桟橋が揺れて渡らせないんだ」

チェーディー・プラタート・ボーオーン(เจดีย์พระธาตุโบอ่อง)は、
この辺りの仏教を信仰するカレン族の信仰の中心的存在で
ご利益のある仏塔のようです。

船でしか近寄れない場所にあるなんて、
興味を掻き立てられますね。

集落をクラクションを鳴らしながらぐるっと回って
また表の道路に戻りました。


10分も走らずに運転手さんがまたソンテオを停めます。
ワチラロンコン・ダムだよ。写真撮る?」

ありがとうございます。ちょっと待っててください。

後ろに乗ってるお客さんにちょっと待っててあげてとか
運転手さんが言ってるのが聞こえました。

11_09

ここがクウェーノーイ川を堰き止めて造られた
ワチラロンコン・ダムの入口かあ。

場所は、ここ

11_10

先にはゲートも見えていますね。
ここからダムの堤防まではさらに3kmほどあるんですけど。

ソンテオに戻りつつ時間を確認しようとカバンにしまった
iPhoneをまさぐると、あれ? ないぞ。

あたりを見回したものの無し。
ソンテオに戻って走りながらも座席下を探せどやはり無し。

やばい。どこかで落とした!!
みるみる額からイヤな汗が噴き出してきます。

「スマートフォンを落としたの?」
様子を見ていた運転手さんが尋ねてきました。

きっとさっきゾウを見に降りたところで落としたんだと思います。

「戻ろうか?」

お客さんも乗ってるのにそれは申し訳ないです。
しかも路線運行のソンテオだし。

マイペンライ・クラップ(大丈夫です)

と大丈夫じゃないけど答えるしかありませんでした。
どうやらソンテオを降りるときにカバンのポケットから
するりと抜け落ちたようです。4か月前に買ったばかりなのに~。

11_11

沿道に咲く桜のようなチョンプーティップの花が綺麗なんですが、
全身脱力した私は写真を撮るだけで精一杯の精神状態です(T_T)

11_12

トーンパープームの町の入口の三叉路に到着しました。
ここで停車した運転手さん、待機しているバイクタクシーを呼びます。
後ろの乗客にこのバイクタクシーに乗り換えてもらえませんかと
お願いしています。乗客も笑顔で承諾。

なんと、ここから引き返してスマホを探してくれるんだそうです。
ううっ、私のおっちょこちょいで迷惑をかけてしまいました。
本当にすみません、ありがとうございます (>_<)

まだあるかな。誰かに拾われちゃったかもしれないし。
来た道を戻り出した車中で、気が気でなく
思わず無言になってしまいます…。

さっきゾウがいたところに到着。
もうゾウの姿はありませんでした。

「あった。ドアを開けて下を見てみな」

えっ?

言われたとおりにドアを開けると、
真下に私のiPhoneが落ちているではないですか!

良かった! 本当にありがとうございます!!

にこにこしている運転手さんの顔が印象的でした。

さっきUPしたゾウとソンテオが映っている写真を
後で拡大してよくよくチェックしてみたら、

11_13

落ちた私のiPhoneがしっかり写ってました…_| ̄|○


ほっとしてどっと疲れが出たぞ。

再びトーンパープームの町の目抜き通りに戻ってきました。

11_14

左の山頂にワット・ターカヌンのビルマ様式仏塔が見えてますね。

「これからどうするの?」と運転手さん。

あそこに登ろうと思います、
ワット・ターカヌン

「じゃあ対岸に渡る橋の手前まで送ってあげるよ」

なんでそんなに親切なんですか。
もう涙が出そう。

トーンパープーム市場内を通過し少し走ったところで停車。
「この先を左に行けば橋に出るから」と。

本当にありがとうございました。

「70バーツね」

そんな、正規の運賃だけなんて申し訳ないですよ。

200バーツを渡すと、えっという顔を返してきました。
ガイド代です ^^

にこにこ顔に戻った運転手さん、無言で受け取ってくれました。

11_15

場所は、ここ
時刻は、09:56。


こりゃ必ず再訪しなきゃな、イートン
運転手さんと宿のオーナーさんに菓子折り携えて。



<旅費交通費>
ソンテオ運賃+気持ち:200バーツ
ここまでの合計:1,339バーツ

※旅は2017年3月27日(月)~28日(火)に行いました。


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イートン

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イートンを後に ミャンマー国境、元すず鉱集落イートンへ[10]

早朝のイートン市場でカオソーイを食べ、
橋を渡りながら市場を振り返ると、

10_01

托鉢らしき僧侶の姿が。
タイで一般的な山吹色の袈裟より濃い色をしていますが、
ミャンマー僧なんでしょうかね?

10_02

池から見渡すと、さっき訪れた山の上の寺ワット・ムアンレーピロック
ちょうど昇ったばかりの朝日を受けて輝いていました。

時刻は06:50。
ぶらぶら散策しながら宿に戻りますか。

10_03

イートン集落の目抜き通りにもようやく日が射してきました。

10_04

お、昨晩エークくんと飲んだ食堂がもう営業してますよ。
さすがに今朝は集落長の姿がないですね。

すると背後から黄色いソンテオがやって来ました。
運転席には昨日ヌーン・チャーンスックへ行くのにチャーターした
ソンテオの運転手さんが。7時ちょうどの便ですね。

すみません。7時半の便に乗ることにしました。

なんだ、という顔を一瞬見せたかと思うと仏頂面に戻った運転手さんは
そのままソンテオを走らせていきました。すみませーん ^_^;)

10_05

宿の部屋に戻り荷物の支度をします。
昇ったばかりの朝日が眩しくすがすがしいですね。


07:25、部屋から出ると、

10_07

目抜き通りの奥には既に7時半のソンテオが停車中。

10_06

そうそう、これが今回私が泊まった宿です。
ナット-エン-トン-ハウス(ณัต-เอ่ง-ต่อง-เฮ้าส์)

ここイートンは元々「ナットエントン」と呼ばれていました。
多分ミャンマー語で、ナットは神、エンは家、トンは山の意味。
なので「神の山の上にある集落」という意味だったとか。
それが次第に略され訛って「イートン」になったとのこと。

町名でありスズ鉱山名であった「ピロック」の由来も
解説しておきましょう。


ビルマから越境してきた鉱山労働者がタイ当局側に抵抗して
戦い死んだとか、
鉱山事故やマラリアなどの熱帯病で死者が出たとか
色々言われているんですが、
とにかくかつてここでは多くの人が
死んだんだそうです。


それで「ピー・ローク」(ผีหลอก)=「お化けの出る」鉱山、
と呼ばれていたのがやはり訛って「ピロック」になったとのことです。


扉が開いていた表の母屋兼受付にお邪魔して、
女性オーナーにチェックアウトしますと告げます。

「おまけで朝食を出してあげるね」

あれま、どうもありがとうございます ^^

焼き上がったトーストを目の前の皿にポンポンと3枚積み上げて
さらにミカンも2個くれて、スティックコーヒーも付けてくれました。

「ウォーターサーバーの水は天然の湧き水だよ」

さすが山の上の集落!
せっかくなのでその水も頂きました。

「外は20℃だね」と温度計を見て教えてくれます。

外を眺めながらパンを食べていて気付きました。

10_08

見づらいですが、山の上の右寄りにタイ国旗が立ってますね。
あそこが昨夕登ったヌーン・チャーンスックです。

するとオーナーさん、さらに右手の山を指差し、
「あの山、左半分が禿げているでしょ?」

10_09

あ、本当だ。

なんでも2か月前にミャンマー側から出火した山火事が延焼して
あんな姿になっちゃったんだとか。夜も赤々と燃えていたそうです。

「集落の人総出で棒切れで火をはたいて消火活動をしたのよ。
 だって水をあそこまで運ぶことはできないからね」

それで消火できてよかったですね、ホントに。

そうこうしていると、ちょうど07:30にソンテオ登場。
昨日乗ったトーンパープームからの便と同じ運転手です。

10_10

オーナーさんにお礼を言って荷台に乗り込もうとしたら、
運転手さんが助手席に座るようにと。ありがとうございます!

いいところだったな、イートン
懐かしく感じるというか、また絶対に来たいと思わせる
何かがある集落です。


山道を下って行く間、運転手さんとずっと話をしていました。

子供の頃はトーンパープームまで歩くしかなかったんだそうで、
イートンを朝5時に出て、トーンパープーム着が16時だったとか。

未舗装の道で赤土が舞い、雨が降るとぬかるんで膝下まで
ドロドロになったものだけど、10年ほど前に舗装されたんだと
教えてくれました。

しかしカーブの多い山道です。
転落事故は起きたことないんですか?

「転落事故は一度もないよ。象廟が守ってくれているからね」

運転手さんがおもむろにクラクションを鳴らしました。

10_11

ここが象廟か。
この山道の守り神なんですね。

象廟っていうぐらいだから、もしやと思い尋ねると、
やはりこの辺りには野生ゾウがいるとのこと。

たまに姿を見せるもののほとんどは夜間。
ここのゾウは大人しいので、カオヤイ国立公園のゾウのように
車を襲うことはないそうです。

また北タイやイサーンと違い、ここは食べ物が豊富なので
人里に下りて農園を荒らすこともなく、ご利益のあるゾウなんだと。

イートンには人にとっても食べ物が豊富なんだと運転手さん。
山に入ればタケノコやキノコが取り放題。
湧き水が飲めるから水を買う必要もない。

唯一ないのが農業に適した平坦な土地。でも農業ができたら
化学肥料や農薬で水が汚染されて飲めなくなるから
このままでいいんだ、

と言ったかと思うと、おもむろに車を停めて降りていっちゃいました。
すぐに戻ってきた運転手さんの手には何やら木の実が。

「これはスープ(トム・ジュート)にすると美味しいんだ」

イートンの自然の豊かさと自給自足に近いお金のかからない生活を
誇らしく思っているように窺えます。
なんでも一旦はバンコクへ出ていたものの、故郷に戻ってきて
ソンテオ運転手になったんだそうで。

「ここの人はたいていタイ語とミャンマー語の2つを話せるんだ。
 両親がミャンマー人で生まれてからタイにいるのでタイ国籍を
 持っている人も多い。僕もハーフで2言語を話せるよ」

失礼ながらあんな山奥の集落なのにというか、だからこその
バイリンガル環境、なんだかちょっと羨ましいですね。


運転手さん、右に折れてソンテオを停車させました。

10_12

昨日は通過したビューポイントではないですか。

「時間があるから寄り道して行こう」

ありがとうございます!
時刻は、08:11。

10_13

一番先端の展望台に来てみました。

10_14

見えるのは山ばかりですね。
ワチラロンコン・ダムも見えるようなんですが、
ガスが若干かかっていて発見できませんでした。

頭上にはトンビのような鳥がぐるぐる回って飛んでいます。

10_15

5分ほど景色を眺めてから、再び山道を下り始めました。


<旅費交通費>
ソンテオ運賃まだなので:0バーツ
ここまでの合計:1,139バーツ

<参考>
ceediz.com "หมู่บ้านอีต่อง กาญจนบุรี"
ceediz.com "เหมืองปิล๊อก กาญจนบุรี"

※旅は2017年3月27日(月)~28日(火)に行いました。


元記事(楽天ブログ タイとタイ語に魅せられて)

つづく

イートン

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